現場直送”生”特注馬|2024.6.23(日)


現場直送”生”特注馬|2024.6.23(日)


6月23日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.6.23(日)▼

■函館5R 2歳新馬


特注馬:5ヤンキーバローズ


栗東にいる頃から動きの良さが話題になっていた好素材。函館でも力強い脚さばきだった。ウッドコースで古馬2勝クラスのエラトーを2馬身追走して余力十分に併入。5F68秒1~1F11秒8をマークした。「追っていたら突き放していただろうね。こっちに来てからも順調だよ」と関係者。確勝級の一鞍だ。

東京5R 2歳新馬


特注馬:7ジョリーレーヌ


小柄ながらバネがあり、追い切りでは鋭い走りを連発。2週前は7Fから時計を出す意欲的な追い切りとなったが、苦しくなった3歳馬を尻目に持ったまましっかりと伸びきった。1週前は3頭併せ。前2頭を追いかけて内に潜ったが、馬なりのままあっさりと抜き去って中の馬に3馬身、外の馬に2馬身の先着。時計も6F80秒6ー3F36秒4ー1F11秒0とこれからデビューする2歳では破格の数字を馬なりでマーク。今週はしまい重点も、手綱を緩めればいつでも突き抜ける勢い。エンジンが素晴らしく、手先の軽い走りはいかにも芝で切れそうなタイプだ。デビュー戦勝ちを決める。

京都5R 2歳新馬


特注馬:3ポッドエルマー


中間は併せ馬での遅れが目立ったが、最終追いで一変。目を見張る動きを披露した。CWで古馬3勝クラスのチュウワノキセキと併せ馬。4馬身後ろからスタートする。強めに追われる相手を持ったままで並びかけると、ラストは頭差グイッと前に出た。6F84秒4~1F11秒4。「どっちが古馬か分からなかったね。一気に状態を上げてきた」と関係者。デビュー勝ちに期待した。

■東京7R 3歳上1勝クラス


特注馬:6ゴールドシーン


距離を延ばした前走は、普段よりも位置を上げたことで引っ掛かってしまい、うまく気持ちをコントロールできず。前半にかなりスタミナを消耗してしまったが、それでも5着に好走。リラックスして走れれば、勝ち負けになっていいだろう。今回は調教パターンを大幅に変更。コースの左から出して、4F追いを繰り返してメンタル面を調整してきた。1週前はゴール前でビシッと気合を入れて4F52秒9ー1F11秒1。今週は馬場の大外に持ち出すと、ビシビシと追われて1F11秒5。ハードに攻め込んだことでうまくガスが抜けて、走り、気配は前走以上。変身が見込める。

■東京10R 甲州街道ステークス


特注馬:2ニシノカシミヤ


前走は大外枠から果敢にハナを奪うと、直線で1度は後続を引き離すシーン。決め手のある2頭に差されはしたが、3着確保は地力強化をうかがわせるもの。中間のケイコではさらにパワーアップされた動きを見せており、1週前は5F68秒3ー3F36秒0ー1F10秒7の好時計をマーク。1F10秒7はウッドコース最速タイ記録。今週はオーバーワークを避けるために坂路に切り替えたが、重心を低く構えて、力強い伸び脚を披露。暑い時季を迎えて、グングンと調子を上げている。

■京都10R サイレンススズカカップ


特注馬:9ジュストコル


1週前のCWで7F96秒8~1F11秒4の好時計を馬なりで計時。直前も坂路で併せた古馬1勝クラスのボブズヤアンクルに楽々先着して4F54秒0~1F11秒7。復帰戦に向けて万全の仕上がりをアピールした。「疲労がたまるタイプなので休み明けの方がいい」と厩舎サイド。ここが絶好の狙い目だ。

■東京12R 3歳上1勝クラス


特注馬:12ヨーカイディスコ


デビュー戦は持ち前のスピードを生かしての逃げ切り勝ち。2着馬とは0秒2差も、3着以下はそこから5馬身突き放している。昇級初戦となった2走前は外枠から外々を回らされ、脚がたまらなかったことが敗因。前走は砂を被って戦意喪失。近2戦とも情状酌量の余地はある。立て直した今回はケイコの気配が一変。長めを意識させながら乗り込んできたが、手応え十分にシャープな伸び脚を披露。今週も重い馬場を苦にすることなく、先行した相手の内からうなるような勢い。最後まで集中して、真っ直ぐ走れていた。6F84秒1ー3F38秒6ー1F11秒9。回転力のあるフットワークに、馬体もひとまわり大きくなっての復帰戦。スムーズならいきなり勝ち負けになる。


以上7頭を、6月23日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。