現場直送”生”特注馬|2023.10.28(土)


現場直送”生”特注馬|2023.10.28(土)


新コラム3週目となる明日10月28日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2023.10.28(土)▼

■東京2R 2歳未勝利


特注馬:5クレイジーディス


デビュー戦は脚元の負担を考慮してポリトラック中心。そのため余裕を残した仕上げとなったが、レースは好位にスッと取り付くセンスを見せた。勝負どころで動けなかったのは距離の影響だろう。ひと叩きされた上積みと距離短縮で臨む今回は一変のシーンを描く。追い切りもウッド中心に切り替えて、しっかりと負荷をかけてきた。1週前は6Fから追って82秒5ー3F37秒8ー1F12秒0。古馬と併せて半馬身の先着を果たした。今週も古馬との併せ馬。5Fからビッシリと馬体を並べてプレッシャーをかけたが、リズムを崩すことなく堂々とした走りっぷり。直線は一杯に追われる相手を持ったまま圧倒すると、最後まで馬なりのまま抜け出して2馬身の先着。体もメリハリが出て肌ツヤもアップ。良化は著しい。

■京都5R 2歳新馬


特注馬:3ミナデオロ


1週前はCWで古馬オープンのアスクドゥラメンテと併せ馬。3馬身後ろからスタートして、格上の古馬と併入。6F97秒5~1F11秒5の好時計を叩き出した。今週の坂路。新馬のハワイアンアイコンと併せて3馬身先着を果たした。タイムは4F54秒7~1F12秒4。2週続けての好稽古に関係者もご満悦。「実戦が楽しみだね。稽古通りなら大丈夫だと思う」とウキウキだった。白星発進濃厚だ。

■東京5R 2歳新馬


特注馬:11ショウナンラピダス


9月10日に初時計。そこからウッド、坂路、ポリトラックを使ってメリハリを利かせて乗り込まれてきた。乗り込むに出来がグングンと上向き、1週前はウッドで戸崎を背に3頭併せを行ったが、2頭の間からうなるような勢いを披露。5F67秒7ー3F38秒0ー1F11秒6。日曜にも坂路で時計を出して迎えた今週はウッドで5Fから3頭併せ。スタートから軽快なラップを刻んでコーナーをうまくさばくと、直線は3頭並びの真ん中へ。追われる両サイドに対して終始余裕のある手応えで応戦すると、最後まで集中力を保ったまま真っ直ぐ伸びきった。5F66秒0ー3F36秒9ー1F11秒9。体も無駄なく仕上がっており、満足できる状態での出撃だ。

■東京7R 3歳上1勝クラス


特注馬:11ディナトセレーネ


夏場を休んで迎えた秋初戦は積極的な逃げから粘って0秒2差。着順ほど負けてはおらず、ケイコの内容からも春からのパワーアップをうかがわせるものだった。この中間はさらに動きが良化。1週前はウッドで5F67秒0ー3F37秒0ー1F11秒5。ゴール前で反応を確かめるとグイッと前に出て半馬身の先着。今週は単走も抜群の行きっぷりから、ラストも馬場の真ん中をズバッと切れて5F66秒7ー3F37秒4ー1F11秒7。体の中から膨らんだような馬体の張りに、強い前進気勢は使っての上積みの大きさを物語っている。ダートもOKの走法でここは狙い目だ。

■京都8R 萩ステークス


特注馬:5ルシフェル


今週のCWが軽快だった。古馬1勝クラスのダズリングブレイヴと併せ馬。2馬身後ろからスタートして、コーナーで内から差を詰める。直線、一杯に追われる相手をよそに持ったまま。躍動感のあるフットワークで2馬身先着を果たした。6F80秒8~1F11秒5。「こっちが古馬だと間違うくらいの動きだった。実戦を使うごとに筋肉がついてきた」と関係者は笑顔だった。オープン勝ちを決める。

■東京9R 伊勢佐木特別


特注馬:8コルサファターレ


当舞台で行われた2走前が大差勝ち。昇級+小回り条件に変わった前走も2番手から楽に抜け出す危なげないレースぶりだったように、素質馬が完全に軌道に乗った。前走後はひと息入れて立て直したが、帰厩後は迫力満点の動きを披露。1週前は3頭併せの内から楽に並んでフィニッシュ。大きく前を走る2頭にあっさりと並んで5F67秒5ー3F38秒3ー1F11秒7。今週は単走で反応を確かめたが、重心がしっかりと沈む、ダイナミックな伸び脚。5F68秒1ー3F38秒6ー1F11秒8。大型馬ながら緩みはなく、背腰が張ってバランスのいい体つきに成長。3連勝に向けて視界は良好だ。


以上6頭を、10月28日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。