現場直送”生”特注馬|2023.11.12(日)


現場直送”生”特注馬|2023.11.12(日)


11月12日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2023.11.12(日)▼

■東京2R 2歳未勝利


特注馬:12トラジェクトワール


デビュー戦は出遅れに加えてスローペースの後方から。メンバー最速の上がりで追い込んだが、位置取り、展開を考えたら5着も仕方がない結果だった。その後は無理使いせずに放牧でリフレッシュ。涼しくなってからの帰厩で調整も順調に進み、10月26日には5F66秒8ー3F38秒2ー1F12秒2。しっかりと負荷をかけて、古馬相手に互角の伸び脚を披露。1週前は3頭併せで1番の手応えと勢い。迎えた今週はしまい重点に置いた内容だったとはいえ、追われる相手を尻目に持ったまま一気の伸び脚を披露。体もたくましくなって、心身ともに成長を感じさせる仕上がりだ。

■京都5R 2歳新馬


特注馬:6ヴィレム


最終追いで古馬を圧倒した。3勝クラスのヴィアルークスと併せ馬。3馬身後ろからスタートする。残り1Fで馬体を併せて追い比べに持ち込むと、ここから格上の古馬を子ども扱い。3馬身突き放した。4F52秒5~1F12秒0。「中間は併せ馬で遅れが目立ったが、今週は素晴らしい動き。馬体は惚れ惚れするほどいいし、これなら大丈夫」と陣営も自信満々。初陣を白星で飾る。

■東京6R 3歳1勝クラス


特注馬:9ラパンラピッド


前走は砂をかぶって前に進まず。ただ、ダートの走りは悪くなく、気性の難しさがレースに行って出てしまった感じだった。そのため去勢に踏み切り、休みは長引いたが、その分調整に時間をかけれたことで馬体の雰囲気は明らかに変わってきている。フットワークにも柔らかみが出て1週前は6F82秒4ー3F38秒2ー1F12秒4。今週は菅原明を背に1F11秒5。併せた相手に4馬身の先着でフィニッシュ。チップを被せる調教を繰り返してきたが、全く動じなかった。陣営も仕上がりに自信を持っており、前走からの一変も可能だ。

■東京8R 3歳上2勝クラス


特注馬:6ロジマンボ


前走はスローからの瞬発力勝負。決め手を持った牝馬2頭に負けはしたが、最後まで粘り強く伸びて3着。昇級後も堅実に駆けているように、2勝クラスなら展開ひとつで勝ち上がれる力を秘めている。しっかりと間隔をあけて使っていることで体調面の問題もなし。1週前は3頭併せ。6Fから時計を出す意欲的な内容となったが、最後は矢のように伸びて1F11秒6。今週は北村宏を背に併せ馬。僚馬をうまく誘導して外から並んだが、相手が来れば来るだけ伸びる脚勢を披露。最後まで手応え十分に伸びきった。馬体もパンパンに張った状態で秋3戦目でピークとも思える出来。

■東京11R オーロC


特注馬:7アルーリングウェイ


今週のCWが抜群だった。2歳1勝クラスのエトヴプレを3馬身追走。コーナーで内から差を詰める。直線で鞍上の手が動くと、瞬時に手前を替えてスパート。矢のような伸びで4馬身突き抜けた。タイムは6F81秒0~1F11秒5。動き、時計共に文句のつけようがない内容だった。「コンスタントに使っているが、疲れがたまるどころか、さらに良くなってきた」と厩舎サイド。4勝目に期待したい。

■東京12R 3歳上1勝クラス


特注馬:11エメリヨン


予定していた夏の復帰戦は挫石で出走を取り消す形に。再仕上げとなった前走は、やはり中身が伴っておらず、もうひと伸びを欠いたのはその影響だろう。ただ、今回は実戦を使って馬体、動きともにシャキッとしており、体調アップは間違いなし。今週は僚馬と併せたが、直線は追われる相手を子供扱い。相手に合わせてギリギリまで抜け出すのを我慢したが、それでも1馬身半の先着。6F83秒2ー3F37秒8ー1F12秒2。数字以上の切れがあり、フットワークも弾んでいる。前走からの良化は歴然だ。


以上6頭を、11月12日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。