現場直送”生”特注馬|2023.11.26(日)


現場直送”生”特注馬|2023.11.26(日)


11月26日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2023.11.26(日)▼

■東京2R 2歳未勝利


特注馬:18ランポレッキオ


夏デビュー後は無理使いせず放牧へ。成長を促して涼しくなってから予定通りの帰厩となった。牧場でもたっぷりと乗っていたこともあって、帰厩後の1本目でいきなり1F11秒5。その後も併せ馬でビシビシと追われ、1週前は3頭併せで1F11秒8。今週は2頭併せで1F11秒8。ともに馬場の大外をぶん回してのタフな内容の中、最後までしぶとく脚を伸ばしている。前走の直前追いは控えて半マイルからとなったが、今回は一転して実戦さながらの追い比べを披露。攻め強化で体も引き締まっており、仕上げに抜かりはない。

■東京5R 2歳新馬


特注馬:7フクチャントウメイ


推定体重520キロ。大型でパワフルな馬体&走法からも、いかにもダートが合いそうな雰囲気。ケイコもバリバリと動いており、1週前は横山武を背に3頭併せ。前2頭を追いかけて内に潜ったが、直線は並ぶ間もなく抜き去って1F11秒8。中の馬に2馬身、外の馬には4馬身の先着を果たした。今週も3頭併せ。1週前同様に前2頭を目標に進み内に潜ったが、追われる相手に合わせて抜くのを我慢。最後まで引っ張り切れない手応えのまま一気にはじけた。走るエネルギーが満ちあふれており、万全の出走態勢だ。

■東京8R ベゴニア賞


特注馬:8ガルサブランカ


イクイノックスの妹ということで注目を集めたデビュー戦だったが、ゴール前しっかりとはじけて新馬V。センスの良さを感じさせるレースぶりだった。今回は3カ月半あけての出走となるが、メリハリを利かせて乗り込みは万全。1週前は8F追いを行って、最後まで余裕のある走り。今週は芝コースで3頭併せ。直線で2頭の間に入れて実戦を意識させたが、滑らかなフォームからグングンと加速。最後まで手応え十分に真っ直ぐ伸びた。5F67秒7ー3F37秒7ー1F11秒7。キレキレのフットワークに馬体も体の中から膨らんだような張りとツヤ。文句なしの出撃態勢だ。

■京都9R 白菊賞


特注馬:7ケーブパール


今週の坂路が圧巻だった。単走で序盤からハイラップを刻む。終盤に入っても脚色は衰えない。最後までスピードを保ったままフィニッシュ。4F50秒7~1F12秒7の好時計を叩き出した。新馬戦から中4週。さらなる上昇ムードを漂わせた。見守った関係者も「実戦を使っていい意味で馬が変わった。筋肉がついて時計が出るようになったね」と笑顔だった。デビュー2連勝を決める。

■東京10R アプローズ賞


特注馬:14タイセイキューティ


放牧から復帰した秋初戦をきっちりと勝ち上がり、その内容も狭いところを抜け出す着差以上の完勝劇。ダートはこれで2連勝。まだ底を見せておらず、昇級のここでもいきなり通用していい。前走後は坂路とコースを併用して乗り込まれ、1週前は長めから徐々に加速させて、ラストは僚馬との追い比べ。スパッと切れなかったが、長くいい脚を使って同入に持ち込んだ。今週は古馬OPに胸を借りたが、直線の伸び脚は互角。最後まで手応え、脚勢に余裕を持ったまま走り切り5F67秒6ー3F37秒8ー1F11秒7をマーク。肌ツヤもピカピカで、寒くなったこの時季に良く見せるのはよほど代謝がいい証拠。3連勝も十分だ。

■京都11R カノープスS


特注馬:14ペプチドナイル


18日に坂路で4F51秒4~1F12秒3の好時計をマーク。古馬2勝クラスのマメコを3馬身追走してラストは併入に持ち込んだ。今週も坂路で4F54秒4~1F12秒8。古馬2勝クラスのジューンレインボーに首差先着を果たした。「前走から間隔は短いが、馬体にボリュームが出てきて上積みは十分」と厩舎サイドも自信を持っている様子。果敢に主導権を奪って押し切る。


以上6頭を、11月26日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。