現場直送”生”特注馬|2024.2.11(日)
2月11日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.2.11(日)▼
■東京2R 3歳未勝利
特注馬:3アイカムインピース
昨年末から乗り込みを開始。坂路とウッドを使って入念に併せられ、ひと追いごとに着実な成長を遂げてきた。1週前はレースで騎乗するキングが跨がって感触を確かめたが、3頭併せの内から力強い伸び脚。6F81秒8ー3F37秒0ー1F11秒9。今週は2連勝でOP初戦を迎えたワールズコライドに胸を借りたが、最後までしっかりと食らいついて同入に持ち込んだ。6F82秒3ー3F36秒6ー1F11秒5。前向きに走れており、体の緩みも一切ない仕上がり。経験馬相手のデビュー戦でも、いきなり勝負になっていいレベルだ。
■東京4R 3歳新馬
特注馬:1レイズトワイライト
入厩当初から陣営の評価が高かった馬。ここまでの併せ馬では常に優勢に動いており、1週前は5F66秒6ー3F37秒4ー1F11秒8。古馬相手に楽に先着を果たした。今週も併せ馬。5Fからビッシリと馬体を並べてプレッシャーをかけたが、リズムを崩さず、ラストは一杯に追われる相手を持ったまま圧倒する力強い伸び脚。手綱を緩めればいつでも突き放せる勢いがあり、デビューが遅れた体質の弱さも改善され、走る素質を感じさせる。馬体の緩みも一切なく、新馬勝ちが濃厚だ。
■東京5R 3歳未勝利
特注馬:6バロネッサ
前走はスタートで後手を踏み、内枠で動くに動けず。直線は届かぬような位置にいながらも、最後は馬群を割って抜けて勝ち馬に0秒2差の2着。負けたとはいえ、未勝利での力上位を証明した一戦だった。本来は広いコース向きのタイプだけに中間は間隔をあけて東京までじっくりと英気を養った。その甲斐あって馬体がたくましくなって、動きも良化。1週前の併せ馬では手応え優勢に1F11秒9。今週は5Fからペースを上げて、ラストもうなるような勢い。持ったままズバッと切れて5F65秒5ー3F37秒3ー1F11秒4。肌ツヤがグンと良くなり、出来アップは間違いなし。待望の初勝利を飾る。
■京都9R 春日特別
特注馬:9エグランタイン
今週の坂路が目を引いた。坂路で古馬3勝クラスのエニシノウタと併せ馬。2馬身前からスタート。相手が来るのを待って、残り1Fで追い比べ。ストライドの大きい豪快なフォームで1馬身突き放した。4F54秒1~1F12秒4。見守った関係者が満足そうに語った。「休み明けを2度使って型通りに良くなってきた」。久しぶりの白星を手に入れる。
■京都10R 北山S
特注馬:6ミラクルティアラ
最終追いが軽快だった。坂路で単走。序盤はゆったりとしたペースを刻み、徐々にペースを上げていく。力のいる重馬場も何のその。推進力十分の走りで4F53秒2~1F12秒6をマークした。しかも手綱は持ったまま。前走から中3週でも上積み十分だ。「前走は位置取りが後ろ過ぎた。出来はいいので反撃したい」と陣営。正攻法で白星をつかむ。
■東京10R バレンタインステークス
特注馬:2ベジャール
先週、先々週はレモンポップの調教パートナーを務めて、ビッシリと負荷をかけてきた。1週前は6F81秒3ー3F36秒9ー1F11秒2。手応え、脚勢とも互角の走りを披露。今週はオーバーワークを避けて単走にとどめたが、首をグッと下げて、迫力のあるフットワーク。最後まで集中したまま真っ直ぐ伸びきった。6F82秒5ー3F37秒8ー1F11秒7。ノドの手術を行ったことで息遣いが良化。活発に動けており、復帰戦のここが狙い目だ。
以上6頭を、2月11日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。