現場直送”生”特注馬|2024.6.29(土)


現場直送”生”特注馬|2024.6.29(土)


6月29日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.6.29(土)▼

■福島3R 3歳未勝利


特注馬:1デンティベス


芝でひと息なレースが続いたこともあって、今回はダート戦へ。ワンペースな脚質とかき込むような走法から、砂が合わないわけがない。休養を挟んで馬体の成長を促したことで帰厩後の雰囲気はグンと良くなった。1週前追い切りは併せ馬で6F82秒4ー3F36秒9ー1F11秒6。外を回っても、最後まで粘り強く走れていた。今週は古馬2勝クラスと併せたが、一杯に追われる相手を馬なりのまま圧倒。6F82秒7ー3F36秒9ー1F11秒7。体もたくましくなっており、一変も可能だ。

函館5R 2歳新馬


特注馬:6シャドウキャッスル


栗東では古馬2勝クラスと併せて先着。函館入厩後も順調で、直前は芝コースで単走。手綱をガッチリ抑えたまま徐々にペースを上げていく。ラスト1Fを11秒6の切れ味で駆け抜けた。「見ての通り、惚れ惚れする動き。この時期の2歳馬同士なら完成度が抜けていると思う」と関係者。ここは相手探しの一戦だ。

小倉5R 2歳新馬


特注馬:8エイヨーアメジスト


1週前はCWで7F98秒0~1F11秒5。3歳未勝利のアップルハウスを2馬身追走して、大差先着を果たした。最終追いは坂路で余力十分に4F54秒7~1F12秒6をマーク。あか抜けた馬体の持ち主で「九州産の中ではモノが違うのでは」と関係者の鼻息は荒い。初陣を白星で飾る。

■福島5R 2歳新馬


特注馬:3ファリーザ


小柄な牝馬でいかにも初戦向きのタイプ。追うごとの良化も顕著で、追い切りでは躍動感にあふれた走りを見せている。1週前追い切りは調教師自らが手綱を取って6F81秒4ー3F37秒0ー1F11秒7。長めから時計を出すハードな内容も、最後までしっかりと脚を伸ばした。今週はレースで騎乗する津村が感触を確かめたが、ゆったりとしたペースにもピタリと折り合って、ラストはシャープな伸び脚。1F11秒4をマークして見せた。小柄ながらバネがあり、基礎体力も十分。初戦から好勝負になる。

■小倉10R 熊本城特別


特注馬:8トーアエレクトロン


大敗した前走後はリフレッシュ。その効果か、この中間は気配が上向いている。1週前は坂路で4F53秒9~1F12秒3。併せた3歳未勝利のチョウゲンキを2馬身突き放した。今週は単走でしまい重点に4F56秒2~1F12秒1。「トモの筋肉が戻って、動きもいい頃に戻った」と陣営も納得の仕上がりだ。一変があってもおかしくない。

■福島10R 松島特別


特注馬:4ラッジオ


前走後に骨折が判明。6ケ月半の休養を余儀なくされたが、帰厩後はメリハリの利いた乗り込みを消化して、鋭い走りを連発している。1週前追い切りは6Fからの併せ馬。2馬身追走でスタートすると道中はリズム良く前に進み、コーナーさばきも軽やか。馬場の大外に進路を取っての併せ馬となったが、促すと一気に加速して2馬身の先着を果たした。今週は単走追いとなったが、先週同様の6F追い。滑らかな加速から、直線は持ったまま一気にはじけた。6F82秒1ー3F36秒6ー1F11秒6。休養前より楽に時計が出るようになっており、フォームにも力感が増した。丸みのある馬体は無駄が一切なく、万全の復帰戦だ。


以上6頭を、6月29日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。