阿修羅発起人「加賀武見」からの御挨拶

阿修羅発起人「加賀武見」からの御挨拶

騎手に調教師。
私の競馬人生は本当に充実していました。
齢85になり、今も多くの牧場を訪ね歩き、競馬場やトレセンにも顔を出しますが、私が競馬の世界に足を踏み入れた時とは本当に大きく変わりました。

昔は厩舎の大仲で酒を飲む厩務員や違法薬物までぶってるおかしな厩務員もいましたが、今は本当にクリーンになりましたね。私は八百長の誘いやそういった違法な行為が好きではなかったので、結局調教師では大成はできませんでしたが、それでも悔いはないですね。

むしろそこを貫いたからこそ今なお多くの後輩たちに慕ってもらえていますしね。

競馬ファンの皆様に支えられて今の私がありますし、今度は競馬ファンの皆様に私の持っている様々な競馬の知識や人脈を還元し、競馬人生の締めくくりをさせていただこうと思っています。

「闘将・加賀武見いまだ健在」

というところを、皆様にしっかりお見せしてまいりたいと思っております。

阿修羅発起人:加賀武見

厩舎運営の鬼
闘将:加賀 武見

1960年に騎手免許を取得し、1988年1月31日、現役引退。
JRA通算8,664戦1352勝
1988年調教師免許を取得し翌年開業、2008年2月24日、調教師を引退。
調教師成績は中央競馬3441戦178勝、地方競馬155戦12勝。

現役JRAジョッキー時代は通算1352勝を挙げただけではなく、1962年から1966まで5年連続リーディング獲得、皐月賞に1961年から1979年まで19年連続で出走して「同一クラシック最多連続出場」を記録、八大競走のち皐月賞を除く7つを制するなど、当時は「闘将」と呼ばれた名手。

また調教師時代には門下生として、加藤征調教師が在籍するなど競馬界への貢献は計り知れない。

馬主サイドから勝負を厳命が発令されても、厩舎サイドがメイチの仕上げを施しても、的中馬券にバトンを繋ぐのはいつの時代も騎手となる。師と仰ぐ現役JRAジョッキーも多く既出するなか、レース中に行われる騎手同士の確かな駆け引きをも掌握するコネクションは情報競馬において強力な武器。