現場直送”生”特注馬|2023.10.29(日)


現場直送”生”特注馬|2023.10.29(日)


天皇賞当日となる10月29日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2023.10.29(日)▼

■東京2R 2歳未勝利


特注馬:10ツルマウカタチ


実戦2度目で体が絞れ、馬体、気配ともに良化。レースもフワフワしたところがなく、勝ち馬をマークしながらうまく立ち回っての2着。最後に内にモタれた分、差が開いたが、真っ直ぐ走れていたらもう少し際どい勝負になっていただろう。前走後も至って順調に乗り込まれ、坂路では古馬OP馬と互角の動きを披露。今週はウッドに切り替えて古馬との併せ馬。前に馬を置きながらもピタリと折り合って、直線は馬場の大外で馬体を並べると一直線の伸び脚。一杯に追われる相手を突き放す勢いがあり、最後は相手に合わせての同入。5F68秒8ー3F38秒1ー1F11秒6。迫力を増した動きからも、待望の初勝利は目前だ。

■京都6R 2歳新馬


特注馬:1クイーンカナロア


10月からトレーニングを開始。最初は併せ馬で遅れが目立ったが、徐々に良化。最終追いが目を引いた。CWで古馬2勝クラスのディヴァージオンと併せ馬。残り1Fで互いに一杯に追われる。重心の低いフォームから力強い末脚を繰り出す。3馬身突き抜けてフィニッシュした。5F65秒4〜1F11秒8。「素材は抜群。動きも良くなってきた。これなら大丈夫」と陣営。初星デビューを決める。

■東京6R 3歳上1勝クラス


特注馬:11エンデミズム


経験馬相手のデビュー戦で勝ち上がると、続く昇級戦も3着に好走。イレ込んだうえに、スタート後に他馬と接触するアクシデントがあったことを踏まえれば、決して悪くない結果だろう。成長を促すために放牧で立て直したが、順調に馬体を大きくしての帰厩。坂路とウッドを併用して乗り込まれ、1週前はウッドで古馬をアオる勢い。6F83秒7ー3F38秒2ー1F12秒2。今週もウッド。2頭を誘導して直線は大外へ。突かれてもリズムを崩さず、相手が来れば来るほど伸びるような脚勢。最後まで重心を低く構えたまま、真っ直ぐ伸びきった。6F84秒6ー3F38秒4ー1F11秒9。馬体に幅が出て、トモを大きく見せているのは成長の証し。ノビノビと走れる東京で巻き返す。

■東京7R 3歳上1勝クラス


特注馬:9マスグラバイト


前走は2番手から1度は先頭に立つシーン。勝ち馬の大駆けにあったが、自身も後続に3馬身差。相手が悪かっただけでクラスのメドは立った。夏場2戦したことで心身ともにダメージを抜くために1度放牧へ。2カ月の休養でしっかりと英気を養えたことで、帰厩後の馬体、動きはいつも以上にシャキッとしている。1週前は坂路でビシッと追って古馬3勝クラスの相手に食らいついた。今週はウッドで併せ馬。3馬身追いかけて直線は内に潜ったが、一杯に追われる相手を馬なりで応戦。追えば瞬時に抜け出せそうな勢いがあり、最後まで我慢させたが、それでも1F11秒5。気持ちも入って、いい状態で出走できる。

■東京10R ペルセウスS


特注馬:6エーティーマクフィ


21日の坂路がインパクト抜群だった。2歳未勝利のヒデシンイメルと併せ馬。5馬身後ろからスタートする。残り1Fで馬体を併せると、鞍上がゴーサイン。四肢の回転を速めて1馬身突き抜けた。4F50秒6~1F12秒6の自己ベストをマーク。「久々の前走を使って、さらに良くなっている。馬体の張りが凄い」と関係者は舌を巻いた。今週の坂路の雰囲気も上々。連勝を飾る。


以上5頭を、10月29日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。