現場直送”生”特注馬|2023.12.9(土)


現場直送”生”特注馬|2023.12.9(土)


12月9日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2023.12.9(土)▼

■中山1R 2歳未勝利


特注馬:5チャコール


大型でパワフルな馬体&走法。デビュー戦は芝を選択したが、パドックはやはりダート馬といった雰囲気だった。実戦を使ってケイコの動きは活発になり、1週前の美浦W3頭併せでは最先着。6F80秒8ー3F37秒7ー1F11秒8。手脚が良く伸びて、フォームに勢いが出てきた。直前は坂路で最終調整も、併せた相手に手応えで上回り、ラストも豪快な伸び脚。4F53秒8ー3F38秒7ー1F12秒4。タフな馬場を苦にすることなく、力感あふれるフットワーク。良化は歴然だ。

■中山2R 2歳未勝利


特注馬:10ホウオウベルクソン


この中間も松岡が付きっ切りで面倒を見ており、スピード、切れともに素晴らしいケイコを消化できている。1週前は併せ馬で1F11秒7。馬なりのままはじけて1馬身の先着。今週は6Fから。古馬との併せ馬だったが、直線は内からいつでも突き放せる勢い。最後まで我慢させたが、脚力の違いで前に出て1馬身の先着でフィニッシュ。6F82秒2ー3F37秒2ー1F11秒5。全身バネのようなフットワークで、馬体も無駄なくはち切れそうなほどのつくり。順当に未勝利を勝ち上がる。

■中山5R 2歳新馬


特注馬:16ゲンブ


11月5日に初時計。そこから納得できるまで乗り込んでの出走となった。併せ馬を丹念に積んで、1週前は6Fからビシッと追う意欲的なケイコ。ゴーサインにしっかりと反応して、中の馬に2馬身、外の馬には10馬身以上の差をつけて先着。今週はテンションを上げないように調整されたが、伸びやかなフォームからズバッと切れて1F11秒6。古馬2頭に遅れたが、意識的に控えたもので心配する必要はなし。パンパンに張った馬体からも仕上がりの良さが際立っている。

■阪神5R 2歳新馬


特注馬:8ピエナリオン


最終追いに目を見張った。ポリトラックで古馬3勝クラスのアシタバと併せ馬。2馬身後ろからスタートする。直線、手綱を抑えたまま鋭く伸びて併入。格上に対して全く引けを取らなかった。6F85秒7~1F11秒4。見守った関係者の評価も高い。「夏場から調整してきた馬だし、仕上がりは万全。古馬と互角の動きをするし期待している」。初陣を白星で飾る。

■阪神11R リゲルS


特注馬:13アナゴサン


帰厩後はじっくりと調整。1週前はCWで2歳未勝利のリューデスハイムと併せ馬。2馬身後ろからスタートする。コーナーで内から差を詰めて直線へ。鞍上が少し動かすと、馬体を沈めてギアチェンジ。2馬身突き抜けた。6F81秒0~1F1F11秒6。今週は坂路で軽く流して調整完了。「馬体に幅が出て、休み前よりも状態はいい」と厩舎サイド。鉄砲Vを決める。


以上5頭を、12月2日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。