=提供主幹からの一言=
提供主幹：坂井千明
ここはこの中間の追い切りが絶好だったスプラウティングから入れば誰でも取れる馬券だったと思うよ。
▲指定に留めた1人気のグレートサンドシーがポカをしてくれたおかげで配当は付いたけど、個人的にはもう少しうまい出し方があったんじゃないかとちょっと反省してるよ。折角僕の主幹提供に期待してくれてるのに、結果論的に美味しい配当が付いたからと言って素直には喜べない的中だったかな。
参加してくれた皆さんには、来週の僕の主幹提供に期待して欲しい。

=提供主幹からの一言=
提供主幹：加賀武見
ここは完全に情報の裏取り力が光った的中だったと思います。
良血馬が新馬戦に出てくる時には記念馬券的に良血馬の馬券が売れる傾向にありますし、それがクラブ法人の馬となればなおさらですね。
その意味でここに出て来ていたリスグラシュー産駒の「シュヴェルトリリエ」は正にその代表のような馬。
その裏で虎視眈々と新馬勝ちの準備が進められていたのが「ショウナンラプンタ」であり、「どうしてもここで勝たせなければならない理由があった」という話を聞き、徹底的に裏取りを行った中、確信に繋がる裏取りが出来た時点で、的中は約束されていたと言っても過言ではない訳です。
その理由をここで申し上げるわけにはいきませんが、出走馬のほとんどが社台系生産馬でしめられている中、ショウナンラプンタは「セレクトセールで9400万という高額馬であり、少々口うるさい国本オーナーの馬である」といえば多少は想像がつくのではないかと。
競馬界には様々な貸し借り的な背景が絡んだレースは数多くございますが、その典型的なレースだったと言えるでしょう。

=提供主幹からの一言=
提供主幹：坂井千明
見解にも書かせてもらったけど、「春とは一変して来ていたサトノグランツ」が最後までしぶとく伸びて優勝。
土曜の大阪スポーツ杯はあまり納得のいく的中では無かったけど、この的中は人気薄のサヴォーナを拾えたことも含めて会心の的中だったね。
それにしても川田は上手いね。何が上手いって慌てないんだよね。
松山や瑠星がちょっとバタついてるところを悠然と構えて乗ってるから最後にあの一脚が残せるんだよね。
豊は戦略勝ちの3着だろうし、ここを使ってどこまで上昇できるか、本番も楽しみだね。
それと、サヴォーナを拾えたことは是非とも褒めて欲しい。
これにはちょっと裏話があるんだけど、今はまだ公言しないでおこうと思う。
一つヒントを言うのであればこういった「相手なりに走るタイプの馬」には、追い切りで見るべきところがあるんだけど、そこに気づければ取捨は簡単だし、裏取りをするにしても「その事」を聞く相手を間違えなければ、取捨の判断が簡単にできるんだよ。
まぁこれは僕の「企業秘密」みたいなものだから、そう簡単には教えないけどね。

=提供主幹からの一言=
提供主幹：加賀武見
最後までタイトルホルダーの取り扱いには迷ったんだけど、千明くんからの「本命にする必要はない」という進言は本当に助かったね。結果は2着と頑張ったけど、勝ったローシャムパークに自信をもって本命を打ち込めましたからね。ルメールくんからも「昨年のセントライト記念の時とは別馬」ということを聞いていましたから、本命に揺らぎはなかったんですが、それでも「敬意を払わねばならない馬」であることは間違いなかった訳で少し安全に行きすぎました。
3連単でご提供できなかった事は、お詫び申し上げます。
ただ、ジェラルディーナに関しては完全なる叩き台であるということ、そしてガイアフォースに関しては適距離ではないということを宣言した上で共に△評価に留めての的中でしたから、その点に関しては満足しています。