現場直送”生”特注馬｜2024.2.24(土)

2月24日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。

▼現場直送”生”特注馬｜2024.2.24(土)▼

■阪神5R 3歳未勝利

特注馬：11シンクグッド

秋デビューのプランもあったが、状態が整わず再調整。1月下旬から入念に乗り込んで調子を上げてきた。最終追いはCWで3歳未勝利のハミングを2馬身追走。直線で鞍上の手が動くと、重心の低い理想的なフォームで首差捉えた。6F85秒4～1F11秒4。「馬の成長に合わせて無理せずやってきた。出来に関しては自信を持っている」と陣営。経験馬相手に白星をつかむ。

■中山5R 3歳未勝利

特注馬：14デンティベス

デビュー戦２着後は⑦④と期待よりも走れていないが、2走前はハイレベル、前走は力んで走っていたことでしまい伸びきれず…敗因の理由ははっきりとしているだけに、巻き返しも十分だ。前走後は放牧で1度リフレッシュ。帰厩後は坂路とコースを使って順調に乗り込まれ、鋭い走りを見せている。1週前は併せ馬でビシッと追われ5F65秒8ｰ3F37秒0ｰ1F11秒7。今週も併せたが、追われる相手に対して終始余裕のある手応え。最後まで追うことなく1F11秒7｡1馬身の先着を果たした。楽に時計が出るようになったのは成長の証し。馬体もひとまわり大きくなっており、今の未勝利のレベルならあっさりのシーンがあってもいい。

■中山8R 4歳上1勝クラス

特注馬：4ブレイクザアイス

2走前の中山は最後方から直線外を鋭く伸びて0秒2差の3着。前走は直線で狭いところに入って窮屈な形となったが、それでも終いは脚を使って0秒1差の4着。今シーズン2戦がともに見せ場たっぷりで、地力強化をうかがわせる内容だった。中2週でも緩めることなくハードなケイコを消化しており、1週前はビシッと追って1F11秒5。今週はケイコ駆けする相手に遅れはしたとはいえ、しっかりと反応して1F11秒5。前へ前へと走る前進気勢にダイナミックなフットワークからは激戦の疲れどころか、さらなる成長を感じさせるもの。勝ち負けになる。

■小倉11R 八代特別

特注馬：4マイネルメモリー

坂路でしっかり乗り込んでおり、1週前は4F51秒1～1F12秒7の自己ベストをマーク。好仕上がりをアピールした。今週は4F54秒9～1F12秒7。軽く汗を流して調整完了。「夏から使い通しだったので、一息入れた。動きは休むより断然いい」と厩舎サイド。復帰初戦を白星で飾る。

■阪神11R 仁川S

特注馬：8フルヴォート

1週前の坂路が圧巻だった。古馬1勝クラスのウェイビーと併せ馬。5馬身後ろからスタートする。残り1Fで併せ馬。鞍上が少し気合を入れただけで一気にギアチェンジ。ラスト1F11秒9の末脚で半馬身前に出た。4F51秒9。今週も坂路で息を整えて準備万端。「休み明けの前走を叩いて、型通りに上昇している」と陣営。豪快に突き抜ける。

■中山12R 4歳上2勝クラス

特注馬：15メイデンタワー

前走は前半3F34秒1のハイペースでの逃げ。終始プレッシャーを受ける形で息が入らず、最後は失速しての7着。展開に泣いた一戦だった。逃げて突き放した1勝クラスVのパフォーマンスからも現級通用の力は間違いなく、距離短縮で持ち味のスピードが生きる今回は、粘り込みのシーンがあってもいい。中間は調教師が付きっ切りで面倒を見ており、1週前は6F80秒5ｰ3F37秒1ｰ1F11秒9。前半から飛ばしたが、最後まで粘り強く走れていた。今週は併せ馬。終い重点に追われたが、促す程度でズバッと切れて1F11秒5。身のこなしが柔らかく、キビキビとしたフットワークは近2戦の気配よりも上。体調が良化したここは狙い目だ。

以上6頭を、2月24日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。