現場直送”生”特注馬|2024.3.24(日)
3月24日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.3.24(日)▼
■中山2R 3歳未勝利
特注馬:9モナコブル
中山D1200mに徹底参戦。一戦ごとにテンのスピードが上がり、前走は好位の立ち回りから脚を伸ばして3着。未勝利脱出は目前だ。日曜は併せ馬で1F11秒6をマークして先着。今週は主戦・横山武を背に併せ馬。ゆったりとしたペースにもピタリと折り合って、直線は仕掛けに瞬時に反応すると、あっさりと前を捕らえて見せた。1F11秒5も余力があり、数字以上のスピードと切れを感じさせる伸びやかなフットワーク。馬体も維持出来ており、待望の初勝利は目前だ。
■阪神6R 3歳1勝クラス
特注馬:4タガノヒナタ
1週前は坂路で4F51秒9~1F12秒1の自己ベストをマーク。体調の良さをアピールした。今週も坂路。3歳未勝利のメイショウソニックを3馬身追走して、ラスト首差先着を果たした。4F52秒4~1F12秒6。「前走から中3週。馬体がさらに絞れてきて、動きに切れが出てきた」と関係者は手応えを語った。前走7着からの巻き返しに期待。
■中山6R 3歳1勝クラス
特注馬:15チャコール
ダート短距離戦に目先を変えるとレースぶりが大幅に良化。前走も果敢にハナを奪うとそのまま押し切る危なげない内容で、優秀な走破時計からも昇級即通用のレベル。ひと息入ったがコースと坂路を併用して入念に乗り込まれ、1週前は坂路で4F53秒4ー3F38秒7ー1F12秒0。今週はコースで主戦・原を背に併せ馬。5Fからペースアップして前を追いかけると、直線はさらに勢いを増してズバッとはじけた。5F65秒1ー3F37秒0ー1F11秒3。体も引き締まっており、万全の仕上がりだ。
■阪神7R 4歳上1勝クラス
特注馬:9タガノミア
最終追いは目を引いた。坂路で古馬1勝クラスのキングリスティアと併せ馬。3馬身後ろからスタートする。残り1Fで併せ馬に持ち込むと、鞍上のゴーサインに即座に反応。重心の低いフォームで6馬身突き抜けた。4F53秒1~1F11秒8。見守った陣営は「稽古駆けするタイプだが、それを差し引いても迫力が増した」と笑顔。狙う価値は十分にある。
■中山7R 4歳上1勝クラス
特注馬:1ウェイワードアクト
デビュー戦を8馬身差の圧勝V。続く前走は中1週でハイレベルのメンバー構成のなか、最後まで脚を使って3着とポテンシャルの高さを改めて証明した。今回は約10ケ月ぶりの実戦。復帰には時間がかかった一方で、無理せずじっくりと調整できたことで馬体、動きともにガラッと変わっている。1週前はコースで古馬OP・ローシャムパークと併せ馬。6Fからの調教となったが、直線は内から豪快なフットワークできっちりと並んでフィニッシュ。6F80秒5ー3F36秒5ー1F11秒2の好タイムを余力を持ってマーク。今週は坂路に切り替えたが、ゴール前はグイグイと力強く伸びて4F52秒5ー3F37秒9ー1F12秒1。緩かった馬体も引き締まり、メリハリのあるシルエット。1勝クラスではレベルが違う。
■中山8R ミモザ賞
特注馬:3ニシノティアモ
前走は内の狭いところに入ってしまい、スムーズに追えずに5着に敗戦。着差は僅かだっただけに、もったいない競馬になってしまった。心身ともにダメージを心配したが、すぐに乗り込みを開始して鋭い走りを連発。馬体もふっくらと見せており、疲れどころか、ますます快調な出来だ。1週前は2頭併せで1F11秒8。今週は3頭併せの真ん中に入れて実戦を意識させたが、持ったまま両サイドをアオる勢い。5F66秒8ー3F37秒5ー1F11秒8。フットワークのバネが素晴らしく、やればやるだけ動きそうな雰囲気がある。馬体もふっくらと見せており、巻き返せる出来だ。
以上6頭を、3月24日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。