現場直送”生”特注馬|2024.2.25(日)


現場直送”生”特注馬|2024.2.25(日)


2月25日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.2.25(日)▼

中山3R 3歳未勝利


特注馬:1メイショウソムリエ


昨年末の中山2戦がともに3着。機動力を生かした競馬ぶりからは、東京よりも中山向きなのが分かる。陣営も無理使いせずに中山まで待機。じっくりと時間を使えたことで馬体、動きともにパワーアップされての復帰戦となった。名門・藤沢和厩舎の調教を受け継いだ蛯名正厩舎は、速い時計こそ出さないが豊富な運動力が売りで、ここまで坂路とコースを併用して7本。追い日以外も坂路で15ー15を乗っている。1週前は古馬2頭の間に入って実戦を意識させたが、粘り強く伸びきった。今週は2頭併せ。1Fで馬体を並べると、手応え優勢の伸び脚。数字以上の切れがあり、体も良く動いている。未勝利脱出は目前だ。

阪神5R 3歳1勝クラス


特注馬:2エンブレムボム


18日に坂路で4F50秒3~1F12秒1の好時計をマーク。古馬1勝クラスのゴールデンマイクを3馬身追走し、ラスト半馬身先着を果たした。今週も坂路。手綱を持ったまま4F51秒7~1F12秒4を計時した。「前走後は間隔を空けて立て直した。坂路の動きもいいし、初戦から期待できる」。鉄砲駆けに期待。

■中山5R 3歳未勝利


特注馬:8ヴァルドルチャ


前走は逃げて1度は振り切るシーン。完全に勝ちパターンに持ち込んでの2着は、勝った馬を褒めるべき一戦だった。ただ3着馬には3馬身半差。もう順番だろう。1度放牧に出て心身ともどもリフレッシュ。帰厩後は体に幅が出て、背腰もパンと張った成長を感じる出来。1週前は3頭併せで1番の手応えと勢い。6F82秒4ー3F37秒0ー1F11秒6。今週は2頭併せ。6F81秒2ー3F36秒8ー1F11秒6。長めを乗ってもフットワークのブレは一切なく、前向きに走れている気性も好感が持てる。待望の初勝利へ。

■中山9R デイジー賞


特注馬:11テリオスルル


前走はGI挑戦。さすがに厳しかったが、この敗戦を糧にグングンと成長中だ。この中間の併せ馬ではすべて優勢に動いており、1週前は6F80秒4ー3F37秒2ー1F11秒8。追われる相手をあっさりと突き放して見せた。今週は古馬との併せ馬。前に馬を置いて徐々に加速させたが、直線は手応え十分にスパッと切れた。1F11秒6も、やる気になればいくらでも動いてしまいそうな勢いがあり、フットワークはスピード感にあふれている。自己条件で中山なら反撃必至。

阪神10R マーガレットS


特注馬:4ナナオ


1週前はポリトラックで6F80秒3~1F11秒1。3歳1勝クラスのモンブランミノルを10馬身近く追走し、ラスト4馬身突き放した。今週は坂路で4F52秒3~1F12秒4。キビキビした身のこなしが好印象だった。「前走は相手が強かったのもあるけど、距離が長かった。状態はいいので巻き返したい」と関係者。正攻法で抜け出す。

中山10R 春風ステークス


特注馬:15レヴール


前走は中2週で見えない疲れもあったのか、勝負どころで押っつけ通しのシーン。大敗を喫してしまったが、2走前の内容から決して力負けではないはず。今回は中5週あけて調教パターンも1週前ハード→直前ソフトに変更。その1週前は併走馬を子供扱い。5Fから飛ばしながらも、最後はさらに加速する内容で5F64秒1ー3F35秒2ー1F11秒5。一杯に追って食らいつく相手を終始馬なりのまま圧倒して見せた。今週は馬の気に任せて力みのないフットワーク。体もふっくらと仕上がっており、状態面の上積みが見込める。


以上6頭を、2月25日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。