現場直送”生”特注馬|2024.7.14(日)
7月14日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.7.14(日)▼
■小倉5R 2歳新馬
特注馬:1センツブラッド
今週のCWが軽快だった。3歳未勝利のアートワークと併せ馬。2馬身先行する。直線で相手を迎え入れて併走。軽く気合をつけられると、素早くギアを上げる。ラストで頭差グイッと前に出てフィニッシュした。タイムは6F84秒8~1F11秒7。「先週も3歳馬に先着したし、脚力は非凡」と陣営の評価は高い。デビュー勝ちに期待。
■福島5R 2歳新馬
特注馬:9サルーポルティ
厩舎ゆかりの血統で、きょうだいは体質の弱さがネックとなって出世はできなかったが、同馬は早い時季から動けるように基礎体力は十分。小柄ながらバネがあり、追い切りでも古馬を圧倒するような走りを見せている。1週前は3頭併せで抜け出して内の馬に5馬身、外の馬に3馬身の大差先着。5F65秒1ー3F36秒5ー1F11秒3と数字も速かった。今週は丸山が感触を確かめたが、体を無駄なく使ったフォームから、ラストも勢い良く伸びて6F82秒3ー3F37秒1ー1F11秒5。完成度は高く、初戦から期待できる。
■福島8R 3歳上1勝クラス
特注馬:9ロードレイナード
前走は好位の立ち回りから、ゴール前で逃げ馬をきっちりと捕まえる着差以上の好内容。大幅な馬体増が示す通り体がたくましくなって、走りもパワーアップされた。前走の疲れもすぐに回復。坂路で調整を続け、1週前追い切りからウッドへ。3頭併せで1番の手応えと脚勢で1F11秒9をマーク。最後は追われる2頭を待つ余裕があった。今週は2頭併せ。長めを意識させながら乗られ、直線は追われる相手を尻目に持ったままスパッとはじけた。6F85秒8ー3F39秒4ー1F11秒8。数字以上のスピードと切れがあり、前走からの上積みは十分だ。
■福島9R 横手特別
特注馬:11フェザーモチーフ
長期休養明けを叩いた前走は走りっぷりが良化して、直線はいつでも抜け出せる手応え。前があくとあっさりと抜けて2着馬に3馬身半差。1勝クラスでは力が違った。その後は放牧でリフレッシュ。帰厩後の1本目でいきなり1F11秒4をマークしたように、牧場でも緩めずに乗り込んでいたことが分かる。1週前は併せ馬で5F65秒9ー3F37秒9ー1F12秒0。重心を低く構えたフォームに加えてゴール前はうなっていた。今週はオーバーワークを避けるように単走で馬の気に任せたがフットワークは軽くて、しなやか。毛ヅヤがピカピカに輝き、成長著しい状態だ。
■小倉11R 佐世保ステークス
特注馬:13タツダイヤモンド
1週前はCWで6F80秒8~1F11秒8。本追い切りでもおかしくないほどの好時計を、しまい軽く気合をつけただけで計時した。最終追いの坂路でもシャープな脚さばきを披露。4F52秒2~1F12秒3で調整を終えた。「夏に強いのか、前走よりも筋肉に張りがある」と関係者は笑顔だった。直線、豪快に突き抜ける。
■福島12R 3歳上1勝クラス
特注馬:5ロジアデレード
未勝利戦を圧勝。続くヒヤシンスSでも4着。近2戦の伸び負けた内容はやや不満も、1勝クラスでは力量上位の存在だ。今回は立て直しての復帰戦。ケイコの雰囲気はグンと良くなっており、6月29日には1F11秒1をマーク。1週前は5F67秒2ー3F37秒4ー1F11秒3。併せた相手を手応えで圧倒して、走りは最後まで力感にあふれていた。今週も併せ馬。前に馬を置きながらもピタリと折り合って、直線はいつでも抜け出せる手応え。相手に合わせる余裕がありながらも5F67秒2ー3F37秒7ー1F11秒5の好時計。活気にあふれており、スムーズにさばければ圧勝まである。
以上6頭を、7月14日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。