現場直送”生”特注馬|2023.12.17(日)


現場直送”生”特注馬|2023.12.17(日)


12月17日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2023.12.17(日)▼

■中山3R 2歳未勝利


特注馬:13ゴンザーゴ


デビュー戦はスッと先行してそのまま粘り込むセンス十分の走りで2着。あの内容なら初勝利まで時間はかからないだろう。立て直したこの中間はコース中心に併せ馬。1週前は6F81秒5ー3F37秒4ー1F11秒7。3頭併せの真ん中からグイッと前に出て先着フィニッシュ。今週は2頭併せ。6Fから徐々にペースを上げると、6F82秒7ー3F38秒2ー1F12秒2で直線は相手を上回る勢いと手応え。最後までリズム良く、真っ直ぐ伸びきった。

■中山5R 2歳新馬


特注馬:12ミッキーキャンドル


1週前追い切りは横山和を背にウッドで併せ馬。古馬を追いかけて内に潜ったが、引っ張ったまま鋭伸。追われる相手を子供扱いにした切れのあるフットワークは、いかにも芝ではじけそうな雰囲気。5F69秒4ー3F38秒6ー1F11秒4。今週は坂路に切り替えて、調教師が自ら手綱を取っての最終調整。追走して前を捕らえると、持ったままグングン加速。最後まで脚勢に勢いがあり、追えば突き放す勢いだった。体もシャキッとして、肌をしっとりと見せる状態。初戦から能力全開といく。

■阪神5R 2歳新馬


特注馬:4フルオブサクセス


最終追いが目を引いた。CWで古馬1勝クラスのキレナイカと併せ馬。1馬身後ろからスタートする。コーナーで外から差を詰めて直線へ向かう。鞍上の手が動くと、手前を替えて加速。相手に抵抗する間を与えず5馬身突き抜けた。6F82秒0~1F11秒2。「反応もいいし、バネがあって追ってから味がある」と関係者の評価も高い。デビュー戦を白星で飾る。

■中京9R 寒椿賞


特注馬:5オコタンペ


1週前は古馬オープンのサトノアイと併せ馬。一杯に追われる格上を持ったままで半馬身突き放した。4F51秒7~1F12秒1とタイムも優秀。文句のつけようがない動きだった。今週は2歳未勝利に貫禄の1馬身先着。4F53秒5~1F12秒7で調整を終えた。「脚力は古馬レベル。あとは実戦で真面目で走られるかだけ」と関係者。巻き返しに期待した。

■中山9R ひいらぎ賞


特注馬:8アトリウムチャペル


デビュー戦を上がり3F33秒2の鋭い決め手でV。小柄ながらバネが素晴らしく、かなりの能力を秘める馬だと印象づけた。放牧で成長を促したが、馬体、動きともに着実な成長を遂げての帰厩。1週前は3頭併せの追走から楽に並んで同入フィニッシュ。1F11秒4をたたき出した。今週は2頭併せ。前を見ながらリズム良く進み、コーナーさばきもスムーズ。直線は反応を確かめると瞬時に動いて1F11秒5。スピード、切れの良さが際立ち、体も膨らんで見せている。前走からの上積みは大きい。

■阪神10R 六甲アイランドS


特注馬:8レベレンシア


帰厩後は実戦復帰に向けて入念に乗り込んできた。11月下旬に坂路で4F52秒0~1F12秒3をマーク。古馬2勝クラスのルカンに1馬身先着を果たした。最終追いはCW。ラスト1F11秒1の切れ味鋭い末脚を披露した。6F82秒1。「初戦からいい競馬ができるように仕上げてきた。休み前よりも状態はいい」と陣営。鉄砲Vを決める。

■中山12R 3歳上2勝クラス


特注馬:9マイネルニコラス


前走はためる競馬を試みると、最後は狭いところを抜けて勝ち馬に0秒2差の3着。長期休養で動けなかった2戦とは違った走りを披露。体調アップは数字にも表れ、今週は格上馬を3秒1も追いかける意欲的な調整となったが、ゴール前はズバッと切れて1F11秒0。5F65秒3と全体時計も速く、2馬身先着のパフォーマンスは完全復活と言っていいだろう。力感あふれる馬体に毛ヅヤもピカピカ。もともとの素質は高く、厩舎が将来性を期待した1頭。2勝クラスVへ万全の出来だ。


以上7頭を12月17日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。