【阿修羅の追い切り速報】ダリア賞に2頭の推奨馬が!

【阿修羅の追い切り速報】ダリア賞に2頭の推奨馬が!

公開が一日遅れとなってしまい大変申し訳ございません。
今週も美浦トレセン・栗東トレセンの馬場寸評に加えて、水曜時点で動きの目立った「追い切り注目馬」をご紹介してまいりたいと思います。

なお、この注目馬は基本的に「阿修羅認定競走以外」のレースからの選出となっている事は予めご理解ください。

それでは、注目の美浦の追い切りから。

<美浦>馬場寸評(2023.8.2)

【南ウッド】は稍重。美浦は前日集中的な豪雨があり、コース全体にかなりの水分量。気温が上がった後半も乾くことはなく、終日湿った状態だった。ハロー車で馬場を慣らした後は速い時計がマークされたが、荒れた時間帯はタフな馬場状況。極端に時計が掛かるようなことはないが、非力な2歳馬などは走り切るのに苦労するほどだった。騎乗した助手からは「前日はかなりの雨。そのため雨がたっぷりと残っていて、朝は締まって軽い馬場状態だった。内側の方が乾きは早かったが、それでも終日クッションが利いて走りやすいコンディション。後半も内目を通ったが、ハロー後だったこともあって、うまく馴染んでいた」とのこと。日曜新潟11R・レパードSに出走予定のパクスオトマニカが6F82秒4ー3F38秒3ー1F12秒6。ボールドゾーンが5F69秒9ー3F40秒4ー1F12秒3。
【南芝】は稍重。前日の豪雨で雨が残った状態。少し柔らかい感じだったが、芝が生えそろい走りやすいコンディションだった。1F11秒台なら優秀だ。
【南ポリトラック】は良。雨の影響で粘り気のある馬場。走りやすく、時計も出ている。日曜新潟11RレパードSに出走予定のオメガギネスが5F64秒9ー3F36秒7ー1F11秒2をマーク。 
【南ダート】は重。コーナーは水が浮くほどで、かなりの水分量。そのため追い切り頭数は少なかった。1F12秒台前半で走れればOKだ。


<美浦>追い切り注目馬

■8.5土曜新潟6R 2歳新馬
 アルデリシャス(牝2歳)
父:ルーラーシップ
母父:シンボリクリスエス
生産:社台F
馬主:秋元竜弥
厩舎:美浦・田中剛

追い日は調教師が手綱を取って、入念かつ慎重に調整を続けてきた。追うごとに鋭さを増して、1週前は5F65秒8ー3F37秒5ー1F11秒9。テンからハイラップを刻みながらも、最後まで粘り強い伸び脚を披露。今週はレースで騎乗する戸崎を背に併せ馬。滑らかな加速にコーナーもスムーズ。直線は内に併せた相手とは手応え、勢いがまるで違った。一杯に追われる相手を横に見ながら持ったままの手応え。最後まで手綱が動くことはなく、あっさりと前に出て1馬身の先着5F68秒7ー3F39秒1ー1F12秒1。重心がしっかりと沈んで、弾むようなフットワーク。前向きに走れており、いかにも初戦が良さそうなタイプだ。肌もピカピカで、きっちりと態勢を整えた。

■8.5土曜新潟8R ダリア賞
【1頭目】コラソンビート(牝2歳)
父:スワーヴリチャード
母父:オルフェーヴル
生産:ビッグレッドファーム
馬主:ラフィアン
厩舎:美浦・加藤士津八

素質馬がそろったデビュー戦は3着に敗れたが、2戦目はハナを奪って後続を封じ込める危なげない勝ちっぷり。その後はひと息入れて立て直したが、帰厩後の併せ馬では古馬を子供扱いにするなど、鋭い走りを見せている。1週前は古馬を5馬身追いかける内容だったが、直線は並ぶ間もなく抜き去って4馬身の先着。5F67秒7ー3F38秒4ー1F11秒5。ゴーサインに鋭く反応して、きっちりと伸びきった。今週はやり過ぎないように調整しつつも、脚力の違いを見せつける格好に。僚馬2頭を前に見ながら直線で内に潜ると追われる相手を楽々と抜き去って中の馬に5馬身、外の馬には6馬身の先着。6F83秒4ー3F37秒9ー1F11秒9。無理せず楽々時計が出ているように、走りはスピード感にあふれている。やればやるだけ動きそうな勢いがあり、体もパンパンに膨らんだ状態。ここ目標に隙のない仕上げ。

【2頭目】アトロルーベンス(牝2歳)
父:リアルスティール
母父:Redoute’s Choice
生産:ノーザンF
馬主:吉田勝己
厩舎:栗東・高野友和

デビュー戦時もよく動けていたが、今週は坂路で4ハロン54.9―38.9―11.7秒と火を噴くような加速を披露した。いかにしまい重点とはいえ、馬場の傷み出した時間帯だけにラスト11.7秒は強烈だ。前走後も変に気負うことなく、いい意味で精神状態をキープ。それでいて馬体や走りは明らかに素軽く、かつ、ダイナミックになっているので上積みはかなり大きいだろう。

■8.6日曜新潟12R 3歳上1勝クラス
 ラコンタール(牡4歳)
父:ロードカナロア
母父:ステイゴールド
生産:ノーザンF
馬主:金子真人HD
厩舎:美浦・国枝栄

前走は初ダートに戸惑い、終始流れに乗れないまま終わってしまった感じ。一戦ではまだ適性は何とも言えないが、過去のレースぶりからも本来は広いコースでノビノビと走らせた方がいいタイプだろう。精神的なダメージを残さないように、じっくりと間隔をあけてケア。その甲斐あって、帰厩後の馬体、動きは好調時と遜色なし。順調に調整を続けて、1週前は僚馬を手応えで圧倒。今週は攻め駆けする古馬と併せたが、直線は追って食らい付き、ゴール前はグングンと加速して1F11秒5。全体時計も5F66秒3ー3F37秒0と速く、前回の直前の追い切りとは2秒7も速い。肌を薄く見せて、軽く押しただけでもはじき返してきそうなほど柔軟性のある馬体。前走時とは明らかに仕上がりが違う。


<栗東>馬場寸評(2023.8.2)

相変わらずの灼熱状態ではあるが、逆にそのぶん、ウッドチップは乾燥して走りやすい状態となった。
【坂路&CWコース】は先週同様に軽くてそこそこ速い時計が出ていた。
【芝コース】もきれいに生えそろっており走りやすそうだが、追い切り頭数が少なく時計のジャッジは難しい状況。
【ポリトラック】常に良設定のポリトラックは炎天下でも通常通りに時計は出ていた。
【ダート(B)コース】は馬が通るごと砂埃りが舞う、極度に乾燥した状態。ただ、その見た目ほどは時計はかかっていなかった。

<栗東>追い切り注目馬

■8.5土曜新潟10R 柳都ステークス
 アスクドゥラメンテ(牡4歳)
父:ドゥラメンテ
母父:Proud Citizen
生産:ノーザンF
馬主:廣崎利洋HD
厩舎:栗東・藤原英昭

前走時もCWコースでキレッキレの動きを見せていたが、今週は坂路で4ハロン54.9―39.1―11.6秒の鬼脚発揮。追い出しからトップスピードまでが一瞬であり、それこそ瞬く間にゴール板を駆け抜けていった。長欠明け3戦目となるが、超のつく大型のためまだまだ馬体的上積みもあり。3連勝も十分可能だろう。


以上、美浦と栗東の馬場寸評、及び5頭の調教注目馬をご紹介いたしました。

株式会社ASHURA PROJECT
調教班