現場直送”生”特注馬|2024.2.3(土)


現場直送”生”特注馬|2024.2.3(土)


2月3日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.2.3(土)▼

■東京1R 3歳未勝利


特注馬:5フリージングフォグ


 昨年末から調整を進め、12月27日に初時計。順調に本数を重ねると1月3日のウッドでの併せ馬では1F11秒5を軽々マーク。僚馬に6馬身の先着を果たした。その後の併せ馬でもすべて優勢な走りを見せており、今週は横山武を背に古馬と併せて6F84秒5ー3F39秒2ー1F11秒4。持ったままの手応えでズバッと切れた。コンパクトにまとまった馬体だが、しっかりと実が入り、いかにもゴドルフィンの馬といった雰囲気がある。除外で出走が延び延びになることを嫌って、未勝利戦でのデビュー戦となるが、ケイコ通りなら十分勝ち負けになる。

東京3R 3歳未勝利


特注馬:15グロッシェン


宮田厩舎2頭出し。人気を集めるのはルメール騎乗のソレルビュレットの方だが、調教の動き&ダートで一変しそうな雰囲気があるのはこちら。もともと陣営の評価が高く、デビュー前は芝マイルGI戦線を視野に入れていたほどのポテンシャル。実際ケイコも良く動いており、1月18日のウッドでの3頭併せでは1F11秒6で古馬を圧倒。1週前は攻め動く古馬相手に食らいついて見せた。今週は坂路に切り替えたが、ビシビシと気合を入れる意欲満点の調整。フォームの力感からもダートが合わないことはなく、馬体の緩さが抜けた今回は待望の初勝利へ。

京都6R 3歳1勝クラス


特注馬:5ドルチアーリア


最終追いで軽快な動きを披露した。古馬オープンのグランブリッジと併せ馬。3馬身先行してスタート。直線で詰め寄られるが、追い比べで半馬身競り勝った。首を使ったフォームが好調の証。約3カ月ぶりの実戦に向けて仕上げに抜かりはない。「成長分も含めて体が大きくなった。パワフルさが出てきた」と厩舎サイド。2勝目を手に入れる。

■東京10R テレビ山梨杯


特注馬:6オメガキャプテン


前走は逃げた2走前と一転して差しに転ずる競馬ぶり。上がり3F33秒3の脚を使って追い込むも、結果的には前残りの競馬に泣いて3着に敗れたが、自在性を示す収穫の大きい一戦だった。その後はひと息入れて英気を養い、ここ目標に順調な仕上げ。1月17日にはウッドで1F11秒4。1週前は馬場の大外を回して1F11秒7。今週は併せ馬。直線は実戦を意識しての追い比べとなったが、無駄のないフォームで一直線の伸び脚。5F66秒2ー3F37秒3ー1F11秒5。追えば追うだけ伸びる感じで、馬体もはち切れんばかりの状態。態勢に隙はない。

小倉11R 別府特別


特注馬:5ホウオウスーペリア


1週前に坂路で古馬2勝クラスのヴァンルーラーと併せて1馬身先着。好仕上がりをアピールすると、最終追いも機敏な動きを披露した。坂路で単走。持ったままで速いラップ刻んでいく。4F53秒9~1F12秒1をマーク。「フットワークが素軽いし、馬体もふっくらしている。いい状態で遠征できそう」と関係者も笑顔だった。3勝目に期待。

東京12R 4歳上2勝クラス


特注馬:3ショウナンカブト


前の馬を抜かなかったり、先頭に立ったら走るのをやめたりと難しい気性の持ち主。それを踏まえて陣営は前走でチークを着用。これが効果絶大で、前走はあっさりと前を捕らえる完勝劇。昇級即通用の力量を発揮して見せた。前走が自信になったのか、ケイコの動きも迫力満点。今週はダートコースで後ろから突かせる形でプレッシャーを受けたが全く動じず、直線は並んできた相手を一瞬にして突き放す鋭い伸び脚。5F67秒4ー3F38秒2ー1F12秒1。馬体の張りも維持出来ており、2連勝が狙える。


以上6頭を、2月3日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。