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【阿修羅の結果】ダービーWEEK4鞍の結果についての詳細報告
株式会社ASHURA PROJECT・広報主幹の菅原より、2023年5月27.28日にご提供させていただきました「4鞍」の阿修羅認定競走につきまして、提供主幹各位のレース後の見解をお届けいたします。
まずは、「第90回東京優駿・日本ダービー」の的中、こころより「おめでとうございます!」と申し上げさせていただきます。
あれだけのアクシデントの数々が起こりながらも残せた「的中」の二文字。
やはり、この業界に関わっている以上「日本ダービー」と「有馬記念」の的中は別格であるわけです。
なぜなら「GI競走での結果」は、ある意味では情報会社としての「信頼性」をはかる上での一つの指標となるからに他なりません。
もしも本年の「ダービー」を不的中で終えていた場合、恐らく、無料会員様の多くは「阿修羅はこんなものか」といった判断になってしまったのではないかと思うわけです。
勿論競馬に絶対はございません。
昨日のような「スタート直後の落馬」や「レース中の故障競走中止」などをゼロに出来ないばかりではなく、「目立たぬ不利」や「こまかなアクシデント」などは競馬につきものなわけです。
ですから、今はまだご報告せずに済んでおりますが、早かれ遅かれ敗戦の報告をしなければならない日もやってくると思っておるのです。
その時、恐らくはその敗戦に「ご不安を感じたり」「こんなレースを外したのか」と思われることもあると思うわけですが、それでも、今回あれだけのアクシデントがありながらも「ここ一番で日本ダービーの的中を残した」という事を思い出していただければ、様々なご不安も吹き飛ばしていただけると思うわけです。
その意味でも、この的中を残した「提供主幹:加賀武見の実力」に心底感嘆したというのが率直な私の感想となります。
また、その実力は加賀だけに収まらず、追い切り診断を公開した「坂井千明」にも同じように思ったわけです。
正直、今後は「情報流出」などの事を思えば、差し控えていただかねばならないことだとは思うのですが、全18頭の追い切り診断であるにもかかわらず、明らかに「買い目指定馬だけに文字数が多い」という分かりやすい「駄々洩れ感」は、坂井自身の会員様に向けた思いであると思っておるのです。
例えば「パクスオトマニカ」に対しての診断は以下の通りでした。
「力強さが全然ないんだよな。折り合いはまずまずだったけど、ダービーという舞台では物足りないね」
文字数にして僅か「40文字程度」。
その様な中、1着タスティエーラに対しての見解は、
「折り合いがついて反応もいい。実に気持ちよく走れている。皐月賞はブリンカーが効きすぎたのか掛かる面があったけど、今回は馬具に頼ってないし気持ちの面で成長したね。今回はキャロットの秋田場長が強引にレーンに替えて、中間も天栄に送り込んだけど、人の反感とは裏腹に馬はすごくよくなってるからあとは今年あまり乗れてないレーンがしっかり乗れるかどうかだね」
と、約170文字とパクスオトマニカの「4倍以上」。
そして2着のソールオリエンスに対しての見解は、
「ちょっとだけ掛かり気味だけど、力強さがあり反応もいい。馬としてはほぼ言うことがない。悪いところがないね。あとは未知の2400mで乗り役がどう乗るかだけ。タケシは本来道中でハミを徐々に掛けていくような乗り方で、位置を取りにいきたいはず。そのあたりがどう出るか。とにかく馬だけなら文句なし」
と、パクスオトマニカの3倍に上る「130文字以上」。
そして、3着のハーツコンチェルトに至っては、
「気分よく走れていて、伸びもいい。まあ、いつも稽古では良く見せる馬だけどね。先週の動きと比べてグンと良くなった!というほどではないにせよ、至って順調。
ただ松山としてはタスティエーラに乗りたかったのは事実だろうし、キャロットの秋田場長の鶴の一声でクビになった点で松山としてはタスティエーラには負けたくないだろうね。ただ、堀調教師からは乗り替わりの件はちゃんと謝罪したみたいだし、そこの関係は狂ってない。松山がどう乗るかはホント楽しみ」
と、200文字を超え、5倍以上の見解を提示した上に追い切りとは関係のない事象まで公開してしまった上に「楽しみ」とまで書いてしまっている事を見るにつけ、この方は「本当に教え魔なんだな」と改めて思うわけです。
御参加いただいた会員様からも「坂井さんの調教診断、S評価の馬だけ文字数多いからバレバレなんじゃないのか?」というご指摘をいただいたほど。
今回は「日本ダービーだから」という事でお許しください。
それでは各競走の主幹からの一言をお届けいたします。
5月27日(土)提供
プレオープニング 提供 |
■京都11R葵ステークス
提供主幹:塩崎利雄
★今週の一番星★
1着〇15モズメイメイ
2着▲1ルガル
3着◎2ビッグシーザー
3連複1点提供
1190円的中
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=提供主幹からの一言=
提供主幹:塩崎俊雄
思ったより配当がついてくれたよね。
一番星での提供だったし、それでこの配当なら万々歳だな。
提供前には「700円くらいなんじゃないか」と思ってたんだけど、11.9倍は美味しいよね。
妙に豊が自信を持ってたからビッグシーザーを食う可能性もあると思って3連複1点にしたんだけど、あれだけのロケットスタート決められたらビッグシーザー鞍上の幸も泡食っただろうね。追いかけなくちゃ勝てない、しかし追いかけすぎると後ろから差される、それでも追いかけ勝ちに行ったけど最後は差されて3着だもんね。
ビッグシーザーにとって、ここで賞金加算できなかった事は後々響きそうだよね。
こういう歯車の狂いが馬のその後を大きく変えちまうこともあるからね。
その点、やはり武豊と音無厩舎は「してやったり」だろうね。
今後のレースの使い方も注目だね。
プレオープニング 提供 |
■東京11R欅ステークス
提供主幹:坂井千明
1着◎16バトルクライ
2着▲7ジレトール
馬単4点提供
1460円的中
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=提供主幹からの一言=
提供主幹:坂井千明
先週もお疲れ様でした。
このレースなんだけど、最後まで3連単で出すか馬単で出すか迷ってたんだけど、結果からみて馬単で正解だった。
もしも3連単で出していたら、僕には3着のレッドヴェイロンは拾えなかったよ。
もちろん、3着に紛れが出る可能性は分かってたレースだから、へんに爪を伸ばさず馬単にしたんだけど、「ダートの3着狂い」っていうのは、中央地方問わずよくあることだから、その点は「頭に置いといて欲しい」んだよね。ダートで走ってる馬ってのはさ、「砂をかぶるかかぶらないか」ってだけで、走ったり走らなかったりすることもあるから、ちょっと縦長になって砂のかぶりがいつもより少ないと、調教なんかが悪くても「スイスイ走ってしまって3着に紛れが出る」なんてことがあるからね。
なので、基本的にはダートは「2連系で攻めるべき」と思ってたりするんだけど、塩さんなんかは「それでも3単で攻めるべきだ」なんていうし、そのあたりは今後の一つの課題かなと思ってるので、どこかで会員さん達の意見も聞いてみたいね。
5月28日(日)提供
プレオープニング 提供 |
■東京11R 第90回東京優駿・日本ダービー
提供主幹:加賀武見
1着◎12タスティエーラ
2着〇5ソールオリエンス
3着△11ハーツコンチェルト
3連単20点提供
2万9810円的中
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=提供主幹からの一言=
提供主幹:加賀武見
加賀武見です、会員の皆様大変お世話になっております。
本年の日本ダービーですが、私の最終結論は以下の通りでした。
印
◎12タスティエーラ
〇5ソールオリエンス
△2スキルヴィング
△11ハーツコンチェルト
△10シャザーン
△14ファントムシーフ
△1べラジオオペラ
買い目
3連単
1着 12.5
2着 12.5
3着 2.11.10.14.1
1着 12.5
2着 2.11.10.14.1
3着 12.5
以上の20点提供。
この買い目に関しては、情報自体をそれほど持たない人でもここまでのレース分析が明確であれば行きつく買い目なのではないかと思います。
まず、最上位と申しますか「明らかに能力が抜けた2頭」が、皐月賞の1着2着馬ですね。
これは、皐月賞を見返していただければ、この2頭がなにがどうなっても「馬券圏内を外すことが無い馬」であり、「勝ち馬もこの2頭の内のいずれかだ」ということは結構すんなり分かっていた方が多いんじゃないかと思います。ですから、2頭を中心とした3連単での提供としたんですね。
ただ、◎をタスティエーラにしたこだわりと、その結果は評価していただけたら嬉しいですね。
これは中間の追い切りの差ですね。
このあたりは千明君の助言も貰いましたが、肝は「堀厩舎が日曜追いを1本抜いた」という点ですね。
私共だけのスクープかと思っていたら、堀君も共同記者会見で「悪い意味じゃなくいい意味で受け取ってください」なんていうものですから、口止めしておけばよかったと思いましたが、競馬は私たちだけのものではありませんからね。ともかく、私も調教師をしておりましたから、この「凄さ」が分かるのですが、「ダービーを前にして1本抜ける」という判断は凄いことですよ。得てして人間は「自分が後悔したくないから馬に無理をさせがち」ですが、そこで「軽め」に出来る引き出しを持っているのは、もしかすると昨年のダノンベルーガの反省かもしれませんね。
その経験を良く今年に活かしたと思います。
私の自慢はこれくらいにしますが、△の序列も簡単です。
皐月賞で抜けた2頭に食らいつく可能性としては、青葉賞組というシンプルな解ですね。
3番手評価にスキルヴィング、4番手評価にハーツコンチェルトを置いたのはその意味で、5.6番手の評価は皐月賞の「6着」「3着」の馬ですね。皐月賞の4.5着は明らかに重馬場が向いた馬でしたから、皐月賞上位馬からはこの2頭。そして、べラジオオペラの前走は明らかに田辺君の決め打ちが失敗したのが敗因ですから、再評価しなければならないですし、ダービーの最内枠まで引いた訳ですから押さえない訳にはいかなかったという事です。
ドゥラエレーデの発馬直後の落馬や、私も高い評価をしていたスキルヴィングの急性心不全での予後不良などアクシデントもありましたが的中をお届けできてほっとしています。ただ、スキルヴィングの件では、厩舎関係者を叩いて欲しくないですね。心房細動や心不全は競走馬では防ぎようのないアクシデントのようなもの。元々サラブレッド自体が人間なんかよりも数倍「心房細動になりやすい生き物」なんですよね。
しかも、何の前触れもなく健康体の馬でも突然心房細動になってしまったりと、馬の心臓に関しての謎は、まだまだ解明され切っていないんですよね。
ローテーションがどうとか、ハードトレーニングをし過ぎたのでは、などという声も出てきますが、正直、因果関係は不明ですからね。
どうしても今回はそれを申し上げておきたいと思いました。
プレオープニング 提供 |
■東京12R 第137回目黒記念
提供主幹:塩崎利雄
1着▲10ヒートオンビート
2着△7ディアスティマ
3着◎16サリエラ
3連複フォーメーション15点提供
7770円的中
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=提供主幹からの一言=
提供主幹:塩崎俊雄
土日の連闘だったけど今年の目黒記念は簡単だったね。
◎サリエラは3着だったけど、まぁ、「馬券圏内を外すことは無い」と思ってたし、▲ヒートオンビートはレーンが指名されたってだけでもう勝負駆けがみえみえだったもんね。あとは、先週の土日の馬場さえ見てれば前残りが頻発してたわけだから、別に俺らの情報が無くても誰でも取れたレースなんじゃないかね。そんなレースで、15点も点数広げちまったのは、ちょっと照れちまうね。プラダリアの仕上げ途上話やライラックの東京適性への疑問は見解で語ってばっちり切らせてもらったけど、そこで欲目が出ちまったんだよな。ヒモ荒れ狙いで相手を少々広げ過ぎたし、〇に最後着のバーデンヴァイラーを置いたのはやりすぎだったね。シンプルに出せば、サリエラとヒートオンビートの2頭軸の相手6頭で良かったんだもんな。
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