現場直送”生”特注馬|2024.7.20(土)


現場直送”生”特注馬|2024.7.20(土)


7月20日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.7.20(土)▼

■福島2R 2歳未勝利


特注馬:4ナクライト


デビュー戦はハナを奪って、そのまま押し切ろうかという勢い。ラスト1Fで勝ち馬の強襲にあったが、3着以下には決定的な差。素質を示す一戦だった。ひと叩きで馬体が締まり、追い切りの動きも素軽さを増している。1週前は古馬と併せて5F66秒9ー3F37秒6ー1F11秒8。並んでからも手応え、脚勢は余裕を持ったままだった。今週は僚馬を大きく追走して内に潜る内容だったが、重心をグッと下げたまま威力十分の伸び脚を披露。5F67秒1ー3F37秒6ー1F11秒7。身のこなしが柔らかく、前へ前へ走る気持ちも好感。上積みは大きい。

小倉5R 2歳新馬


特注馬:5ゼンダンスバシリ


最終追いは永島まなみ騎手を背に坂路で調整。終始、持ったままの手応えで5F54秒6~1F12秒3を計時した。理想的な加速ラップを刻んで操作性の良さをアピール。「こちらの指示に素直だし、いかにも芝中距離で走りそうなタイプ」と厩舎の期待も大きい。デビュー戦を白星で飾る。

福島6R 2歳新馬


特注馬:7キープサインオン


バランスのいい好馬体。追い切りの動きもグングンと良くなり、学習能力の高さがうかがえる。ここまでの併せ馬では常に優勢に動いており、1週前はレースで手綱を取る三浦が感触を確かめて6F83秒1-3F37秒2ー1F11秒4。促す程度で瞬時に反応して、3馬身突き放した。今週は単走で脚さばきを確かめたが、馬場の外を一直線の伸び脚。肌を薄く、しっとりと見せているのは代謝がいい証拠。落ち着きもあって、デビュー戦を万全の状態で迎えられた。

■福島8R 3歳上1勝クラス


特注馬:13バロネッサ


重賞でも1番人気に支持され、前走も逃げて2着と好走。それでも陣営は早めの2勝目を目論み、ここでダート戦を選択。馬格があってかき込むフットワークから、砂が合わないわけがない。1週前は相手を圧倒する手応えと脚勢。今週は長めから飛ばしながらも、最後まで持ったままズバッと切れて6F81秒4ー3F36秒8ー1F11秒6の好時計。意識的にチップを被せても全く動じず、レースに行っての不安は皆無。手薄なメンバーのここはきっちりと勝ち上がる。

■小倉9R ひまわり賞


特注馬:8ケイテンアイジン


CWの最終追いが目を引いた。3歳未勝利のハイグッドワールドと併せ馬。直線で一杯に追われると、手前を替えてギアチェンジ。ラスト1F11秒5の切れ味で3馬身突き抜けた。7F99秒1。ここはライバル各馬が強行軍で調整過程はこの馬が断トツ。「新馬戦を勝った後も順調。馬体が引き締まって上積みは大きい」と関係者。連勝を飾る。

■小倉10R 天草特別


特注馬:13ジーニアスバローズ


2ヶ月のブランクを感じさせない鋭い動きを連発している。1週前はCWで古馬1勝クラスのツリーフロッグに半馬身先着。今週は坂路で古馬2勝クラスのヒビキを1馬身突き放した。全体4F55秒2は平凡だが、ラスト1Fは11秒9。関係者も「ラストの脚は好調時と遜色なかった」と笑顔だった。鉄砲駆けを決める。

■福島10R 白河特別


特注馬:12レガーロデルシエロ


持て余していた馬体をきっちりと使えるようになり、ここにきてようやく素質に体力が追いついてきた。前走は鞍上の好騎乗もあったが、逃げて後続を完璧に封じ込めたように、一皮むけたレースぶりを披露。調教の気配もアップしており、1週前は5F65秒5ー3F36秒7ー1F11秒4。鞍上のゴーサインにしっかりと反応して、真っ直ぐ伸びきった。今週は馬場の大外で併せたが、追われる相手をいつでも抜き去れる勢い。5F67秒1ー3F37秒2ー1F11秒4を軽々と叩き出した。心身かみ合った今なら連勝が濃厚だ。

■札幌11R TVh賞


特注馬:14ラキエータ


最終追いは札幌芝コースで3歳未勝利のリュサントノレと併せ馬を行った。5、6馬身後ろからスタートしてコーナーで内から差を詰める。直線はラスト1F12秒2を馬なりでマーク。半馬身先着を果たした。大敗した前走から状態は確実に上昇。陣営も「今回は動きが柔らかいし、気合も乗っている」と手応え十分だった。巻き返す。


以上8頭を、7月20日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。