現場直送”生”特注馬|2024.12.28(土)
12月28日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.12.28(土)▼
■京都1R 2歳未勝利
特注馬:10ジュエルハウス
坂路でビシッと一杯に追われ、ラスト1ハロン11秒8と火を噴くような加速を披露した。いかにしまい重点とはいえ、追い出しとほぼ同時のマックスパワーだ。馬体も牝馬とは思えないような筋肉感。前走もそれなりに仕上がっていたが、やはりひと叩きで急上昇だ。
■中山2R 2歳未勝利
特注馬:9オストラヴァ
前走は出遅れて後方からの競馬を余儀なくされたが、向こう正面から動いて早めに先頭に立つシーン。結果的に勝ち馬のいい目標とされてしまったが、負けて強しの2着だった。使った上積みは大きく、21日には馬場の大外を回して1F11秒9。併せた相手を手応えで圧倒する切れ味を発揮。今週は主戦・津村騎乗で3頭併せ。直線は2頭の間に入ったが、並ぶ間もなく抜き去って内の馬に4馬身、外の馬に2馬身の先着。5F69秒9ー3F38秒4ー1F11秒8。緩さを残した馬体も引き締まり、トモの張りも前走以上。未勝利脱出が濃厚だ。
■中山5R 2歳新馬
特注馬:13ブラックジェダイト
1週前追い切りは3頭併せでビシッと追われ6F80秒4ー3F36秒7ー1F11秒4。2頭の間に入ると内の古馬をねじ伏せて、外の2歳馬は置き去りにして見せた。今週は古馬2頭との3頭併せ。ゆったりとしたペースで運んだが、折り合いスムーズに直線へ。先週同様に2頭の間に入ると重心をグッと下げて力強い伸び脚を披露。ゴール前は気合を前面に出してともに半馬身の先着を果たした。6F83秒8ー3F37秒1ー1F11秒4。シャープな馬体に気の勝った性格は、いかにも初戦が良さそうなタイプ。肌もピカピカで態勢は整った。
■京都7R 3歳上1勝クラス
特注馬:13ファーヴェント
長欠明けの前走も動けてはいたが、一度実戦を使ったことで馬体がしっかりとレース仕様に変化したイメージ。最終追いの坂路では行きっぷりからして迫力満点であり、ラスト1ハロンは持ったままで11秒7だ。まさに爆発的加速。もともと重賞で勝ち負けしていたような馬だし、今度は取りこぼさない。
■中山10R コントレイルカップ
特注馬:7ヴァナルガンド
脚部不安で長期休養明けも、乗り込みは万全。11月末から時計を出し始め、ウッド、坂路の他にもプールを使って調整されてきた。14日の土曜はウッドでしまい重点とはいえ1F11秒1。19日には実戦さながらにビシッと気合を入れて5F66秒4ー3F36秒5ー1F11秒6。今週は長めを意識しながら乗り込まれ、直線は馬場の真ん中を矢のような伸び脚。6F84秒9ー3F38秒1ー1F12秒0。間隔をあけたことが奏功して、心身ともにフレッシュな状態。馬体の緩みも一切なく、万全の復帰戦となった。
以上5頭を、12月28日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。