現場直送”生”特注馬|2024.3.17(日)
3月17日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.3.17(日)▼
■中山1R 3歳未勝利
特注馬:14ジャミラヌール
デビュー戦は若さ、緩さを残した仕上げだったが4着に好走。関西圏の競馬に加えて、軽い馬場にも対応したようにセンスを感じさせる内容だった。1度使った上積みは大きく、1週前は重賞出走馬と併せて僅かに遅れたが、5F67秒0ー1F11秒6をマーク。今週は古馬と併せてスピード感あふれる走り。直線で内に潜ると瞬時に反応して、矢のような伸び脚。1F11秒5をマークして見せた。前向きさが出て、フォームの重心もグッと下がったように走りがガラッと変わった。未勝利なら楽に勝てるレベルだ。
■中山3R 3歳未勝利
特注馬:16アスクハッピーモア
前走はゴール前の激しい競り合いに敗れたが、3着馬には大差。相手が強かっただけで自身のパフォーマンスも褒められていい。激戦のダメージもなくすぐに乗り込まれ、中2週できっちりと時計2本。今週は坂路に切り替えたが、力感あふれるフットワークから、最後は追って真っ直ぐ伸びきった。馬場が重く時計は平凡も、前向きさや、加速に入った時の迫力は前走からさらに出来が上向いた印象を受ける。大型ながら無駄がなく、トモの筋肉量も豊富。未勝利Vは当然で、今後はそれ以上の活躍が見込める素質馬だ。
■阪神6R 3歳1勝クラス
特注馬:5スマートリアファル
前走快勝後も順調。1週前はCWで6F85秒0~1F12秒1をマーク。古馬3勝クラスのタイムオブフライトと互角の動きを披露した。今週は坂路で4F53秒7~1F12秒7。4馬身後ろから3歳未勝利馬を追いかけて併入した。首を使ったリズミカルな動きに好感。厩舎サイドも「前走からじっくり乗り込んでさらに迫力が出てきた」と手応え良好だ。V2に期待。
■中山8R 4歳上2勝クラス
特注馬:6タシット
昇級初戦の前走が見せ場十分の2着。器用な立ち回りから前をうかがい、直線は内を突いてしっかりと伸びたようにセンス十分の走りを披露。今回も中山マイルを目指しての仕上げとなったが、入念に併せ馬を消化して心身ともにたくましくなっている。1週前は攻め駆けする相手に食らいついて6F83秒5ー1F11秒8。今週も古馬と併せたが、馬なりのままはじけて5F66秒7ー3F37秒0ー1F11秒3。スピード、切れともに素晴らしく、馬体もはち切れんばかりの状態。本格化気配が漂っている。
■中山10R 千葉S
特注馬:11チェイスザドリーム
今週の坂路が圧巻だった。坂路で馬任せの調整。序盤からハイラップを刻む。後半に入っても勢いは衰えない。キビキビとした脚さばきを維持したままフィニッシュ。4F51秒8~1F12秒4をマークした。やや間隔が空いた前走を使って中3週。「前走よりも気合面が良化。動きも鋭くなった」と関係者は手応え十分だった。持ち前のスピードで白星をつかむ。
■中山12R 4歳上2勝クラス
特注馬:9ダノンボレロ
ダートに切り替えて2連勝。前走は前の馬がラチに接触して競走中止したアクシデントがありながらも、集中力を切ることなく後続を突き放した。大型馬だけに使いつつの上積みは大きく、1週前は6F82秒2ー3F36秒4ー1F11秒8を軽々とマーク。今週は阪神大賞典に出走するゼーゲンと併せたが、相手が迫るとグンと加速して、最後まで持ったまま突き放す圧巻のパフォーマンス。6F82秒1ー3F36秒5ー1F11秒7。やる気になればいくらでも動きそうなほどの勢い、迫力があり、心身ともに充実している。昇級でもノンストップ。
以上6頭を、3月17日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。