現場直送”生”特注馬|2024.5.26(日)


現場直送”生”特注馬|2024.5.26(日)


5月26日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.5.26(日)▼

東京1R 3歳未勝利


特注馬:10エリカサファイア


デビュー戦2着の好内容からすぐに勝ち上がれると見ていたが、なかなか実にならず4戦を消化。陣営は前走後に休ませて成長を促すことを決めたが、これが大正解。帰厩後は大幅な馬体増に加えて、芯の入ったフットワークを披露。ようやく体調が上向いてきた。1週前追い切りでは6F82秒3ー3F36秒2ー1F11秒3。一杯に追われる相手に対して、終始持ったままの手応えでの鋭伸。今週はダービー出走のダノンエアズロックを含む3頭併せ。直線で2頭の内に潜ると楽な手応えのまま鋭く伸びて1F11秒4。全体時計も6F81秒7ー3F36秒2でまとめたように、休養前とは明らかに違う走りを見せている。体も引き締まって、肌もピカピカ。今の未勝利では力が上だ。

東京5R 3歳1勝クラス


特注馬:8ミッキードラマー


2走前は気分良く行き過ぎたこともあって、前走は好位で脚をためるレース運び。直線は前が壁になり追い出しが遅れたが、外に持ち出すとしっかりと脚を使っての差し切りV。レースぶりに大きな心境が見られた。前走後は1度放牧でリフレッシュ。帰厩後は坂路とコースを併用して、力強い走りを見せている。1週前は6Fから乗って、ラスト1F11秒6。先行馬に楽々と並んで最後は押さえる余裕の走り。今週は馬場の大外から、外ラチ沿いを一直線の伸び脚。ダイナミックなフットワークは迫力満点で、5F67秒5ー3F37秒8ー1F11秒6の数字も外を回ったことを踏まえれば優秀なもの。大型ながら無駄のない仕上がりで、活気にあふれている。

■東京6R 4歳上1勝クラス


特注馬:1マイネルフォルツァ


前走は逃げた馬がそのまま押し切る展開の中、外からメンバー最速の上がりを使って2着を確保。届かなかったとはいえ、鼻出血明けで体にも余裕があったことを考えれば、高い評価を与えられる敗戦だった。ひと叩きで馬体にメリハリが出て、追い切りもハードに攻めて心身ともに引き締めた。7Fからペースを上げて、直線で気合を入れられるともうひと伸び。7F100秒5ー3F38秒5ー1F11秒5。中1週でこれだけビシッと追えたのは体調がいい証拠。汗をたっぷりとかいて、上積みを感じさせる出来だ。

■京都9R 與杼特別


特注馬:1ペプチドソレイユ


最終追いが目を引いた。CWで古馬1勝クラスのナチュラルリバーと併せ馬。5馬身後ろからスタートする。コーナーで内から差を詰めると、直線は鞍上のアクションに応えて矢のような伸び。一気に1馬身突き抜けた。6F84秒6~1F11秒6。「前走は典型的な2走ボケ。叩き3戦目で状態はピークだし、ここは負けられない」と陣営は意気込んだ。巻き返しだ。

東京10R ディープインパクトカップ


特注馬:10サルヴァトーレ


前走は昇級の出負けしたうえに、昇級のペースに戸惑い怒り気味。そのためうまく脚がたまらなかったが、最後は粘り強く伸びて3着は確保。流れがハマった上位2頭とは決め手の差が出たが、この経験は今後に繋がってくるはず。もともと使って良くなるタイプでもあり、ひと叩きで気配はグンと上昇。今週は単走追いだったが、5Fから軽快に飛ばすと、直線はさらに加速。持ったままうなるような勢いを見せて5F65秒9ー3F36秒8ー1F11秒3の好時計を軽々とマーク。回転ピッチの速いフォームに抜群の気合乗り。状態アップは間違いなしだ。

京都10R 安土城ステークス


特注馬:7ビーアストニッシド


この中間、坂路で動きが目立つ一頭だ。19日は4F52秒1~1F12秒9の好時計を単走馬なりでマーク。そして最終追いも軽快だった。単走で序盤からグイグイと鞍上を引っ張る手応え。ラストまで脚色をキープして4F52秒5~1F12秒6で駆け抜けた。「休み明けから使うごとに良くなっている。これなら勝ち負け」と陣営。好位から抜け出す。


以上6頭を、5月26日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。