現場直送”生”特注馬|2024.12.22(日)


現場直送”生”特注馬|2024.12.22(日)


12月22日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.12.22(日)▼

■京都1R 2歳未勝利


特注馬:12オリージネアリア


坂路でラスト1ハロン11秒台の目の覚めるような末脚発揮。これでもまだ軽く仕掛けられただけであり、ゴール後も余裕しゃくしゃくの表情だった。小柄な牝馬でもこれだけしっかり時計を出せているのがいいし、実際に強く動かされてもへこたれた感じはまったくない。3戦目でさらに上昇ムード。

■中山4R 2歳未勝利


特注馬:18ロジャリーマイン


デビュー戦は出遅れに加えて、ペースも遅く厳しい展開。それでも楽に逃げていた勝ち馬を目標に動いて1度は先頭に立つシーン。ゴール前で差し返されたとはいえ、3着以下には決定的な差をつけていた。実戦を使った効果は大きく、1週前追い切りでは5F67秒9ー3F39秒2ー1F12秒4。荒れた馬場に大外を回ったことを踏まえれば十分な内容で、前向きに走れていた点も評価。今週はテンションを上げないように馬の気に任せたが、外ラチに沿って一直線の伸び脚。5F67秒6ー3F38秒1ー1F12秒3。小柄だがバネが素晴らしく、馬体も中から膨らませたような張りとツヤ。勝ち上がりが濃厚だ。

中山6R 2歳新馬


特注馬:5ディオデルマーレ


挫石のアクシデントで予定は延びたが、その後はメリハリを利かせた乗り込みを消化して仕上げに抜かりなし。ここまで計16本の時計をマークしており、11月には1F11秒台前半を立て続けにマーク。1週前はムーアを背に6F82秒3ー3F36秒2ー1F11秒4。今週は3頭併せ。前2頭を追いかけて内に潜ると、追われる2頭を尻目に持ったままグングンと加速。最後は中の馬に半馬身、外の馬に1馬身の先着を果たした。6F81秒5-3F36秒2ー1F11秒8。速い時計を軽々とマークできる脚力があり、馬体も無駄のない張りとツヤ。初戦から全開といく。

■京都7R 3歳上1勝クラス


特注馬:15フェリーニ


3カ月ぶりでも運動量は非常に豊富。馬なりで坂路51秒9ー12秒3なら文句なしだし、15日(日)にも同ラスト12秒0と非常にハードだ。以前は集中力に欠ける場面がしばしば見受けられたが、今回はラストまでしっかり。陣営も「いい状態に仕上がりました」と自信満々だった。

■中山7R 3歳上1勝クラス


特注馬:16ロクシアス


前走は鼻出血のアクシデント。大敗も度外視できる1戦だ。放牧で間隔をあけて立て直したが、帰厩後の馬体、動きからは心身の成長がうかがえ、今秋は併せ馬でも楽々と動けている。1週前はケイコ駆けする相手に持ったまま並ぶと、ゴール前は差し切るような勢い。今週は僚馬を大きく追走しながらも、直線はあっさりと抜き去って2馬身の先着。5F65秒7ー3F36秒7ー1F11秒8。数字も速く、やればいくらでも動いてしまいそうなほどエネルギーがあふれている。馬体の緩みもなく、完璧に仕上げた。

■中山9R グッドラックハンデキャップ


特注馬:16スティンガーグラス


セントライト記念後は成長を促すために放牧へ。帰厩後は長めを意識しながらたっぷりと負荷をかけて、質、量ともに十分過ぎるほどの乗り込みを消化してきた。1週前は7Fから実戦さながらの3頭併せ。3頭の1番外にポジションを取ったが、余力たっぷりに伸びて7F99秒3ー3F38秒4ー1F11秒7をマーク。今週は3頭併せの真ん中に入れて実戦を意識させたが、重心をグッと下げてうなるような勢いを披露。ゴールを過ぎても勢いは衰えなかった。5F68秒3ー3F38秒5ー1F11秒7。この時季では珍しいほど肌を薄く、しっとりと見せており、馬体もはち切れんばかり。成長著しい仕上がりだ。

■京都11R りんくうステークス


特注馬:12エランティス


前走も感じたことだが、体に丸みを帯びて力強い走りをするようになった。今がピークといった感じであり、坂路で馬なりのままラスト1ハロン11秒7とものすごい数字だ。前走は休み明けでいきなり勝ったが、反動など微塵も感じない。この迫力ならオープンでもやれるはず。


以上7頭を、12月22日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。