現場直送”生”特注馬|2024.3.2(土)


現場直送”生”特注馬|2024.3.2(土)


3月2日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.3.2(土)▼

■中山1R 3歳未勝利


特注馬:14ペイシャニット


前走はスタートで出遅れる不利。予定のポジションは取れなかったが、直線はしっかりと伸びて2着を確保。器用に立ち回った勝ち馬に軍配は上がったが、負けて強しを感じさせるレースぶりだった。前走後もすぐに乗り込みを開始して、日曜には美浦Wで1F11秒7。今週は併せ馬で追われ、直線は追われる相手を子供扱い。最後まで追うことなく2馬身突き放して1F11秒1を叩きだした。馬体も中から膨らんだような張りがあり、体調はさらに上昇。待望の初勝利は目前だ。

阪神4R 3歳未勝利


特注馬:4ホウショウリナ


今週の坂路が抜群だった。古馬2勝クラスのアスクオンディープを2馬身追走。残り1Fで併せ馬に持ち込むと、キビキビとしたフットワークで1馬身先着を果たした。タイムは4F52秒2~1F12秒2。格上を圧倒する動きに関係者も「今の未勝利にいる馬じゃないね。もっと上でやれる」と太鼓判。ここは取りこぼせない。

中山4R 3歳未勝利


特注馬:1エーリアル


ダート変わりの前走で2着。逃げて突き放した勝ち馬には完敗も、3着馬には2馬身半差。相手を褒めるべき一戦で、自身もダート適性の高さを印象づけた。この中間の併せ馬ではすべて優勢な動きを見せており、1週前は1F11秒6。今週は3頭併せの真ん中に入れてプレッシャーをかけたが、持ったまま鋭く伸びて1F11秒7。両サイドとは勢いの差が明らかで、ひと追いごとにメキメキと力を付けている。陣営も強気で、初勝利を飾る。

■中山8R 4歳上1勝クラス


特注馬:5ウインルピナス


昨夏の札幌戦以来の実戦となるが、ここまで坂路と美浦ウッドを使って乗り込まれ、鋭い走りを連発。2月14日には1F11秒4。1週前は6Fからビシッと追われ6F84秒1ー3F38秒3ー1F11秒7。今週は主戦・横山武が感触を確かめたが、柔らかみのあるフットワークは勢い十分。直線も持ったままグイグイと加速して最後は1馬身の先着を果たした。スピード、切れの良さが目立ち、馬場の大外を回って6F83秒0ー3F37秒8ー1F11秒8と数字も優秀なもの。線の細さが解消され、ふっくらとした馬体にも好感が持てる。未勝利Vの内容から、いきなり通用していい。

阪神10R なにわS


特注馬:6アルムラトゥール


1週前は坂路で3歳1勝クラスのタガノミストと併せ馬。鞍上のアクションに応えて豪快なフットワークを披露。2馬身突き抜けた。今週は馬任せの調整で、4F55秒3~1F13秒3。躍動感あふれる脚さばきが好調を物語る。厩舎サイドも「状態が上がってきた。成績の良かった昨年秋の雰囲気に戻った」と手応え十分だ。4つ目の白星を手にする。

中山12R 4歳上2勝クラス


特注馬:11リチャ


1勝クラスを圧勝して、続く前走の昇級戦でも2着。期待された素質馬が、いよいよ充実期を迎えた。ひと息入ったが熱心にケイコを消化して、ひと追いごとのパワーアップに成功。1週前は美浦ウッドで6F82秒5ー3F37秒3ー1F11秒7。余力たっぷりの伸び脚を披露。今週も併せ馬。前に馬を置いてチップをかぶらせたが、重心を低く構えたままブレのない走り。直線で内に入ると自らハミを取って、相手を圧倒する切れ味。1F11秒4でまとめて見せた。心身ともにたくましくなって、この相手なら中心は揺るぎない。


以上6頭を、3月2日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。