【阿修羅からの年始のご挨拶】被災地への想い、痛ましい事故への想いを糧に。

【阿修羅からの年始のご挨拶】被災地への想い、痛ましい事故への想いを糧に。

阿修羅PROJECTにご在籍頂いております皆様

平素より大変お世話になっております。
株式会社ASHURA PROJECTにて総帥を務めております加賀武見でございます。

元日からの痛ましい災害、そして、2日の日航機の事故を鑑み、おめでとうございますの言葉を添えてのご挨拶は控えさせていただきますが、メンバーの皆様におかれましては、多くの方が希望ある新年を迎えて頂けているのではないかと推察いたします。

私自身「加賀」という苗字であることから、石川県の出身と間違えられることが多く、他人ごとではない想いでございます。
メンバーの皆様の中に被災された方がいらっしゃるやもしれません。
心からお見舞い申し上げますと共に、1日も早く再生・復興出来るように、私たちも一緒に頑張り続けます。

競馬界、馬事産業界においては、過去の事例からも被災地支援、復興支援に間接的にでも大きな貢献をしている存在であることは皆様もご承知いただいておる通りでございます。

とりわけ馬券売上から納付される国庫納付金は、非常に大きな国の財源となっている事を鑑みても、競馬の力は非常に大きいことからも、おかしな自粛ムードに冒されず、積極的に馬券投資を通じた復興支援にご協力をいただきたいと存じます。

昨年末に申し上げました2024年のスローガン、

【充実】

に向け、年末年始も含め様々な協議が進行しております。

競馬界では当たり前のことですが、私共には年末年始休暇などといったものはございません。
年始もサラブレッドたちは飼い葉を食べますし、運動もいたします。
そういった不休の活動を通じて、世の中の皆様に競馬のすばらしさを通じて勇気や活力を与えたいと思っております。

そんな折に起こってしまった災害であること。
身が引き締まる思いでございますし、私共を含めた馬事産業界の活動が、間接的にでも被災地の皆様方への勇気・活力に繋がれば幸いであると考え、本年も弛まぬ努力を続けてまいりたいと存じます。

また、2日の日航機の事故にてお亡くなりになった海上保安庁の乗組員のご冥福をお祈りすると同時に、日航機の乗員乗客全ての方が素晴らしいオペレーションの下、無事に避難できたことを教訓に、やはり「備えあれば憂いなし」ということを再確認させていただきました。

私共の業務も予測し得ない状況は数多く起こりますが、その一つ一つと向き合い、出来得る限り最善の準備を施せるよう、日々の業務に取り組みたいと思います。

2024年の「充実」に向けた取り組み、何卒ご期待いただき、変わらぬご愛顧を賜れますことををお願いし、新年のご挨拶と代えさせていただきます。

株式会社ASHURA PROJECT
総帥 加賀武見