【阿修羅の追い切り速報】重賞以外の追い切り特注馬
平素より大変お世話になります。
株式会社ASHURA PROJECT広報主幹の菅原でございます。
先週このコーナーで記載した一文。
今週末の天皇賞秋に関してはフルゲート割れに加えスターズオンアースの回避がございましたが、盛り上がりには陰りを見せず、「イクイノックスvsドウデュース」の闘いに熱視線が注がれているという状況。
しかしながら、当プロジェクトでは「2強対決に割って入る馬」を徹底的に追跡しており、その「答え」に辿り着いております。
この一文が意味するところの『背景』を正確につかんでいらっしゃる会員様がどれほどいらっしゃるのかという点に、
『この先の皆様の「利益格差」が生まれる要因が潜んでいるのではないか』
ということを考えずにはいられません。
かの哲学者ニーチェは、
事実というものは存在しない。
存在するのは解釈だけである。
と言ったわけです。
この一文の解釈にも様々な解釈が生まれると思うわけですが、私共が発する言葉や情報、更には結果。
その結果をどう受け止めるかという点においても仮に私が事実をここに置いたとしても、その解釈が間違った方向に向かえば、その事実は無かった事とほぼ同義になる訳です。
札幌記念から公開が開始された『シンジケート協定競走』。
その初回のシンジケート協定競走で『本命◎』に指定されたのがプログノーシスであり、そして、冒頭にお再度ご紹介した『2強に割って入る馬の存在の答えに行きついている』という発言、そして、結果として大本命イクイノックスは良いとしても、対抗にはドウデュースではなく『プログノーシス』が抜擢されていたということ。
これは偶然じゃないのか?
たまたまだろ?
この様な感想をいただけるならまだいい方です、そもそも論として『そんな意味があったのか?』ということにすら気付けていないということには非常に大きな問題が潜んでいると思っている訳です。
当プロジェクトの発足以降、私は様々なメッセージを発してまいりましたが、そこには『表面的に言葉にはできない真実に通じるための【気づき】を与えるヒント』を数多く発してまいりました。
それが、この様な文章であったり、単純に一つの結果であったり、ただそこに置くだけではさすがに気付くことが出来ないだろうと思い、
『ここには意味がありますよ』
『ここはしっかりと意識してくださいね』
ということを申し上げて参りました。
そして、私が何かを語る以上、そこには必ず、最低でも一つは、
『意識をして下されば気づきを得られるヒント』
を必ず挿入しております。
むしろ、その『ヒント』をお伝えしたく、私が広報主幹を務めているということの方が正しい認識かと言えるほどでございます。
『全てを赤裸々にお話しできるのであればどれほど楽か』
『全ての人に同じ解釈をしていただける表現力を持っていたらどれだけ楽か』
何度もそう思うわけですが、生まれた年も育った地域も、受けた教育も、性別も、行っている仕事も全て違う者同士で『共通の認識・解釈を得る』ということがいかに難しいかは私も理解しているつもりではありますが、
『その理解度の差によって皆様自身の得られる利益に格差が生まれてしまう』
ということを何とか是正出来ないかということを考えてまいりましたが、正直な気持ちを白状すれば、同じものを見ても『捉え方=解釈が違うのが人間である』とするならば、私が行ってきたことは中々に難しいことなんだろうと一つ私の解釈のレベルも上がったということ。
何を申し上げたいかと言えば、
『先日来発表しておりますあの組織との契約成立を、皆様がどう受け止めているのか』
という点について、
『その価値がどれほどのものか』
について、恐らくは『理解できている方はすでに理解できている』であろうし、『理解できない方は恐らくは一生かかっても理解はできないであろう』という線引きをしなければならないということを覚悟したという話しでございます。
つまり、今後『その価値』について大げさなまでの表現をしたり、理解していただけるよう推進するような物言いはほぼすることは無いということになります。
もちろん今までの様に『分かっていただける方には伝わるだろう』ということは引き続き書かせていただきます。
がしかし、全ての方に『同じレベルの解釈を求めることは控える』ということ。
それが『利益の差』『利潤の差』に確実につながってしまうとしても、その前提である『そもそもの価値』を理解していただけない事には、『伝えようもない』という事実に私自身直面し、この覚悟をしたという点でございます。
私は皆様にご参加いただいた際の『納得感』は大切に考えておりますが、参加していただくための『説得』をするつもりはありません。
説得しなければならないようなものを販売しているつもりも、ご紹介しているつもりも無く、更には『自らの意志で参加を決定することができる』というだけの事実は様々なコンテンツを通じて、申し上げて参りました。
さらに『なぜ今この様な事を申し上げているか』についてお話すれば、
あの組織との契約成立が皆様に何を与えうるのか?
ということが、間もなく詳細の発表に至るということを申し上げております。
つまりはその詳細発表内容から『どのような解釈を得るか』によって、もちろん『その契約の価値判断をする』ことになり、つまりは、その価値判断によって『皆様方のその後の行動が決定づけられる』と考えておりますので、皆様の解釈の仕方によっては『手にする利益に大きな差が出てしまうだろう』ということを懸念し、老婆心ながらこのような事を書かせていただいております。
結論を申し上げれば、近日中に行われる詳細発表の内容に触れていただくにあたり、
『なぜこのような書き方をしているのか』
『なぜこの例を出すのか』
『なぜこのレースを掘り下げているのか』
その全てに意味はあります。
しかしながら、もちろん『表面化させていい話とそうでない話』があるということ。
これは『出来る話と出来ない話』『していい話としてはならない話』があるということ。
そしてそれこそが『その利権を守る上でも致し方のない事』であるという前提に立って上でも、私自身は『皆様に少しでも気付いていただきたい』と思っている側に人間であるということ。
これは私だけの意志ではなく、そもそもは『加賀総帥自信がそういう考え方の持ち主である』ということが言えるでしょうし、そういう方だから私自身も師事しているということでもございます。
そもそも、この文章をお読みいただいていない方もいると思いますが、それはそれで致し方のない事。
しかしながら、今このメッセージをお読みいただいている皆様は近日中に公開される、
『あの組織との契約内容についての詳細発表』
に関してだけは、『私が何を伝えたいのかを想像しながらご覧いただきたいと思っている』ということをご理解いただき、発表内容の閲覧をしていただきたいと存じます。
追い切り速報とは関係ない話とはなりましたが、非常に重要な話でございますので、この場に書き記しておきたいと思います。
それでは、毎週恒例の水曜追い切り速報をご覧ください。
なお、ここで取り扱います注目馬は基本的に「阿修羅認定競走以外」のレースからの選出となっておりますが、好調教馬のみならず先々の指定に向けての【思惑】が絡んだ馬が紹介されることもございますので、推奨馬に関しては当該レースのみならずその後の動向もチェックしておくことをお薦めいたします。
<美浦>馬場寸評(2023.11.1)
【美浦ウッド】は良。今週から開門が7時に変更。朝から日差しが強かったが、前日からしっかりと水まきを行っていた成果でコース全周が水分を含んで締まった状態。速い時計がマークされた。騎乗した助手からは「馬場がしっとりとして、脚元への負担がかからない。内、外どちらを通っても走りやすく、トップスピードのまま駆け抜けられる感じ。速い時計がでるね」とのこと。日曜11R・アルゼンチン共和国杯に出走するアサマノイタズラが6F84秒5ー3F38秒7ー1F12秒1。グランオフィシエが6F83秒4ー3F38秒2ー1F11秒7。
【美浦ダート】は良。軽くて締まったコンディション。速い時計が出ている。1F11秒台なら優秀だ。
【美浦ポリトラック】は良。先週と大きな変化はなく、速い時計がマークされている。5F66秒台、1F11秒台前半なら優秀だ。
【美浦芝】は良。傷みが少なく、走りやすいコンディション。ビシビシと追うような馬はいなかったが、時計は出やすい。1F12秒台前半ならOK。
【美浦坂路】は良。入念な水まきと、新しいウッドチップが馴染んできたことで先週、今週と少し時計が速くなっている。4F52秒台、1F12秒台前半なら優秀だ。
<美浦>追い切り注目馬
■11.4 土曜東京1R 2歳未勝利
ソニックライン(牡2歳)
父:リアルインパクト
母父:シンボリクリスエス
生産:ノーザンF
馬主:サンデーレーシング
厩舎:美浦・木村哲也
ソングラインの下で注目を集めているが、札幌2戦はともにもうワンパンチの内容で3着。立て直して巻き返しを狙う今回は、北海道滞在時とは違って、かなりハードに攻められてきた。1週前はイクイノックスを含む古馬2頭との併せ馬。内からイクイノックスに食らいついて同入を果たした動きはかなりのパワーアップを印象づけた。今週は3頭併せの真ん中からうなるような勢い。追われる両サイドから抜け出して最後まで馬なりのまま1F11秒5。馬体もパンパンに張っており、前走時とは見違えるほどの出来だ。
■11.4 土曜東京7R 3歳上1勝クラス
ティファニードンナ(牝3歳)
父:ドゥラメンテ
母父:Giant’s Causeway
生産:三嶋牧場
馬主:三木正告
厩舎:美浦・木村哲也
果敢に挑戦した重賞は14着に大敗したが、その後はそしっかりと間隔をあけて英気を養った。復帰初戦はダートを選択。牝馬で500キロを超す馬体、パワフルなフットワークからも砂が合わないわけげない。ここまでの乗り込みも順調で10月5日から計9本の時計。さらには7F追いを3本とこれ以上ない仕上げを施している。鍛えに鍛え上げたことで無駄な脂肪は一切なく、厚みを増した胸前、トモのボリュームが際立つ馬体。今週は3頭併せの真ん中に入れて実戦を意識させたが、集中力を切ることなく、豪快に伸びきった。5F67秒7ー3F38秒2ー1F11秒8。万全の出撃態勢だ。
■11.5 日曜東京6R 2歳新馬
ヴァラムノス(牝2歳)
父:キンシャサノキセキ
母父:キングカメハメハ
生産:杵臼牧場
馬主:野嶋祥二
厩舎:美浦・田村康仁
9月27日に初時計。そこからウッド、坂路を併用して乗り込まれ、ひと追いごとに鋭さを増している。併せ馬では常に優勢に動き。1週前は古馬と実戦さながらの追い比べからグイッと抜け出して2馬身の先着。5F66秒6ー3F37秒6ー1F12秒1。今週はレースで手綱を取る大野が感触を確かめたが、滑らかなにスピードに乗ると、直線は併せた古馬を圧倒する手応え。最後は相手に合わせたが、スピード、切れの違いは明らかだった。体も中から膨らんだような張りで、肌もピカピカの仕上がり。いかにもスピードタイプといった雰囲気があり、勝った気性も初戦向き。
■11.5 日曜東京9R 百日草特別
ワンブランチ(牝2歳)
父:ハービンジャー
母父:ノヴェリスト
生産:チャンピオンズF
馬主:長谷川千代子
厩舎:美浦・上原佑紀
デビュー戦は好位からしっかりと脚を使ってのV。小柄ながらバネのある走りが印象的だった。その後は無理使いせず、間隔をあけて成長を促したが、これが奏功して帰厩後は鋭い走りを連発してる。1週前は実戦を意識した3頭併せ。前を走る2頭の内に潜ってビシッと気合を入れたが、重心が沈んで矢のような伸び脚。5F67秒3ー3F37秒6ー1F11秒3。今週はテンションを上げないように、しまい重点の内容。2頭に突かれる形で進んだが、リズムを崩すことなく、直線もシャープな伸び脚。体もひとまわり大きくなっており、前走からの良化は著しい。
<栗東>馬場寸評(2023.11.1)
晴天続きで芝コース(やや重)を除いてすべて良馬場だった。
【Wコース】は、馬場の荒れた時間帯は少し時計を要したが、コンスタントにラスト1ハロン11秒台がでた。この日は10秒台をだした馬こそいなかったが、標準的な数字がでた。
【芝コース】は追い切り少数。すべて2歳馬だったが、短く刈り込まれていて走りやすい状態。シッカリと追ってきた馬はマズマズ速い時計がでた。
【ポリトラック】は全体時計は標準的だったが、ラスト追ってきた馬はほとんど11秒台がでた。
<栗東>追い切り注目馬
■11.4 土曜京都9R 衣笠特別
ベリーヴィーナス(牝4歳)
父:キズナ
母父:New Approach
生産:浦河日成牧場
馬主:ライオンレースホース
厩舎:栗東・鈴木孝志
Wコースで6ハロン84.2-68.1-52.8-37.5-12.1秒。単走で道中はそれ程速くないペース。直線に入って、軽く仕掛け程度だったがゴール前ではバネに利いた動きで調子の良さを感じさせる動きだった。1週前には格上馬を追走し、ゴール前では大きく突き放す強烈な動きも見せている。前走の長久手特別では夏負けの影響もあって8着の終わったが、その後は暑い夏場を避けて休養。ひと息入っているが、本来の活気ある動きも見せていていきなり勝負になりそうだ。
■11.5 日曜京都7R 3歳上2勝クラス
アウトレンジ(牡3歳)
父:レガーロ
母父:キングカメハメハ
生産:ノースヒルズ
馬主:寺田寿男
厩舎:栗東・大久保龍志
中間は横山典が追い切りの度に騎乗。今週も乗りWコースで6ハロン84.2-67.9-53.1-38.0-11.8秒。大外を回ったこともあり数字は目立たないが、力みのなくノビノビとした走り。7ヶ月振りにしてはそれ程追い切りの本数は多くないが、でシッカリと仕上がっている。一度芝を使ったが、ダートに戻して未勝利、1勝クラスを連勝。スパッとキレるタイプではないが持続力の高さが持ち味能の馬。まだ底を見せていないのも魅力で昇級のここも突破可能。
以上、美浦と栗東の馬場寸評、及び6頭の調教注目馬をご紹介いたしました。
株式会社ASHURA PROJECT
調教班