現場直送”生”特注馬|2024.6.30(日)


現場直送”生”特注馬|2024.6.30(日)


6月30日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.6.30(日)▼

■福島6R 2歳新馬


特注馬:2ニタモノドウシ


兄・トップオブジェラスはダートの長丁場で活躍。同馬は明らかにタイプが違っており、陣営もデビュー戦は芝1200mを選択。前進気勢&スピードがあるだけに、この条件は合うはずだ。追い切りの動きも目立ち、1週前は3頭併せで1番の手応えと脚勢。中の馬を置き去りにすると、追って食らいつく外の馬には引っ張ったままの手応えで応戦。5F68秒0ー3F37秒4ー1F11秒9の数字以上に切れていた。今週は2頭併せ。内に潜って先行馬に並ぶと、追われる相手に合わせる余裕の走り。手綱を緩めればいつでも突き放す感触があり、ケイコを着実に実にしてきた。体も仕上がっており、初戦から楽しめそうだ。

福島7R 3歳未勝利


特注馬:2クラッチプレイヤー


ここまで期待ほど走れておらず、前走も後方から差を詰めただけの内容。奥手のタイプで素質に体力が追いついてこない現状だが、3ケ月半休ませたことでかなり馬体が変わってきている。追い切りでの加速もスムーズになり、1週前は5F68秒1ー3F37秒9ー1F11秒7。古馬2頭の間に入れてプレッシャーをかけたが、楽な手応えのまま伸びきった。今週も3頭併せ。前2頭を目標に進み直線は内へ。ゴーサインに瞬時に反応するときっちり捕らえて同入でゴール。5F66秒0ー3F36秒6ー1F11秒5。推進力のあるフォームは迫力があって、前回からのパワーアップは間違いなし。一変しても驚けない出来。

小倉10R 薩摩ステークス


特注馬:15レッドエランドール


スランプ脱出に向けて、中6週とは思えないハードなトレーニングをこなしてきた。1週前はCWで6F82秒9~1F11秒1。併せた古馬オープンのリカンカブールに首差先着した。今週も同じ相手と併入。軽快な脚さばきが目を引いた。「だいぶ気持ちが入ってきた。これなら好勝負できる」と関係者。ガラリ一変に懸ける。

■福島10R いわき特別


特注馬:4ニシキギミッチー


東京D1400mで連続2着。とりわけ大外から鋭く伸びた前走が秀逸で、2勝クラス突破は時間の問題だ。ひと息入れてリフレッシュさせて、狙い済ました夏の福島D1700m。追い切りもじっくりと乗られた効果で、迫力満点の走りを見せている。直前は津村を背に3頭併せ。ケイコ駆けする格上馬が相手に加えて馬場の大外を使った質の高い内容だったが、2頭の間に入って粘り強く伸びきった。6F85秒6ー3F38秒8ー1F11秒6。体全体を使ったフォームに無駄はなく、覇気も旺盛。筋肉量も豊富で、特にトモのボリューム感は抜群。相手に恵まれた今回はチャンス。

■福島12R 3歳上1勝クラス


特注馬:8カリーシ


新馬、未勝利は何か1頭強い馬がいて惜敗続き。休ませて臨んだ前走で待望の初勝利をあげたが、器用な立ち回りに軽い脚勢から、福島コースは合っている印象を受けた。陣営も無理使いはせずに、福島まで待機。1週前追い切りでは6Fから飛ばしながらも、直線は余力たっぷりにフィニッシュ。6F81秒8ー3F37秒1-1F12秒0。今週はしまい重点の内容だったが、外ラチ沿いに持ち出すと、ラチに沿って一直線の伸び脚を披露。重心がグッと下がり、体全体を使ったフォームは切れ、迫力があった。馬体も柔らかく仕上がっており、肌を薄く、しっとりと見せているのは代謝がいい証拠。連勝が期待できる。


以上5頭を、6月30日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。