現場直送”生”特注馬|2023.11.19(日)


現場直送”生”特注馬|2023.11.19(日)


11月19日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2023.11.19(日)▼

■東京3R 2歳未勝利


特注馬:9カニキュル


デビュー戦は太め残り。その影響か、勝負どころでモタつくようなところもあった。それでも最後は脚を使って2着。楽をしていた先行馬を最後まで捕まえられなかったが、センスを感じさせるレースぶりだった。その後は短期放牧で成長を促すと、帰厩後の走りは芯が入ってパワフルなフットワーク。1週前は古馬2頭との3頭併せ。直線では間に入ってプレッシャーを受けたが、リズムを崩すことなく堂々とした走り。最後まで手応え良く伸びて6F85秒8ー3F38秒5ー1F11秒6。今週は2頭併せ。前の馬を見ながらも折り合いはスムーズ。馬場の大外で馬体を並べたが、持ったまま勢いのある伸び脚を披露。5F67秒7ー3F38秒2ー1F11秒8。緩かった腹回りが引き締まり、滑らかに動けるようになっている。ここは順当に決める。

■京都5R 2歳新馬


特注馬:7アスタラビスタ


今週のCWが目を引いた。古馬1勝クラスのトリップトゥムーンと直線の追い比べ。手応えは劣ったものの、鞍上のアクションに応えて脚を伸ばす。ラスト半馬身前に出てフィニッシュした。6F81秒6~1F12秒1とタイムも悪くない。見守った関係者は「古馬と併せても食い下がるし、勝負根性がある。フットワークもいいし将来性も十分」と目を細めた。初陣を白星で飾る。

■東京6R 3歳上1勝クラス


特注馬:9コブラ


前走は前半3F39秒5の超スローペース。後方待機組には厳しい展開となってしまったが、それでも最後はジワジワと差を詰めていた。もともと使い込んで良くなるタイプでもあり、ケイコの動きはかなりアップしている。1週前は3頭併せ。前2頭を追いかけて直線で内に潜ったが、最後はズバッと切れて6F83秒1-3F37秒1ー1F11秒6。今週は攻め動く相手と併せたが、直線は追われる相手を馬なりのまま圧倒する切れのある伸び脚を披露。1F11秒4をたたき出した。活発な動きを見せており、馬体もはち切れんばかりの状態。一変があっていい出来だ。

■東京8R 3歳上2勝クラス


特注馬:14キタサンドーシン


一戦ごとにレースぶりが良くなり、前走は好位から鋭く抜け出して着差以上の強さ。昇級でも通用する下地を印象づけた。夏の疲れを抜くため間隔をあけたが、追い切りの動き、気配を見る限りうまく立て直された印象を受ける。坂路とコースを使って乗り込まれ、1週前はコースでビシッと追われ6F84秒7ー3F38秒8ー1F11秒8。併せた相手に優勢な伸び脚を披露。今週は3頭併せ。馬場の大外に持ち出してたっぷりと負荷をかけたが、直線はビシビシと気合を入れて粘り強く伸びきった。5F67秒3ー3F37秒8ー1F11秒9。涼しくなったことで手加減なく攻め込めており、動きの切れ、迫力は明らかに前走以上。ここ目標にきっちりと仕上げた。

■京都10R 近江特別


特注馬:4ウインスノーライト


CWで2週連続好稽古を披露した。1週前は併せたエルトンバローズにわずかに遅れたものの6F80秒5~1F11秒6の好時計をマーク。今週は2歳未勝利のクロドラバールに貫禄の首差先着を果たした。6F83秒5~1F11秒7。「前走後はこのあたりを目標に調整してきた。馬体に実が入ってきたし、気合乗りも抜群」と陣営は好感触だ。連勝に期待した。

■福島11R 福島民友C


特注馬:6ユティタム


今週のCWが軽快だった。古馬オープンのショウナンバシットと併せ馬。鞍上が直線軽く仕掛けただけで、ラスト1F11秒2の鋭い末脚を繰り出した。馬体を併せたままフィニッシュしたが、明らかに手応え優勢。しっかり追っていれば突き抜けていただろう。5F70秒9。「先週強い負荷をかけているので、これで大丈夫。反応が良かったし、仕上がりは9分以上」と厩舎サイド。復帰初戦を白星で飾る。


以上6頭を、11月19日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。