現場直送”生”特注馬|2024.5.4(土)


現場直送”生”特注馬|2024.5.4(土)


5月4日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.5.4(土)▼

■東京4R 3歳未勝利


特注馬:16インクルージョン


1番人気に支持された前走だったが、鼻出血を発症。やむを得ない敗戦だった。間隔をあけて立て直したこの中間は、坂路とコースを併用して順調に乗り込まれ、着実な成長を見せている。1週前追い切りはウッド。NHKマイルC出走のゴンバデカーブースとプリンシパルS出走のダノンエアズロックとの3頭併せ。先行して2頭を堂々と引っ張り、直線で馬体を並べたが、引っ張ったままの手応えでグンと加速。最後まで勢い良く伸びって中のダノンエアズロックと同入、内のゴンバデカーブースには半馬身先着を果たした。今週は坂路で併せ馬。滑らかな加速に最後まで手応えたっぷりの伸び脚。心身ともにパワーアップされた今回はあっさり勝っても驚けない。

東京5R 3歳未勝利


特注馬:12ミダース


デビュー戦はスタート後に挟まれる不利。後方から流れに乗れないまま終わってしまった感じで、情状酌量の余地は十分。1度放牧でリフレッシュさせたが、帰厩後の馬体、気配からは確かな成長をうかがわしている。初時計でいきなり1F11秒1。1週前は3頭併せで力強い伸び脚。今週は2頭併せ。大きく前を走る僚馬を目標に進むと、直線は追われる相手を尻目に持ったままあっさりと抜け出して2馬身の先着。持て余していた体を今は無駄なく使えており、フォームも力感にあふれている。5F67秒3ー3F37秒8ー1F11秒7。大跳びでワンターンのダートはいかにも合いそうなタイプ。出来の良さからも一変のシーンがあってもいい。

東京6R 3歳1勝クラス


特注馬:1ニコラウス


前走はスタートで後手を踏んだうえに、直線は内にモタれるシーン。うまくかみ合わなかったが、それでも最後はジワジワと差を詰めて4着と地力は示した。この中間はケイコを強化。1週前は3頭併せで追われ6F81秒6ー3F36秒3ー1F10秒8。内から馬なりのままグンと抜け出して1F10秒8と数字、伸び脚の切れともに文句なし。今週は坂路に切り替えたが、持ったまましっかりと伸びきって4F53秒4ー3F38秒5ー1F12秒4。前回よりも活発に動けており、相性のいい条件で2勝目を狙う。

■京都9R 鴨川特別


特注馬:4トーアライデン


CWの最終追いが秀逸だった。古馬2勝クラスのウイニンググレイスを7馬身追走。コーナーで内から差を詰める。直線で鞍上がゴーサインを出すと、素早く手前を替えてギアチェンジ。回転の速いフットワークで3馬身突き抜けた。7F95秒9~1F11秒8。「だんだんと動きにメリハリが出て、精神的にも安定してきた」と関係者。3個目の白星をゲットする。

京都10R 平城京ステークス


特注馬:1デリカダ


この中間、坂路で4F51秒5~1F12秒4、4F50秒8~1F12秒2と好時計を連発。デビュー3連勝を飾った逸材が長期休養明けを2度叩いて着実に良化してきた。「今週の最終追いでも硬くなった感じはないし、ようやく3歳時の頃の状態に戻ってきた」と厩舎サイド。ここで復活を遂げる。

東京12R 4歳上2勝クラス


特注馬:9コブラ


昇級+休み明けの前走は流れが落ち着いてしまい、決め手を発揮できず。6着に敗れてしまった一方で、崩れなかった結果を評価したい。ひと叩きされた今回はケイコを強化して、馬体の張りもアップ。1週前は長めを意識させながら、直線も馬場の大外を回してたっぷりと負荷をかけたが、直線はゴーサインにしっかりと反応して矢のような伸び脚。1F10秒9をマーク。全体的も5F66秒0と優秀で、きっちりと変わり身を見せた。今週は坂路で馬任せは予定通り。柔らかみのあるフォームに最後まで集中力を保ったまま真っ直ぐな伸び脚。肌ツヤの良さは代謝が上がった証明で、良化は歴然。


以上6頭を、5月4日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。