現場直送”生”特注馬|2024.6.1(土)


現場直送”生”特注馬|2024.6.1(土)


6月1日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.6.1(土)▼

■東京3R 3歳未勝利


特注馬:9ミダース


前走はひと叩き+ダート変わりで好走。スタートから置かれたデビュー戦と違って好位追走から、しぶとく脚を伸ばして3着。レースぶりが大幅に良化したように、学習能力の高さを印象づけた。大型で叩きつつのタイプ。今回はさらに動けており、体のパンプアップにも成功。1週前は馬場の大外から1F11秒4。今週は併せ馬で追ったが、先行馬に並ぶと、ゴール前はうなるような勢いを披露。6F82秒9ー3F37秒2ー1F11秒4。体が締まったことで楽に時計が出るようになった。再度当舞台で鞍上も連続騎乗と上積み十分。馬体の良さからも未勝利で足踏みする器ではない。

京都4R 3歳未勝利


特注馬:6ツーネサーン


坂路で2週続けて好稽古を披露した。1週前は4F52秒8~1F12秒0で併せたモッドフレイム(3歳未勝利)に2馬身先着した。今週は単走で馬任せの調整。キビキビとした身のこなしで4F52秒1~1F11秒8の好時計を叩き出した。「前走の敗戦はショックだったが、幸いダメージはなく動きはさらに良くなった」と厩舎サイド。巻き返す。

京都5R 2歳新馬


特注馬:1ダノンフェアレディ


入厩当初から動きが目立つ一頭。最終追いも圧巻だった。古馬2勝クラスのエールミネルヴァに3馬身先着。格上を完全に子ども扱いした。タイムは4F53秒0~1F12秒1。「これまでとは別格のパートナーを選んだが、見ての通りこの内容。2歳馬同士なら負けないのでは」と陣営は自信満々。相手探しの一戦だ。

■東京7R 3歳上1勝クラス


特注馬:1キングズブレス


昇級初戦となった前走は前進気勢が強く折り合いを欠くシーン。鞍上と馬がケンカしたまま全くレースにならなかったように、リセットできる敗戦だ。立て直しを図った今回はイレ込みを回避するために併せ馬を行わず、すべて単走追いでの仕上げ。それでも圧巻だったのが今週の追い切りで、自らペースを上げて直線は馬場の真ん中に進路を取ると、持ったまま真一文字の伸び脚。5F66秒5ー3F36秒8ー1F10秒9の好時計を叩きだしたようにスピード、切れの良さがひときわ際立った内容だった。馬体の緩みも一切なく、鮮度たっぷりで臨む今回は巻き返しがあっていい。

■東京8R 3歳上2勝クラス


特注馬:13ナックダンス


前走は自らハナを奪って主導権を握ると、直線は後続を引き離す圧巻のパフォーマンス。走破時計も優秀で、一皮むけたような勝ちっぷりだった。ダメージもすぐに回復して早々と乗り込みを開始。24日に時計を出して、迎えた今週は3頭併せ。前2頭を追いかけて内に潜ったが、手応えは持ったまま。直線で軽く仕掛けると瞬時に反応して矢のような伸び脚。5F64秒7ー3F35秒9ー1F11秒6。食らいついた中の馬は同入も、外の馬には2馬身の先着。速い時計を出してもまだまだ走れる勢いがあり、エネルギーがあふれている。前走からさらに良くなった。

■東京12R 3歳上1勝クラス


特注馬:1ウェットシーズン


前走は並んだ相手に1度は前に出られながらも、ゴール前で差し返す味な競馬ぶり。久々で体の緩さを残したことを踏まえれば、着差以上の完勝だった。今回は中2週の続戦となるが、激戦のダメージは皆無。使った7日後には坂路で15ー15。そこから熱心に乗り込まれ、今週はウッドで1F11秒3。併せた相手を上回る手応えと脚勢で、ラストは豪快にはじけて見せた。金曜も坂路で時計を出すなど質、量ともに十分。トモの緩さが抜けて、全体的に引き締まった馬体。さらに肌を薄く、しっとりと見せており、叩いた上積みは大きい。


以上6頭を、6月1日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。