現場直送”生”特注馬|2024.7.6(土)


現場直送”生”特注馬|2024.7.6(土)


7月6日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.7.6(土)▼

■福島4R 3歳未勝利


特注馬:3ウェイトゥザドーン


立ち回りが上手な一方で、ラストもうひと押しが利かないレースぶり。陣営は春の東京をパスして福島を選択。これが奏功して、じっくりと時間をかけて調整できたことで、成長著しい出来にある。1週前は七夕賞出走のキングズパレスと併せて5F68秒0ー3F37秒9ー1F11秒6。手応え劣勢も、最後まで食らいついて同入を果たした。今週は3頭併せの内から一気にはじけて先着。5F68秒2ー3F37秒7ー1F11秒2。活発な動きに数字も優秀。体もたくましくなって、未勝利脱出は目前だ。

函館5R 2歳新馬


特注馬:3アンジュアルディ


1週前は2歳新馬のドリームジャックと併せて1身先着。5F68秒8~1F11秒7。今週も同じ相手と併せて、5F63秒7~1F12秒0をマーク。激しい追い比べを半馬身制した。「鞍上の指示に素直だし、普段から調整がしやすい。動きも素軽い」と厩舎サイド。デビュー戦を白星で飾る。

小倉5R 2歳新馬


特注馬:4タマモティーカップ


1週前はCWで新馬のラージギャラリーと併せ馬。3馬身後ろからスタートして徐々に差を詰める。直線軽く仕掛けられると、ラスト1F11秒2の末脚で半馬身突き抜けた。6F83秒0。今週もCWで同じ相手に3馬身先着。動きの良さが目立つ。「力強い動きをするし性格も穏やか。実戦でも力を出してくれそう」と陣営。デビュー勝ちに期待した。

■福島6R 2歳新馬


特注馬:6アルデショワ


長めを意識しながら乗り込んで、ひと追いごとに時計を短縮。動きも力強く、1週前は古馬3勝クラスの馬相手に余裕の先着。6F81秒0ー3F36秒9ー1F11秒4。今週は3頭併せ。前2頭を目標に進み、直線は内に潜ったが、持ったままはじけて6F80秒4ー3F36秒5ー1F11秒5。スピード感にあふれたフットワークに、前向きな性格もいかにも初戦が良さそうなタイプ。いきなり全開といく。

■福島8R 3歳上1勝クラス


特注馬:8ラスカンブレス


前走の勝ち馬は、続く重賞でも上位人気に支持された素質馬。その相手に出遅れのロスがありながらも、外から猛追して迫った内容は1勝クラスでのレベルの違いを印象づけた。気性の成長を促すために放牧で立て直したが、帰厩後の馬体、気配は格段に良化。追い切りの動きも良く、1週前は1F11秒6で先着。今週は併せた相手を子供扱いにする絶好の切れを披露。1F11秒4を馬なりでマークして、2馬身の先着を果たした。馬体の緩さが抜けて、トモの張りもひと段階パワーアップ。追った後も落ち着いており、成長を感じる出来だ。

■小倉10R 西部スポニチ賞


特注馬:4グランアルティスタ


1週前はCWで6F87秒6~1F11秒6。古馬2勝クラスのスマートアイを4馬身追走して頭差先着した。今週もCWで同じ相手と併せ馬。2馬身後ろから差を詰めて直線で2馬身突き抜けてフィニッシュした。6F85秒8。ラスト1Fは11秒0の切れ味だった。「力強さが出て、全身が使えるようになった」と陣営。巻き返しに期待したい。

■福島11R 鶴ヶ城ステークス


特注馬:3プラウドヘリテージ


前走は休み明け+昇級戦。外を回らされる展開も合わず、結果6着。ただ、しんがり一気を決めた勝ち馬には完敗も、2着馬とは差はなかったように、クラス通用の下地は示した内容だった。本来は使いつつ調子を上げるタイプでもあり、ひと叩きと小回り福島に変われば反撃があってもいい。中間は調教師自らが手綱を取って調整を続けており、今週は5Fから徐々に加速に入ると、直線は小回りコースを意識させるように内ラチ沿いへ、気合を入れると瞬時に反応して、ゴール前は力強く伸びきった。5F67秒1ー3F37秒4ー1F11秒5。体の緩みがなくなり、肌もピカピカの状態。上積みは絶大だ。


特注馬:15サイモンザナドゥ


今週の坂路が抜群だった。古馬2勝クラスのサイモンメガライズを3馬身追走。残り1Fで併せ馬に持ち込む。回転の速い脚さばきで半馬身前に出てフィニッシュした。4F54秒6~1F12秒3。「相手も稽古駆けする馬だし、それに先着するのだから調子はいい。あとは流れが向けば」と陣営。一発に懸ける価値は十分にある。


以上8頭を、7月6日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。