現場直送”生”特注馬|2024.4.20(土)
4月20日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.4.20(土)▼
■東京4R 3歳未勝利
特注馬:11パンドジェーヌ
デビュー戦は出負け+スローペースに動くに動けない展開のなか、直線は外から猛然と追い込んで3着を確保。走る下地を印象づけた。その後は成長を促すためにひと息入れたが、馬体、動きともに思惑以上に良化。1週前追い切りは古馬OP馬2頭と併せたが、余裕のある手応えのままグイグイと加速して6F81秒3ー3F36秒5ー1F11秒3。今週は単走追いだったが、6Fから飛ばしながらも、直線は持ったまま1F11秒2。スピード感にあふれたフォームに覇気も旺盛。体もひとまわり大きくなっており、良化は歴然だ。
■東京5R 3歳未勝利
特注馬:10ダノンザボルケーノ
前走は前半から、かなり行きたがっており、鞍上が抑えるのに苦労するシーン。その影響で最後はジワジワとしか伸びなかったが、それでも3着は確保。馬体の良さからも未勝利で足踏みする器ではなく、脚元が固まって芝を使う今回は待望の初勝利の期待は十分。間隔は詰まるが1週前にきっちりと3頭併せを消化。今週は2頭で併せたが、追いかけてきた相手が来れば来るだけ伸びる脚勢。最後まで手応えに余裕があり、追えば突き放す勢いだった。5F67秒2ー3F37秒2ー1F11秒4。体の緩さが抜けて活発に動けているように、出来アップは間違いなし。
■京都10R 観月橋ステークス
特注馬:3エクセスリターン
今週の坂路が抜群だった。古馬3勝クラスのウラヤと併せ馬。1馬身先行する形でスタートする。一杯に追われる相手を持ったままで待ち構える。残り1Fを切っても差は詰まらない。結局1馬身リードを保ったままフィニッシュ。4F52秒2~1F12秒7とタイムも上々だ。「馬体の張りがいいし、気合も乗っている。好調キープだね」と関係者は笑顔だった。V最有力とみた。
■京都11R 天王山ステークス
特注馬:4サトノテンペスト
1週前は坂路。序盤からハイラップを刻みながら、3歳未勝利のイエローサファイアを2馬身追走する。残り1Fから馬体を並べてフィニッシュ。回転の速いフットワークが目を引いた。4F51秒1~1F12秒5の好タイムをマークした。今週も坂路で軽く流して調整完了。「中2週でも緩めず乗った。前走くらいの馬体がちょうどいい」と厩舎サイド。持ち前の末脚で突き抜ける。
■東京11R オアシスステークス
特注馬:16ユティタム
前走後はリフレッシュ休養。3月下旬からじっくりと乗り込んできた。1週前はCWで6F82秒6~1F11秒2。古馬オープンのフリームファクシに3馬身先着した。今週もCW。ラスト1F11秒1の切れ味で、併せた3歳1勝クラスのヴェローチェエラを半馬身捉えた。6F83秒9。「目標を決めず乗り込んできたので状態はいい」と関係者。復帰初戦を白星で飾る。
■東京12R 4歳上2勝クラス
特注馬:12キャンディドライヴ
前走はハナを奪ってそのまま押し切りを狙ったが、ピタリとマークされた勝ち馬とのたたき合いの末に2着に敗戦。ただ、後続は離しており、相手が悪かった。この中間は長めを意識させながら乗り込まれ、1週前は3頭併せで6F81秒8ー3F38秒3ー1F11秒8。馬場の大外を回してたっぷりと負荷をかけたが、シャープな伸び脚を披露。今週は単走に切り替えたが、滑らかな加速から、直線は外ラチ沿いを一気の伸び脚。6F83秒0ー3F38秒3ー1F11秒7。肌を薄く、しっとりと見せているのは代謝がいい証拠。無駄な脂肪も取れて、出来には太鼓判を押せる。
以上6頭を、4月20日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。