現場直送”生”特注馬|2024.4.7(日)


現場直送”生”特注馬|2024.4.7(日)


4月7日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.4.7(日)▼

中山2R 3歳未勝利


特注馬:7サッチャーテソーロ


初戦は明らかに余裕を残した仕上げ。そのため前半の追走に苦しんだが、直線はジワジワと差を詰めて5着。脚力があることは証明して見せた。ひと叩きの効果は大きく、この中間は体にメリハリが出て、滑らかに動けている。1週前から坂路で時計をマークすると今週はウッドで5Fから併せ馬。2頭の間に入れてプレッシャーをかけたが、最後までリズム良く真っ直ぐ伸びきった。5F68秒8ー3F39秒9ー1F11秒6。前向きに走れており、スイッチが入った今回は勝ち負けになってもいい。

中山4R 3歳未勝利


特注馬:9ジュビランス


デビュー戦は好位で立ち回るセンスを見せたが、4角では外から被せられて内へ進路を切り替えるロス。それでも3着を確保したように地力は十分。スムーズだったらもっと際どい勝負になっていただろう。その後は成長を促すために1度放牧へ。帰厩後はケイコを積むたびにグングンと良くなっており、1週前は古馬と併せて互角の動き。今週は3頭併せの再追走。直線で内に潜ると引っ張り切れないほどの手応えで一気にはじけた。6F84秒4ー3F37秒7ー1F11秒5。馬体もたくましくなって、肌も艶々の状態。うまく仕上がった。

■中山8R 4歳上1勝クラス


特注馬:8ラパンラピッド


前走はジョッキーの進言もあって久々の芝戦へ。2番手で流れに乗ると、直線は一旦先頭に立つシーン。最後は差されたが0秒1差の3着ときっちりと変わり身を見せた。その後の調整は順調で、併せ馬をバリバリと消化できている。1週前は3頭併せで6F81秒1ー3F37秒4ー1F11秒8。今週も同じく3頭併せを行ったが、手応え、脚勢で僚馬を圧倒。最後まで集中力を保ったまま力強く伸びきった。馬体もトモのボリューム感が増して、パワーアップをうかがわせる出来だ。

■阪神9R 忘れな草賞


特注馬:4タガノエルピーダ


1週前追いが目を引いた。3歳未勝利のサンブノワと併せ馬。6馬身後ろからスタートする。コーナーで内から差を詰めて直線へ。鞍上のアクションに素早く反応してギアチェンジ。ラスト1F11秒8の切れ味で一気に5馬身突き抜けた。今週もCWで好気配をアピール。「前走(チューリップ賞4着)は悔しい結果だったが、状態に関しては一度使って上向いている」と厩舎サイド。仕切り直しの一戦を制す。

中山9R 印西特別


特注馬:12ケリーズノベル


心房細動の前走は参考外。2ケ月休んでじっくりと立て直すことができた今回は、2走前の2着に好走した当時より出来は上。1週前は実戦さながらの3頭併せでビシッと追われ、1F11秒7。攻め動く2頭にしっかりと食らいついた。今週も3頭併せ。2頭の間に入れて実戦を意識させたが、堂々とした走りで数字以上のスピード感があった。5F68秒7ー3F38秒9ー1F11秒9。馬体も中から膨らんだような張りがあり、即巻き返せる出来だ。

阪神10R ダイワスカーレットカップ


特注馬:14ダノントルネード


3月上旬に帰厩。坂路とCWで入念に乗り込んできた。最終追いはCW。桜花賞に出走するクイーンズウォークと併せ馬。ラスト1F11秒2の切れ味で首差先着を果たした。「これまで手控えてきたが、ここ数週はビシビシ追えた。その効果か良かった頃の雰囲気が出てきた」と関係者は手応え。復活の白星をつかみ取る。

中山11R 京葉ステークス


特注馬:1コパノパサディナ


快勝した前走後も緩めることなく、トレーニングを消化。坂路の最終追いで軽快な動きを披露した。3歳1勝クラスのモズトキキと併せ馬。小気味いい脚さばきで2馬身先着した。手綱は持ったままで、4F53秒8~1F12秒9。目下の充実ぶりを物語る内容だった。「馬体も引き締まってきて、完全に本格化した」と関係者。連勝に期待した。


以上7頭を、4月7日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。