現場直送”生”特注馬|2023.11.5(日)


現場直送”生”特注馬|2023.11.5(日)


11月5日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2023.11.5(日)▼

■東京2R 2歳未勝利


特注馬:4エクサビット


デビュー戦は大外枠から外々を回らされたこともあって、差し届かず。それでもメンバー最速の上がりをマークしたように、素質の高さを示した。その後は間隔をあけて東京を待っての順調な復帰戦。1週前は芝に入れて感触を確かめたが、切れのある伸び脚で好時計をマーク。今週はウッドで併せ馬。前に馬を置いて追走する形だったが、前半からピタリと折り合って、コーナーもスムーズ。ラストは仕掛けた程度でズバッと切れた。5F68秒6ー3F39秒0ー1F11秒8。馬場の大外を回したことを踏まえれば十分な数字で体もパンパンに張った状態。勝ち負けになっていい。

■京都5R 2歳新馬


特注馬:3ハミング


質量共にライバルを圧倒するトレーニングを積んできた。1週前はCWで6F81秒6~1F11秒1を持ったままで計時。関係者の胸を躍らせた。今週は坂路。古馬1勝クラスのアウサンガテに2馬身先着を果たした。タイム4F53秒9~1F12秒4。均整の取れた好馬体で陣営の期待は高まるばかり。「古馬とやっても全然余裕だし、新馬レベルではモノが違う可能性もある」と強気。相手探しの一戦だ。

■東京7R 3歳上1勝クラス


特注馬:7コリエンテス


9カ月半の長期休養明けとなった前走は馬場、コースがかみ合わなかったことで4着。ただ、最後の追い上げには見どころがあり、ダートの適性は示した。今回は休ませて予定通りの東京戦。追い切りも時間をかけてじっくりと乗られたことで、具合はかなりいい。1週前は併せ馬で5F65秒5ー3F35秒9ー1F11秒3。速いところを乗っても、最後まで勢いは衰えなかった。今週は重賞出走馬と併せたが、並んでからも手応えは十分で、最後はズバッと切れて1F11秒5。馬体も膨らんでおり、万全の復帰戦だ。

■東京8R 3歳上2勝クラス


特注馬:13ルーラルハピネス


前走はスピードを存分に生かしての圧勝V。雨で軽いダートだったことも味方したが、気持ちのコントロールが利いて上手に走れていたように、ここにきて心身の成長を感じさせる。放牧でリフレッシュさせた1週前追い切りは、併せ馬で相手を圧倒する抜群の伸び脚を披露。6Fから飛ばしながらも最後まで重心を下げたまま、真っ直ぐ走りきった。6F82秒5ー3F37秒4ー1F11秒4。直前はオーバーワークを避けるように単走、馬なりでサラッと。それでも躍動感にあふれたフォームは数字以上の切れとスピードを感じさせた。充実期に入った今なら昇級でも、いきなり通用のシーンが期待できそうだ。

■京都9R もちの木賞


特注馬:1コパノアントニオ


今週の坂路が抜群だった。新馬のカルテメトレスと併せ馬。3馬身後ろからスタートする。残り1Fで併せ馬に持ち込むと、ここから剛脚を繰り出す。あっという間に3馬身突き抜けた。タイムは4F53秒0~1F12秒4の自己ベスト。休み明けの前走を使って型通りの上昇曲線を描いている。「一度叩いて想像以上に良くなった。気持ちも前向きだし前走のようなことはないと思う」と厩舎サイド。一変に期待した。

■東京10R 馬事公苑リニューアルOP記念


特注馬:13アナンシエーション


前走の新潟戦は好位からスムーズに運んでの2着。逃げた勝ち馬がしぶとかったが、自身も小回りに対応したように、レースぶりに大きな進境が見られた。今回は間隔をあけて相性のいい東京D1600m。調整も順調で2週前はGI馬・ソールオリエンスに食らいついて1F11秒8。1週前は馬場の大外を矢のように伸びて1F11秒8。直前は単走ながら活気にあふれ、ラストも無駄のないフォームで真っ直ぐ伸びきった。馬体、動きともに迫力があって、前回からのパワーアップは明らか。出来には太鼓判を押せる。


以上6頭を、11月5日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。