現場直送”生”特注馬|2024.2.10(土)


現場直送”生”特注馬|2024.2.10(土)


2月10日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.2.10(土)▼

■東京3R 3歳未勝利


特注馬:4コンドライト


母・アエロリットの良血馬。成績が示すように芝でも勝てるレベルにあるが、4戦目でダート戦へ。馬力のあるフットワークから適性は高いはず。中間のケイコは古馬と入念に併せ馬を消化して、1週前は1F11秒6。砂対策のため、馬の後ろに入れてチップを被せる工夫をしていた。今週は6Fから時計を出したが、最後は追われる相手に合わせる余裕の走り。手綱を緩めれば突き放す勢いがあり、6F83秒0ー3F38秒1ー1F12秒0の数字以上の動きだった。体のラインをはっきりと見せており、肌ツヤも良好。圧勝まである。

京都5R 3歳未勝利


特注馬:4レディーヴァリュー


今週の坂路が目を引いた。古馬2勝クラスのファムスパーブと併せ馬。4馬身後ろからスタートして徐々に差を詰める。残り1Fで馬体を並べると、回転の速い脚さばきで2馬身突き抜けた。4F53秒3~1F12秒5。「動きに力強さが出てきた。これなら、実戦でもう少し速い脚が使えるはず」と関係者。鋭く突き抜けて初白星を手に入れる。

東京6R 3歳未勝利


特注馬:8ミスティア


前回が5F70秒2ー3F39秒0ー1F11秒9。馬場の大外を回したとはいえ追っての反応はいまひとつで、いかにも久々といった雰囲気だった。今回は1週前の併せ馬では古馬相手に楽勝の手応え。今週は単走だったが、滑らかな加速から、ラストは持ったまま矢のように伸びて1F11秒4。全体時計も5F68秒4と大幅に短縮しており、素軽いフットワークには叩いた効果の大きさがうかがえる。しっとりと見せる肌の質感も体調がいい証拠。初勝利を飾る。

■京都9R こぶし賞


特注馬:7ラヴァンダ


今週の坂路が圧巻だった。単走で序盤からハイラップを刻む。ラスト1F、目いっぱいに追われると弾むようなフットワークでフィニッシュ。4F51秒1~1F11秒7の好時計を叩き出した。1週前はCWで古馬2勝クラス相手に手応え優勢。目下の充実ぶりには目を見張るものがある。「だいぶ馬体に実が入ってきた」と関係者。勝ってオープン入りを果たす。

東京9R 箱根特別


特注馬:3アームブランシュ


昨年末から馬体がグングンと良くなっており、レースぶりも良化。前走も勝ち馬には僅かに及ばなかったが、3着馬には5馬身差。相手が悪かっただけで、クラスのメドは立てた。ひと息入れてさらなる成長を示しており、ケイコの動きは鋭さ満点。ウッド、坂路を併用してじっくりと乗られ、1週前は攻め動く相手と互角の伸び脚。1F11秒7をマーク。今週は大外を回して直線で馬体を並べたが、相手が来れば来るだけ伸びる感じで、最後まで乱れはなく、促す程度で1F11秒8。重馬場を苦にしなかった推進力のあるフォームは、ここにきての地力強化の表れだろう。背腰が張って、トモの筋肉量もアップ。上昇著しい。

東京10R 雲雀ステークス


特注馬:14マンドローネ


前走は勝負どころで外に持ち出すと、直線は鋭い伸び脚で2着馬に3馬身半差。相手レベルも高かっただけに、同馬の素質が際立った一戦だった。その後は放牧で東京のここまでじっくりと待機。美浦帰厩後の調整は順調で、1週前は6F82秒7ー3F37秒1ー1F11秒4。追われる相手を子供扱い。今週も併せ馬。直線で馬場の大外に持ち出すと、一杯に追われる相手に対して軽く仕掛ける程度。それでも勢いが違い、最後はグンと伸びて2馬身先着でフィニッシュ。5F68秒2ー3F38秒6ー1F11秒6。軽く押しただけでもはじいてきそうな馬体の膨らみに、肌もピカピカの仕上がり。昇級の壁はない。


以上6頭を、2月10日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。