現場直送”生”特注馬|2024.5.11(土)


現場直送”生”特注馬|2024.5.11(土)


5月11日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.5.11(土)▼

■東京1R 3歳未勝利


特注馬:16エーリアル


ダート戦に切り替えて連続2着。とりわけ前走は2番手の馬にピタリとマークされるきつい展開を最後まで粘り通しており、3着馬には5馬身差つけている。ひと息入れて立て直したが、ケイコの動きはパワーアップされ気配は前走以上。1週前は6Fから追って1F11秒4でまとめる好調教。今週は3頭併せの真ん中に入ったが、両サイドを圧倒して1F11秒3。手綱を緩めればいつでも突き放せる勢いだった。馬体もメリハリが出て、肌もしっとりと見せる状態。仕上がりは万全で、待望の初勝利へ。

東京4R 3歳未勝利


特注馬:15トライデントスピア


デビュー戦は大型で緩さを残す体付き。気性面の幼さも見られ、直線では前がふさがるロスがあったとはいえ、なかなかエンジンがかからなかった。その後は脚部不安もあって放牧を挟んだが、休ませたことでだいぶ馬体、動きにメリハリが出てきた。3月末から乗り出され、追い切り時計は9本。じっくりと仕上げて初戦とは明らかに違う出来だ。1週前は6F83秒4ー3F37秒8ー1F11秒6。馬なりのまま加速して、一直線の伸びを披露。今週は攻めの強度を上げたが、ラストもしっかりと反応して6F81秒6ー3F36秒4-1F11秒2の好時計。体も引き締まっており、力を発揮できる仕上がりだ。

京都6R 4歳上1勝クラス


特注馬:4ナンヨークリスタル


1週前は坂路で4F52秒9~1F12秒6。3歳オープンのキャプテンシーと併せて併入。回転の速い脚さばきが目立った。今週はCWで6F83秒4~1F11秒9と自己ベストに迫る好タイムをマーク。古馬2勝クラスのマヴォロンテを半馬身突き放した。「再転入初戦の前走で減った馬体重は回復。筋肉に張りが出た」と厩舎サイド。ガラリ一変だ。

■東京6R 3歳1勝クラス


特注馬:2アンクエンチャブル


前走は砂をかぶって戦意喪失。大型で跳びの大きい同馬にとって小回り中山D1800mは合わなかった。陣営もすぐに立て直しを図り、得意の東京D1600mまで待機。ケイコをしっかりと積むことができたことで、前走のダメージはすっかりと抜けている。1週前は併せ馬で3馬身突き放す伸び脚。今週は追走して内に潜ると、引っ張ったままグイグイと加速。最後は楽に前に出て2馬身の先着でフィニッシュ。6F83秒0ー3F36秒7ー1F11秒3。バネの利いた走法に、気合乗りも満点。一変可能な出来だ。

京都11R 都大路ステークス


特注馬:7リューベック


最終追いはCW。古馬1勝クラスのキレナイカを10馬身以上追走してスタート。コーナーで内から追い上げて射程圏に入れる。直線、一杯に追われる相手を持ったまま1馬身かわしてフィニッシュした。6F82秒7~1F11秒5。「相手を捉える時の加速が抜群だった。体調がかなり上向いてきた」と関係者。高配当の使者になる。

東京12R 4歳上2勝クラス


特注馬:8ドライブアローカス


前走は好位から力強く抜け出した勝ち馬の力が1枚上だったが、その馬をマークしながら最後まで激しい2着争いに加わっての6着。着順ほど悪いイメージはなく、一戦ごとに着実にパワーアップされている印象だ。中間のケイコの動きも素晴らしく、1週前は併せ馬で5F66秒5ー3F36秒4ー1F11秒7。追い比べからしぶとく脚を伸ばした。今週も併せ馬。長めからじっくりと乗られ、直線は実戦を意識させる追い比べ。抜け出すことはできなかったが、最後まで力感あふれるフォームで真っ直ぐ伸びきった。体も無駄な肉が一切なく、前回からさらに良化した。


以上6頭を、5月11日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。