【阿修羅の追い切り速報】重賞以外の追い切り特注馬

【阿修羅の追い切り速報】重賞以外の追い切り特注馬

平素より大変お世話になっております、広報主幹の菅原でございます。
シンジケート協定競走に指名された「第40回マイルチャンピオンシップ」を中心とした今週末に向けての追い切りに加え、ジャパンCに向けた組の1週前追い切りと今週も豪華メンバーの追い切りとなりました。

急激に気温が下がり状態を一気に上げてきている馬も数多くみられると共に、この秋2戦目の馬の中には「明暗」がくっきりと分かれている馬なども居り、今週末、来週末の各競走の重要なファクターになることは間違いありません。

そして、今週末には遂に「大発表」が行われる運びとなりそうであることをこの場でもお伝えしておきたいと思います。

現在最終調整に入っておりますが、来週以降はその発表によって更に一段上の「競馬」を阿修羅プロジェクトのメンバー様に送っていただけることは間違いないと考えておりますので、是非発表を楽しみにお待ちいただきたいと存じます。

それでは今週も恒例の追い切り速報をお届けいたしますが、この注目馬は基本的に「阿修羅認定競走以外」のレースからの選出となっておりますが、好調教馬のみならず先々の指定に向けての【思惑】が絡んだ馬が紹介されることもございますので、推奨馬に関しては当該レースのみならずその後の動向もチェックしておくことをお薦めいたします。

それでは、注目の美浦の追い切りから。

<美浦>馬場寸評(2023.11.15)

【美浦ウッド】は稍重。前日夜から早朝まで降り続いた雨の影響で、コース全体が締まって走りやすい状態。時計も出ていた。騎乗した助手は「表面だけではなく、中もたっぷりと水分を含んだ状態。そのためコースどこを通っても走りやすかった。ハロー後は特に馴染んでおり、無理することなくトップスピードのまま走り切れてしまう感じ。先週よりも走りやすかった」とのこと。日曜京都11R・マイルCSに出走するソーヴァリアントが5F67秒7ー3F36秒5ー1F11秒6。エエヤンが6F82秒7ー3F37秒3ー1F11秒3。
【美浦ポリトラック】は良。雨の影響で粘り気のある馬場。ただ追い切りに影響することはなく、時計も速め。先週と変わらないコンディション。
【美浦芝】は稍重。少し硬めだが芝丈は整えており、走りやすい状態。1F11秒台なら優秀だ。
【美浦ダート】は稍重。軽い砂質。雨はあったが影響は少なく、追い切りは普通に行われた。1F11秒台ならOK。
【坂路】は稍重。古いチップと新しいチップが馴染んで走りやすくなった。リニューアル当時と比べると時計は0秒5~1秒0速くなった感じ。4F53秒台、1F12秒台なら優秀と言える。


<美浦>追い切り注目馬

■土曜東京4R 2歳新馬
 ファイアンス(牝2歳)
父:モーニン
母父:サンデーサイレンス
生産:富本茂喜
馬主:水上行雄
厩舎:美浦・高橋裕

OPで活躍するファロロジーの半妹。姉に似たスピードタイプで、追い切りもバリバリと動いている。11月1日には美浦ウッドで1F11秒1。併せた相手に3馬身の先着を果たした。1週前は古馬と併せて直線は優勢な動き。1F11秒2を馬なりでマーク。今週は長めから徐々に加速させて、直線は反応を確かめたが、ゴーサインに瞬時に反応して一直線の伸び脚。5F68秒1ー3F37秒9ー1F11秒5。遅生まれでまだ顔付き、体付きに幼さを残すが、勢いに乗った時のフォームは迫力十分。前向きさもあって、初戦から楽しめそうだ。


■土曜東京12R 3歳上1勝クラス
 ペリファーニア(牝3歳)
父:モーリス
母父:ハーツクライ
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム
厩舎:美浦・鹿戸雄一

オークス後は疲れを抜くために放牧へ。爪の不安もすっかりと解消されて、帰厩後の追い切りでは鋭い走りを連発している。11月1日には美浦ウッドの3頭併せで1F11秒3。1週前は馬場の大外を回してたっぷりと負荷をかけたが、余力を持って1F11秒8。今週は3頭併せの内からうなるような勢い。最後まで手綱は持ったままだったが、先行2頭を一瞬にして置き去りにして見せた。6F84秒6ー3F38秒9ー1F11秒3。春からのパワーアップは確実で、馬体の緩みも一切ない隙のない仕上げ。いきなり全開といく。


■日曜東京5R 2歳新馬
 グロッシェン(牡2歳)
父:ニューイヤーズデイ
母父:ステイゴールド
生産:白老ファーム
馬主:社台レースホース
厩舎:美浦・宮田敬介

入厩後は坂路で15ー15を繰り返して乗られ、焦ることなくじっくりと調整を進めてひと追いごとに良化。1週前追い切りは横山武を背に6F82秒9ー3F37秒3ー1F11秒5。大きく前を走る2頭に余力を持って並んで見せた。今週は実戦を意識させるために2頭の間に入れてプレッシャーをかけたが、しなやかなフォームから持ったまま鋭い伸び脚。5F68秒6ー3F37秒7ー1F11秒8。両サイドとは手応え、脚勢が違い、追えばいつでも突き抜けそうなほどにフットワークは切れていた。見栄えのする馬体からも素質は高く、先々まで注目の逸材だ。


■日曜東京10R 秋色ステークス
 リアグラシア(牝4歳)
父:キングカメハメハ
母父:Rockport Harbor
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング
厩舎:美浦・木村哲也

昨秋の東京で連勝後は、弱いところもあってなかなか体調が整わず。成績もひと息。ただ、夏を1度使っての体の成長に、今回はメリハリを利かせた乗り込みが消化できている。2週前は攻め駆けする相手と併せて1F11秒7。1週前は7F追いを行ってラスト1Fを11秒9でまとめてみせた。今週は3頭併せ。前2頭を見ながらスムーズに流れに乗ると、直線は内に潜って矢のような伸び脚。5F68秒6ー3F38秒2ー1F11秒9。数字以上のスピード感があり、ラストも力感あふれた伸び脚。芯の入った馬体からも着実な進化がうかがえる。期待値の高い血筋だけに、一変があっても驚けない。


<栗東>馬場寸評(2023.11.15)

よく晴れて快晴に近い天気。芝コース(やや重)を除いてすべて良馬場だった。
【Wコース】はコンスタントに終い1ハロン12秒をきってくる馬がいたが、11台前半は少なめ。10秒台を出した馬もいなく、標準よりも多少時計がかかった。
【芝コース】は、月曜の雨で緩んで多少掘れやすい状態。デビュー前の馬の追い切りが多かったこともあり、時計は遅めだたった。
【ポリトラック】は全体時計こそやや遅めだったが、それでもラスト1ハロンは11秒台前半が多発した。

<栗東>追い切り注目馬

■京都日曜9R 秋明菊賞
 タイセイレスポンス(牡2歳)
父:ミッキーアイル
母父:Congrats
生産:ノーザンファーム
馬主:田中成奉
厩舎:栗東・安田翔伍

Wコースで6ハロン83.0-67.3-52.4-37.7-11.7秒。調教師が乗り、マイルCSに出走のジャスティンカフェを相手に先行。ゴールでは僅かに遅れたが脚取りはパワフル。ひと息入っていた前走を叩いて良化を感じさせる動きだった。その前走もみじSではスタートで出遅れて最後方からの競馬になったが徐々に差を詰めての3着。勝った馬はスローペースでの逃げ切りだっただけに、余計に発馬の後手が響いた形だった。今回は鞍上にモレイラ迎え、前々で運べれば粘り込める。


以上、美浦と栗東の馬場寸評、及び5頭の調教注目馬をご紹介いたしました。

株式会社ASHURA PROJECT
調教班