現場直送”生”特注馬｜2023.12.3(日)

12月3日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。

▼現場直送”生”特注馬｜2023.12.3(日)▼

■阪神2R 2歳未勝利

特注馬：6セロリ

新馬戦から約2カ月が経過。坂路とCWで乗り込み、デビュー時とは見違える動きになってきた。1週前はCWで2歳未勝利のアンクルクロスを2馬身追走して、ラスト2馬身半先着。全体は6F86秒1と目立たないが、ラスト1F11秒1の切れ味を発揮した。今週もCWで息を整えて調整完了。「この動きなら勝ち負けになる」と陣営も自信を持って臨む。一発に懸ける。

■中山3R 2歳未勝利

特注馬：2ウインマクシマム

この中間も松岡が付きっ切りで面倒を見ており、スピード、切れともに素晴らしいケイコを消化できている。1週前は併せ馬で1F11秒7。馬なりのままはじけて1馬身の先着。今週は6Fから。古馬との併せ馬だったが、直線は内からいつでも突き放せる勢い。最後まで我慢させたが、脚力の違いで前に出て1馬身の先着でフィニッシュ。6F82秒2ｰ3F37秒2ｰ1F11秒5。全身バネのようなフットワークで、馬体も無駄なくはち切れそうなほどのつくり。順当に未勝利を勝ち上がる。

■中山5R 2歳新馬

特注馬：12クリスマスパレード

11月5日に坂路で初時計。当初は坂路中心だったが、11月19日にコースで初めて時計を出すと、そこから出来がグングンと上昇。1週前は美浦ｳｯﾄﾞで3頭併せで最先着。5F66秒6ｰ3F37秒2ｰ1F11秒8。今週は2歳の重賞勝ち馬と古馬との3頭併せとなったが、馬場の大外からしぶとく脚を伸ばして抵抗して見せた。5F67秒8ｰ3F37秒7ｰ1F12秒0。外を回ってこの数字は優秀で、質、量ともに十分の乗り込み。仕上げには厩舎も太鼓判を押している。

■阪神8R 3歳上2勝クラス

特注馬：2ハンベルジャイト

坂路で2週続けて好稽古を披露した。先週は古馬3勝クラスのアオイイーグルと併せ馬。一杯の相手をよそに馬なりで追走。ラスト1Fで鞍上が手綱を緩めると、力強い脚さばきで2馬身突き抜けた。4F50秒4～1F12秒3の自己ベストをマーク。今週も4F50秒6～1F12秒0を軽い走りで計時。「ようやく体をうまく使えるようになった。素質はあるだけに期待している」と関係者。久々の白星をつかむ。

■中山9R 南総ステークス

特注馬：10インテグリフォリア

1勝クラスVが6番人気。2勝クラスVが11番人気。人気になりにくい典型的な穴メーカーで今回も短期放牧明けで一発を狙う。坂路とコースを併用して乗り込み、1週前は馬場の真ん中からスパッと切れた。今週は併せ馬。2頭の間に入れて実戦を意識させたが、最後まで手綱は持ったまま。気合を前面に出して、手綱を緩めれば一気に突き放しそうな勢いだった。6F81秒8ｰ3F37秒5ｰ1F11秒8。前回の直前追いよりも約2秒速い時計をマーク。肌をピカピカに見せて、仕上がりの良さが目立つ。

■中山12R 3歳上2勝クラス

特注馬：11シゲルファンノユメ

ダートに目先を変えて㈮㈭㈪。前走は早めに外をマクる形となったが、最後までしぶとく脚を伸ばして0秒2差と見せ場十分。寒い時季が合うのか、ここにきてメキメキと調子を上げている印象だ。1週前は美浦ウッドで5F68秒3ｰ3F37秒8ｰ1F11秒6。今週はテンから意欲的に乗ったが、最後まで脚勢に乱れなし。最後は併走馬に先着して6F82秒4ｰ3F37秒1ｰ1F11秒6の好時計。スピード感にあふれたフットワークに、メリハリの利いた馬体からも出来の良さがヒシヒシと伝わってくる。ここは勝ち上がりたい。

以上6頭を、12月3日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。