現場直送”生”特注馬|2023.12.16(土)


現場直送”生”特注馬|2023.12.16(土)


12月16日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2023.12.16(土)▼

■阪神3R 2歳未勝利


特注馬:1ピンネシリ


1週前は坂路で4F52秒6〜1F13秒6。しまいは要したものの自己ベストをマークした。そして最終追いに目を見張った。坂路で古馬2勝クラスのメルヴィルと併せ馬。力強い脚さばきで首差前に出た。タイムは4F52秒9~1F13秒1。「しまいの粘りが良くなってきた。距離もこのくらいの方が良さそう」と陣営。一発に懸ける価値は十分にある。

■中山4R 2歳未勝利


特注馬:2バロネッサ


デビュー戦は出遅れたうえに、勝負どころで自らブレーキをかけるような気性の難しさを見せたが、それでも0秒1差の3着。勢いに乗った直線の走りは力強さがあった。実戦を使った効果は大きく、ケイコではフワフワするようなところはなく真面目に走れている。今週は3頭併せの真ん中に入れてプレッシャーをかけたが、重心をグッと下げて迫力のフットワーク。最後まで手綱は動くことなく、前進気勢を保ったまま真っ直ぐ伸びきった。6F81秒4ー3F37秒6ー1F11秒7。自己ベストを大きく更新して、動きの切れ、迫力も明らかに変わった。体の緩さもなくなり、良化は著しい。

■中山5R 2歳新馬


特注馬:6リュケイオン


ここまでの併せ馬では常に優勢な動きを披露。とりわけ2週前の11月29日の追い切りでは3頭併せの真ん中でうなっていた。5F66秒0ー3F36秒6ー1F11秒5を余力たっぷりにマークして、攻め動く古馬にも先着と高い脚力を示した。今週は同じ2歳が相手だったが、脚力の違いであっさりと前に出てフィニッシュ。5F69秒6ー3F38秒7ー1F11秒4。やる気になればいくらでも動いてしまいそうなほど走りの良さが目につき、気性もうまくコントールできている。すでに仕上がっている馬体からも新馬Vが濃厚だ。

■阪神6R 2歳新馬


特注馬:5ロードトレゾール


最終追いが秀逸だった。古馬1勝クラスのキャリーハピネスと併せ馬。2馬身後ろからスタートする。強めに追われる相手に対して、馬なりで追走。四肢をスムーズに回転させて加速する。併入でフィニッシュしたが、追えば格上の古馬を軽く突き放していただろう。4F52秒2~1F12秒4とタイムも優秀。「トモの筋肉量が凄いし、性格も素直」と関係者。デビュー勝ち濃厚だ。

■中山7R ヤングJシリーズ第1戦


特注馬:4ヤングローゼス


昇級初戦となった前走が3着と見せ場十分。気性面の不安がなくなり、レースに行ってもセンスの良さがうかがえる。放牧でリフレッシュさせてからの帰厩となったが、入念に併せ馬を消化してひと追いごとに力強さを増す動きを見せてきた。1週前は重賞勝ちのある相手にしっかりと食らいついて6F83秒0ー3F38秒0ー1F11秒7。今週は3頭併せ。前を走る2頭を目標に進むと、直線は内から抜け出せる勢い。最後まで相手に合わせたが、それでも1F11秒3。抜群の末脚は今までには見られなかったもので、ここにきてグングンと成長中。馬体も中から膨らんでおり、過去1番の出来だ。

■中山10R 舞浜特別


特注馬:5ニフェーデービル


長期休養明けとなるが、それを感じさせなほどの馬体、気配の良さ。おそらく牧場でびっしりと乗られてからの入厩だろう。美浦ではコースと坂路を併用して乗り込まれ、1週前はコースでビシッと併せて1F11秒5。今週は2歳馬に胸を貸したが、滑らかなフォームからラストもズバッと切れて1F11秒5。全体時計も5F67秒4と馬場の外を回したことを考えたら優秀な数字。派手な勝ちっぷりからも昇級即通用の器。仕上げも完璧なここは狙い目だ。

■阪神11R タンザナイトS


特注馬:8ヨシノイースター


帰厩後は坂路でじっくりトレーニング。1週前は4F51秒3~1F11秒6の好時計を叩き出した。今週は馬任せの調整。キビキビとしたフットワークが目を引いた。4F53秒8~1F12秒3。「寒い季節が好きなのか、この時季は体調がいい。休む前よりも身のこなしに活気がある」と陣営は好感触を示した。復帰初戦を白星で飾る。


以上7頭を、12月16日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。