現場直送”生”特注馬|2024.4.13(土)
4月13日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.4.13(土)▼
■阪神6R 3歳1勝クラス
特注馬:11ジューンブレア
1週前追いが圧巻だった。3歳未勝利のペプチドセーヌと併せ馬。6馬身後方からスタートする。残り1Fで併せ馬に持ち込む。鞍上がゴーサインを出すと手前を替えて加速。一気に4馬身突き抜け、4F51秒3~1F12秒3の好時計を叩き出した。今週は軽めに流して態勢は万全。「動きは日に日に良くなっているし、父アメリカンファラオならダートは問題ない」と関係者も強気だった。狙う価値は十分にある。
■中山7R 4歳上1勝クラス
特注馬:6セイウンパシュート
今期2戦がともに見せ場十分の2着で、とりわけ前走は一旦先頭のシーン。結果的に決め手のある勝ち馬に目標とされてしまったが、後続には3馬身の決定的な差をつけており、相手が悪かっただけ。一戦ごとに体を増やして着実な成長を見せている。前走後は短期放牧を挟んでリフレッシュ。帰厩後の1本目でいきなり5F64秒6ー3F36秒4ー1F11秒5の好時計をマークするなど、牧場でもしっかりと乗っていたことが分かる。今週は単走で馬の気に任せたが、引っ張ったままの手応えで馬場の真ん中を一直線の伸び脚。走る気が充満しており、レースが待ちきれないといった感じだ。肌を薄く、しっとりと見せているのは体調のいい証拠。万全の態勢だ。
■中山8R 4歳上2勝クラス
特注馬:5スムースベルベット
前走は直線で大外に持ち出すと、一気にはじけて勝ち馬にハナ差の2着。インを突いてロスなく立ち回った相手とは位置取りの差だけで、その勝ち馬は昇級戦を快勝。負けたとはいえ高く評価できるレースだった。暖かくなって代謝が上がり、ケイコの動きも良化。1週前は古馬OPを大きく追いかける意欲的な内容も、最後まで粘り通して6F83秒5ー3F37秒8ー1F11秒5。今週は3頭併せ。2頭を誘導して馬場の大外に持ち出すと、直線は手ごたえたっぷりに伸びきった。6F84秒8ー3F38秒5-1F11秒5。相手が来れば来るだけ伸びそうな脚勢で、体も膨らんだ状態。前走以上の出来で臨めそうだ。
■福島9R 雪うさぎ賞
特注馬:2ハピアーザンエバー
前走後はリフレッシュ。その効果か、鋭い動きが戻ってきた。最終追いが象徴的だった。古馬2勝クラスのバスドラムガールと併せ馬。一杯に追われる相手を馬なりで4馬身突き放した。7F99秒7~1F12秒4。ピカピカの毛ヅヤからも体調の良さがうかがい知れる。「不調から完全に立ち直った。この出来なら期待できる」と厩舎サイド。復帰初戦が最大の狙い目だ。
■阪神10R 天満橋ステークス
特注馬:13ケイアイアニラ
坂路の動きが2週続けて目を引いた。1週前は3歳オープンのディスペランツァを4馬身追いかける形。半馬身遅れたものの4F51秒0~1F12秒3の好時計をマークした。今週は軽めの調整だったが、パートナーの古馬オープン、ブローザホーンと馬体を並べてフィニッシュした。「今年初戦だが、うまく仕上がった。休み前の出来をキープできている」と陣営。V3を飾る。
■中山10R 下総ステークス
特注馬:9ホウオウバリスタ
前走は発馬後に他馬と接触するアクシデント。道中の進みも悪く、追い通しのレースぶりは完全に負けパターンに映ったが、4角でスイッチが入るとグイグイと加速。一旦先頭から勝ち馬の強襲にあったが、後続を4馬身離しての2着は地力の高さを示す内容だった。使った後もすぐに乗り出し、1週前は調教師自ら手綱を取って坂路でビシッと追われ力強い伸び脚。当週も調教師を背に坂路で併せ馬。重い馬場でもしぶとく脚を伸ばして、ラストは追い比べから真っ直ぐ伸びきった。4F55秒8ー1F13秒4。数字は平凡も、走りは活気にあふれている。体も引き締まって、続戦の上積みを感じる出来。
以上6頭を、4月13日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。