現場直送”生”特注馬|2024.3.3(日)


現場直送”生”特注馬|2024.3.3(日)


3月3日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.3.3(日)▼

中山4R 3歳上1勝クラス


特注馬:14ヨーカイディスコ


デビュー戦は果敢に関西に遠征したが、見事V。ハナを奪ってそのまま押し切ったように、スピードが違った。遠征の疲れもなく、レースに使った11日後には早くも坂路で時計をマーク。今週は美浦ウッドで併せ馬を行ったが、古馬相手に楽勝の手応え。一杯に追われる相手を横に見ながら終始相手に合わせる余裕の走り。最後まで手綱を緩めることはなかったが、それでも5F66秒6ー3F37秒4ー1F11秒5の好時計。気持ちのコントロールも利いており、使ってうまくガスも抜けた。上積みが見込めるここは連勝が狙える。

中山6R 3歳未勝利


特注馬:4マリーマカロン


体質の弱さからデビューは遅れてしまったが、馬体のバランス、ケイコの動きは目立ち、今の未勝利なら素質は上。美浦ウッドで丹念に併せ馬を積んで、1週前は3頭併せで6F81秒3ー3F37秒4ー1F11秒4。古馬相手に堂々と渡り合った。今週は2頭併せ。同じく3歳未勝利馬との併せ馬となったが、最後まで集中して走れており、促す程度の手応えで真っ直ぐ伸びきった。6F81秒1ー3F38秒5ー1F12秒0。馬体が引き締まり、息遣いも良好。いきなり勝負になっていい。

■阪神8R アルメリア賞


特注馬:6ブラーヴイストワル


今週の坂路が目を引いた。3歳未勝利のラウダブルを3馬身追走。残り1Fで併せ馬に持ち込む。鞍上の手が動くと重心を沈めて加速。一気に1馬身突き抜けた。4F51秒7~1F12秒5の自己ベストをマーク。「先週のCWも良かったし、だんだんと活気も出てきた」と厩舎サイドは評価した。巻き返しに期待する。

■中山10R総武ステークス


特注馬:8キタノヴィジョン


秋は東京→中山→阪神と異なる競馬場で出走。上位争いに加わることはできなかったが、その一方で強敵相手に崩れず駆けている点は評価できるだろう。ひと息入れた今回は、いつも以上に慎重な立ち上げ。15ー15を長く乗って、基礎体力と息をつくってから徐々に負荷を上げる入念な過程。1週前は併せ馬で5F66秒9ー3F37秒4ー1F11秒7。馬場の外を回して馬体を並べたが、弾むようなフットワークで一気にはじけた。今週は3頭併せ。前2頭を大きく追いかけたが、直線は引っ張りきれないほどの手応えで力強く伸びきった。ケイコを付けてきた原とのコンタクトもスムーズで、今まで以上に仕上がりの良さが目立っている。


特注馬:14サーマルソアリング


今週の坂路が軽快だった。古馬1勝クラスのアクートゥスを1馬身追走。残り1Fで馬体を併せると、持ったままのまま手応えでギアチェンジ。鋭く1馬身突き抜けた。4F53秒3~1F12秒4。昨年10月以来の実戦に向けて仕上げに抜かりはない。「馬体が一回り大きくなって帰ってきた。いい稽古を積めた」と陣営。V4だ。

中山12R 4歳上2勝クラス


特注馬:12ロレンツォ


近3戦が上がり3F最速をマーク。前走も届かぬような位置から伸びて勝ち馬に0秒2差と、ようやく勝ち負けできるレベルまで地力を上げてきた。この中間も美浦ウッドで乗り込み、今週は攻め駆けする相手と併せて互角の伸び脚。5F66秒9ー3F37秒4ー1F11秒6。並んでからもリズムは崩さず、ゴール前はまさにうなっていた。体の張り、毛ヅヤも良く、心身ともどもガチッとかみ合った状態。これなら直線一気が期待できる。


以上6頭を、3月3日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。