【新コラム】現場直送”生”特注馬|2023.10.15(日)


【新コラム】現場直送”生”特注馬|2023.10.15(日)


単勝2890円という見事な走りを見せてくれた「京都11Rのヴィクティファルス」。
57万馬券の立役者を特注馬として取り上げていた初日は、数多くの御礼のメールをいただいたとの事でこの場を借りて御礼を申し上げます。
お気遣いいただきましてありがとうございます。
引き続き「無料コンテンツ」であったとしても、価値のある情報を一つでもお届けできるよう、切磋琢磨していきたいと思います。


▼現場直送”生”特注馬|2023.10.15(日)▼

■東京4R 2歳新馬


特注馬:5ミッキーファイト


除外で1本多く乗り込まれたのはプラス材料。仕上がりは進んで、先週よりもフットワークは力感にあふれている。9月27日には6F82秒1ー3F37秒1ー1F11秒6。1週前となった10月5日は古馬と併せて優勢な走り。並んでから自らハミを取って加速したように、実戦向きの勝負根性を見せた。6F82秒7ー3F37秒3ー1F11秒8。今週は馬の気に任せたが、並んできた相手に合わせながらもリズムを崩さず、最後は弾むような伸び脚。大型馬ながら重さ、緩さはなく、肌ツヤの良さも際立っている。ノビノビと走れる東京なら、いきなり勝負になっていい。

■東京5R 2歳新馬


特注馬:2エコロブルーム


ダイワメジャー産駒特有のパワフルさがあり、強い前進気勢も競走馬としての資質の高さをうかがわしている。再三の併せ馬では優勢な走りが目立ち、1週前は古馬を含む3頭併せで1番の手応えと脚勢で先着を果たした。5F66秒7ー3F37秒5ー1F11秒4。この1本でほぼ仕上がったため、今週は単走でサラッと。チップを高々と蹴り上げ、馬場の大外を矢のような伸び脚。「静」の調整も数字以上の迫力、スピードを感じさせるものだった。馬体も無駄なく仕上がっており、ここ目標に万全の出撃態勢だ。

■東京7R 3歳上1勝クラス


特注馬:5ティムール


叩き2戦目となるティムール。「この前は息をつくる意味で1800mを使っただけ。いわゆる“たたき台”で全然作ってなかったから、着順とかは特に気にしてません。その時から東京2400mに向けて調整していたから、今回はキッチリ変わってくれんとね」とスタッフは前走との違いをアピール。「まさかの除外とかないよな?怖いのは関西馬で使えないっていうオチだけ(笑)」と出走さえ叶えばあっさりというニュアンスだった。青葉賞3着と同じ舞台で、真価発揮の2戦目となる

■東京10R テレビ静岡賞


特注馬:8サンカルパ


前走は栗東で調整しての出走。その後は夏場を無理使いせず、成長期間に充てたことで心身ともどもパワーアップされての帰厩。9月27日には5F65秒4ー3F36秒3ー1F11秒6。もともとケイコは動くタイプとはいえ5F65秒台を連発する意欲十分の調整過程。1週前は6F81秒3ー3F38秒1ー1F12秒0。最後まで集中力を切ることはなかった。今週は5Fからペースを上げてスタートしたが、最後まで勢い衰えることなく真っ直ぐな伸び脚。5F65秒5ー3F36秒7ー1F11秒7。走るエネルギーが満ちあふれており、馬体もパンパンに膨らんだ状態。変わり身必至の仕上がりだ。

■新潟11R 信越S


特注馬:1エナジーグラン


1週前が目を引いた。古馬3勝クラスのテーオーリカードと併せ馬。2馬身後ろからスタートする。コーナーで内から差を詰めて直線へ。気合を前面に出した実戦さながらの雰囲気で併入に持ち込んだ。7F99秒2〜1F11秒8。今週は坂路で馬なり。4F53秒7~1F12秒9で調整を終えた。「夏場2度使って、かなり上向いてきた。これなら勝負になる」と厩舎サイド。一変十分だ。


以上5頭を、10月15日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。