現場直送”生”特注馬|2024.4.27(土)
4月27日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.4.27(土)▼
■東京1R 3歳未勝利
特注馬:1ルージュベルベット
実戦を1度使っての上積みとダート変わりが奏功して、前走は3着に好走。前が残る展開をメンバー最速の上がりで追い込んだように、未勝利脱出へのメドを立てる内容だった。放牧でリフレッシュさせた今回はさらに馬体、気配がアップ。1週前は古馬と併せて6F84秒6ー3F38秒3-1F11秒6。馬場の大外で併せたが、手応え十分に真っ直ぐ伸びきった。今週は単走追いに切り替えたが、キビキビとした身のこなしから、ラストもしなやかな伸び脚。数字以上に切れており、馬体もひとまわり大きくなった状態。前走以上の仕上がりで臨む。
■東京3R 3歳未勝利
特注馬:1リアルビギニング
前走の勝ち馬は次戦も圧勝してユニコーンSでも有力な1頭。その相手に2着なら負けて仕方なし。3着馬には2馬身半差をつけており、条件を変えての好走にはダート適性の高さをうかがわせた。その後はここ目標に乗り込み万全の出来。古馬相手にみっちりとケイコを積んで1週前は5F82秒9ー3F37秒5ー1F11秒9。今週はケイコ駆けする古馬にしっかりと食らい付いて6F84秒8ー3F37秒4ー1F11秒8。長めをじっくりと乗ってきた過程は、いかにもこの条件に合わせての仕上げだ。体もパンプアップされ、無駄のないつくり。未勝利Vが濃厚だ。
■京都4R 3歳未勝利
特注馬:7ダイジェスト
1週前の坂路は4F55秒9~1F12秒0。3歳未勝利のテトラードを5馬身追走して、ラスト2馬身先着を果たした。今週の坂路は単走で終始手綱を抑えたまま。それでも4F53秒7~1F12秒3とまずまずのタイムが出た。四肢の動きもスムーズで「叩き3戦目の今回がピーク」と厩舎サイドも手応え十分だ。初白星をつかむ。
■京都8R 4歳上1勝クラス
特注馬:11シグルドリーヴァ
2週前の坂路が目を引いた。3歳未勝利のリアリータイトと併せ馬。3馬身後ろからスタートして残り1Fで併せ馬に持ち込む。四肢を素早く回転させて半馬身先着を果たした。4F51秒3~1F12秒5とタイムも優秀だ。その後も順調に調整されており、陣営は「前走が二桁プラス体重だったが、今回は大丈夫」と好仕上がりをアピールした。先行抜け出しに期待。
■東京8R 4歳上1勝クラス
特注馬:15エテルネル
前走はスタート後に落馬寸前のアクシデント。鐙が外れてしまい、流れに乗れなかったように参考外の一戦だ。この中間は肉体的、精神的なダメージを残さず、ハツラツとした動きを連発。1週前は馬場の大外を一直線に伸びて1F11秒5。今週は馬場の真ん中に進路を取ると重心をグンと下げて一直線にはじけた。5F67秒3ー3F37秒9ー1F11秒4。体を無駄なく使ったフォームに、肌もピカピカの状態。巻き返せる出来にある。
■東京12R 4歳上2勝クラス
特注馬:3アコークロー
もうひと押しが利かないレースが続く一方で、堅実で崩れのない成績。前走も後方からジワジワと脚を伸ばして上位2頭に迫っての3着。あと数メートルあったら…というような内容だった。その後は無理使いせず得意舞台を待って英気を養った。帰厩後は坂路とコースを併用して乗り込み、ひと追いごとに体調アップ。1週前は6F80秒9ー3F36秒7ー1F11秒4の好時計。今週は2頭で併せたが、内からグングン伸びてラスト1F11秒4。バネの利いたフットワークが印象的で、丸みを増した馬体からも仕上がりOK。鞍上にモレイラを迎えたここは確勝を期す。
以上6頭を、4月27日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。