現場直送”生”特注馬|2023.11.11(土)


現場直送”生”特注馬|2023.11.11(土)


11月11日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2023.11.11(土)▼

■東京3R 2歳未勝利


特注馬:2コンドライト


デビュー戦は軽快に逃げた勝ち馬こそ捕らえられなかったが、好位からきっちりと脚を伸ばして2着を確保。体に余裕があったことを踏まえれば、次に繋がる内容だった。その後はひと息入れて立て直したが、帰厩後は背腰が張って、力感ある馬体に成長。追い切りの動きも良化して、10月25日には調教師自ら手綱を取ってウッドコースで1F11秒5。1週前は菊沢騎手を背に併せ馬。古馬を追いかけながらも、ラストは相手を圧倒するような伸び脚でフィニッシュ。6F84秒1ー3F37秒9ー1F11秒6。直前は坂路。すでに仕上がっているため無理をしなかったが、しなやかな伸びを披露。体が引き締まったことで、動きがグンと軽くなっている。初戦よりも断然いい出来だ。

■京都4R 2歳新馬


特注馬:11ルージュリリカル


1週前追いが抜群だった。CWで古馬2勝クラスのプラーヴィと併せ馬。3馬身後ろからスタートする。直線、鞍上のゴーサインに鋭く反応。格上の古馬に2馬身先着を果たした。今週は坂路で馬任せの調整。4F55秒6~1F12秒7で態勢を整えた。「真面目な性格でキビキビした動きをする。初戦からやれそう。将来性も高い」と関係者の評価は高い。デビュー戦を白星で飾る。

■東京6R 2歳新馬


特注馬:12アルセナール


7F追いを取り入れて、とにかくハードに乗られてきたのが印象的。強いケイコを行っても耐えられるのは体幹が強い証拠だろう。1週前は重賞出走馬との併せ馬だったが、最後まで勢いそのままに真っ直ぐ伸びきった。7F98秒6ー3F38秒8ー1F12秒4。今週は実戦を意識させるために2頭で挟んだが、リズムを崩すことなく、シャープな伸び脚。重心が沈み込むフォームは迫力があり、馬体の張りも申し分なし。多くの活躍馬を輩出する血筋からも、初戦だけではなく先々まで注目の逸材だ。

■京都10R 観月橋S


特注馬:15レッドバロッサ


2週続けて坂路で好稽古を披露した。1週前は4F51秒3~1F12秒3の好時計をマーク。古馬オープンのサイクロトンと併入した。最終追いは障害オープンのアサクサゲンキと併せ馬。4馬身後ろからスタートしてラスト首差先着を果たした。4F52秒0~1F12秒4。前走大敗からの巻き返しムードが漂う。「少し間隔が空いていた前走を使って馬体のボリュームが増した」と関係者。反撃に期待する。

■京都11R デイリー杯2歳S


特注馬:4ダノンキラウェア


新馬戦快勝後はこのレースを目標に調整。中間は併せ馬で遅れが目立ったが、最終追いで切れのある動きを披露した。新馬のクイーンズウォークと併せ馬。馬体を並べて直線へ向かう。ラスト1F11秒1の鋭い脚。併入だったが、相手も相当な素質を秘める新馬。気にする必要はない。「レースが近いのが分かってきたのか、やっと真面目に走ってくれた。筋肉の張りが抜群だし、これなら期待できる」と厩舎サイド。連勝で重賞タイトルを手に入れる。

■東京12R 3歳上2勝クラス


特注馬:5ココクレーター


前走はひと息入れたことで馬体がふっくらとして、成長を感じさせる出来。レースも計ったような差し切り勝ちを決めたように、春から順調にパワーアップされた。今回はその出来をガッチリとキープ。1週前は7Fから飛ばして95秒3ー5F66秒2ー3F38秒7ー1F12秒3。最後まで手応え良く、真っ直ぐ伸びきった。今週は3頭併せ。2頭を追いかけて内に潜ったが、引っ張ったままの手応えで矢のような伸び脚。肌もしっとりと見せる状態なら、昇級でもいきなり勝負になっていい。


以上6頭を、11月11日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。