現場直送”生”特注馬|2023.12.24(日)


現場直送”生”特注馬|2023.12.24(日)


12月24日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2023.12.24(日)▼

■中山2R 2歳未勝利


特注馬:4インテルメディオ


土日両にらみで相手関係を調べて日曜へ。初戦の内容からも未勝利で足踏みするレベルではないだろう。使ったことで馬体が締まり、フットワークの可動域も広がった。1週前は6Fから83秒0ー3F37秒4ー1F11秒8。気合一発で抜け出して、併せた相手に2馬身の先着。今週も2頭併せ。5Fからペースを上げたが、スムーズな加速にコーナーさばき。直線も手応えの違いは明らかで、追われる相手を持ったまま応戦してラストは1馬身の先着。馬場の大外を回しながらも5F66秒6ー3F37秒7ー1F11秒9でまとめたように、前走と比べてもかなり動けるようになった。前向きさが出て中山コース変わりも問題なし。きっちりと勝ち上がる。

■中山3R 2歳未勝利


特注馬:4ゴールドスター


デビュー戦はスッと位置を取りに行き、直線も外からしっかりと脚を伸ばしての2着。負けたとはいえ、センスを感じさせるレースぶりだった。実戦を使った効果は大きく、この中間の併せ馬ではすべて優勢の走りを披露。1週前は6Fから飛ばしながらも馬なりのまま1馬身の先着。日曜は1F11秒7で併走馬を子供扱い。今週は単走で馬の気に任せたが、滑らかなフォームから、ラストもうなるような手応えと勢いを披露。手先が軽くなり、回転ピッチも速くなったように、かなりシャキッとした印象。肌ツヤの良さも目立ち、良化は著しい。

■阪神6R 2歳新馬


特注馬:8スマートスピア


2週前にCWで81秒6~1F11秒5の好時計をマーク。4馬身追走した2歳未勝利のラウダブルに3馬身先着した。その後も入念なトレーニングを消化。今週は坂路で4F53秒7~1F12秒5を計時した。あか抜けた好馬体が目を引く好素材。陣営も「納得のいくまで仕上げた。初戦から」と力が入る。初陣を白星で飾る。

■中山6R 2歳新馬


特注馬:12チザルピーノ


11月9日に初時計。そこから併せ馬を中心に計13本の時計をマーク。質、量ともに十分過ぎるほど乗り込まれ、万全の出撃態勢だ。1週前が6F81秒5ー3F35秒9ー1F11秒7。同じ2歳馬が相手だったとはいえ、軽く2馬身突き放してのフィニッシュ。今週は有馬記念に出走するタスティエーラに胸を借りてさすがに見劣ったが、最後までしっかりと食らい付けていた。5F65秒7ー3F36秒2ー1F11秒5。数字を考えても遅れは仕方なく、むしろデビュー前でここまでハードにやれた点を強調したい。バランスのいい馬体からも素質は高く、先々まで注目の素材だ。

■阪神10R サンタクロースS


特注馬:4アスクドゥポルテ


1週前は坂路で古馬2勝クラスのサンライズエースと併せ馬。1馬身後ろからスタートする。残り1Fで馬体を併せると、重心を沈めてギアチェンジ。2馬身突き抜けた。4F52秒9~1F12秒3。今週はCWで6F84秒2。タイムは地味だが、ラスト1F11秒3の切れ味で古馬2勝クラスのサウザントスマイルに4馬身先着した。「筋肉に張りがあって冬場とは思えない皮膚の薄さ。絶好調だよ」と陣営。連勝濃厚とみた。

■中山10R クリスマスカップ


特注馬:4ライラスター


夏の札幌戦後は放牧に出して去勢を施した。ただ、極端に体が減った感じはなく、腹回りなどはいい意味での厚みを保てている。ケイコの動きも良く、1週前は単走で6F82秒4ー3F37秒5ー11秒7。手脚がしっかりと伸びて、集中して走れていた。今週は3頭併せ。大きく前を走る2頭を追いかけてビシッと気合を入れられたが、最後までブレのないフォームで鋭伸。1馬身ほど届かなかったが、去勢後にここまでハードにやれたのはよほど体調がいい証拠。肌を薄く見せて毛ヅヤもピカピカ。寒い時季でも代謝は良く、いきなり勝負になってもいい。

阪神11R りんくうS


特注馬:13シンシティ


中間は坂路で何本も時計を出して状態を上げてきた。1週前は4F51秒8~1F12秒4の好タイムを計時。パワフルな脚さばきが目を引いた。最終追いは馬任せの調整で集中力抜群の気配。4F54秒7~1F12秒4の時計以上に好感が持てた。「冬場とは思えない毛ヅヤの良さ。気合乗りも良くて、状態は文句なし」と陣営。久々の白星を手にする。


以上7頭を、12月24日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。