現場直送”生”特注馬|2025.1.12(日)
1月12日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2025.1.12(日)▼
■中京2R 3歳未勝利
特注馬:12ダニエルバローズ
デビュー戦の時もそれなりの動きはできていたが、そこはやはり550キロに迫ろうかという超大型馬。どうしてもモサモサ感が抜けず、ラスト1ハロンは12秒5(=坂路)がやっとだった。対して今回は持ったままラスト12秒2。明らかに全体的にスピード感が増している。
■中京5R 3歳新馬
特注馬:6ビリオネアボーイ
ダート9ハロンという条件からも動き切れない馬が多いなか、同馬はCWでラスト3ハロン37秒3ー11秒4と実にシャープな末脚。道中から無駄のないフットワークが印象的であり、加速自体も非常にスムーズ。馬体もパワフルでなかなか能力は高そうだ。
■中山5R 3歳未勝利
特注馬:12オルグジェシダ
デビュー戦3着後は成長を促すために放牧へ。12月中旬に帰厩すると、そこから坂路、ウッド、ポリトラックを使ってメリハリを利かせて乗り込まれ、素軽い走りを見せている。1週前はウッドで3頭併せ。2頭の間に入れてプレッシャーをかけたが、手応え優勢のまま抜け出して内の馬に2馬身、外の馬に3馬身の先着。6F83秒5ー3F38秒7ー1F11秒9を軽々と叩き出した。今週はポリトラックで併せ馬。4馬身の追走をモノともせず、直線は一杯に追われる相手をあっさりと抜き去って見せた。5F66秒0ー3F36秒7ー1F11秒7。ピカピカの毛ヅヤも目下の出来を表しており、万全の出走態勢だ。
■中山8R 4歳上1勝クラス
特注馬:2ブレスワード
前走は骨折で9カ月ぶりの実戦。ラストの伸びを欠いたのは、久々の影響が大きかった。それでも4着と崩れはせず、素質上位は間違いないところ。今回は順調に立て直され、ケイコでは鋭い走りを連発。1週前は2頭併せ。馬場の大外を使って実戦さながらの追い比べから粘り強く脚を伸ばした。6F83秒4ー3F37秒4ー1F12秒2。今週は大きく前を走る2頭を追いかけて直線は内へ。促す程度の手応えできっちりと反応して、5F66秒9ー3F36秒8ー1F11秒5の好時計。ハードに攻め込んで出来アップは確実。変わり身が見込める。
■中山10R ポルックスステークス
特注馬:11アッシュルバニパル
目下3連勝中の素質馬。しっかりと間隔をあけつつレースを選択していることもあって、馬体、気性ともに着実な成長曲線を描いている。12月22日初時計をマークすると、12月31日にはウッドで6F81秒6ー3F37秒5ー1F11秒7の好時計をマーク。1月3日には3頭併せで馬なりのまま1F11秒6。今週は6Fから加速して、最後は相手に合わせる余裕の伸び脚。6F80秒8ー3F37秒2ー1F12秒0。大型ながら体の緩さ、重苦しさも一切なくここ目標にきっちりと仕上げた。
■中京11R 淀短距離ステークス
特注馬:2ソンシ
いつも動く馬ではあるが、それにしてもラスト2ハロンからの12秒3ー11秒6という加速力は凄すぎた。しかも、これで鞍上の手綱は抑えたままだ。馬体もはち切れんばかりだし、毛ヅヤだってピカピカ。絶好調といっていいだろう。
■中山12R 4歳上2勝クラス
特注馬:9ニットウバジル
前走は4角で他馬に接触して躓くアクシデント。大敗も仕方がないレース状況だったが、直線は外から伸びて3着まで追い上げたように負けて強しの内容だった。前走のダメージはすぐに回復して12月30日から時計を出し始めて、1週前は吉田豊を背に併せ馬で先着。今週は坂路2本。1本目に3F45秒3を乗った後に併せ馬。仕掛けた程度の手応えでグングンと加速して4F55秒2ー3F40秒0ー1F12秒6。数字は目立たなかったが、力感あふれるフォームに馬体もはちきれんばかりの状態。スムーズなら巻き返せる。
以上7頭を、1月12日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。