現場直送”生”特注馬|2024.6.9(日)


現場直送”生”特注馬|2024.6.9(日)


6月9日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.6.9(日)▼

東京4R 3歳未勝利


特注馬:8ダノンロッキー


デビュー戦は出遅れて流れに乗れず。最後方からの競馬を余儀なくされたが、直線は上がり3F33秒8をマークしたように、素質を示す及第点の伸び脚。その後は無理せず馬体、気性の成長を待った。その甲斐あって帰厩後は軽快な走りを見せている。1週前は戸崎騎乗で併せ馬。6Fから徐々に加速に入ると、コーナーさばきもスムーズ。直線は持ったまま脚を伸ばして1F11秒4。日曜にも6Fからしっかりと追っており、迎えた今週はビシッと気合を入れるハードな追い切り。馬場の大外を最後まで集中して走れており、6F84秒3ー3F38秒6ー1F11秒8。緩かった馬体も引き締まり、トモにもメリハリが出てきた。素質は未勝利でとどまるレベルではなく、まともならあっさりVまで。

京都5R 2歳新馬


特注馬:7ポートデラメール


坂路やCWでは地味だったが、芝コースで追い切った今週が圧巻だった。古馬3勝クラスのオープンファイアを2馬身追走。直線で馬体を併せると、四肢を力強く伸ばして頭差先着した。「いかにも瞬発力がありそうな体型をしているし、芝でこその馬だね。当然、実戦も期待できる」と関係者は笑顔だった。デビュー勝ちを飾る。

■東京6R 3歳未勝利


特注馬:14レッドアトレーヴ


前走は距離を縮めて後方待機策。脚質転換を図ったが、上がり3F33秒0の鋭い決め手を発揮して2着を確保。スムーズに逃げられた勝ち馬には及ばなかったが、レースぶりは大幅に良化。もともと厩舎の期待が高かった馬が、待望の初勝利を迎える。調教の動きは前走以上。立ち上げは3頭併せで馬場の大外を回す負荷をかけた内容も、軽々と伸びきった。今週は2頭併せ。6Fからペースを上げて、直線は後ろから気合を入れて前の馬に追いつくと、勢いたっぷりの伸び脚。6F82秒7ー3F37秒5ー1F11秒2。前回が一杯に追って1F11秒7。今回はお釣りを残しながら1F11秒2。鋭さ増した体調面に、再度同条件で鞍上にルメール。必勝態勢だ。

■東京8R 3歳上1勝クラス


特注馬:2スティンガーグラス


前走はGIIで一気の相手強化に加えて、スタートで後手を踏むロス。そのため馬場の悪いところを通る形になってしまったが、最後は追い上げて勝ち馬に次ぐ上がり3F33秒4をマーク。評価できる6着だった。馬体の成長を促すために1度放牧へ。約3ケ月あけたことが奏功して、順調に体を大きくしての復帰戦となる。ここまで6F追いを繰り返して体、息ともに強化。今週は3頭併せの真ん中に入れてプレッシャーをかけたが、重心を下げたまま、迫力満点のフットワーク。ゴールを過ぎても勢いがあり、走るエネルギーがあふれている。馬体の緩さも一切なく、態勢に隙はなし。


以上4頭を、6月9日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。