現場直送”生”特注馬|2024.12.21(土)


現場直送”生”特注馬|2024.12.21(土)


12月21日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。


▼現場直送”生”特注馬|2024.12.21(土)▼

■中山3R 2歳未勝利


特注馬:7ペプロス


デビュー戦は緩さを残す体付き。ケイコでもまだ体を持て余していたように、まずは使ってからが陣営の思惑だった。使って放牧で成長を促すと、馬体、動きともにパワーアップに成功。1週前は3頭併せ。2頭を追いかけて内に潜ると、一気にはじけて先着を果たす。5F66秒8ー3F36秒9ー1F11秒6。今週は2頭併せ。直線はスッと内に潜ると重心をグッと下げて力強い伸び脚。手応え、脚勢ともに優秀なままゴールイン。5F66秒8ー3F37秒5ー1F11秒7。トモの張りが増して背腰の頼りなさもなくなった馬体は、確かな成長を感じさせるもの。ここが狙い目となる。

京都4R 2歳未勝利


特注馬:11リンクスティップ


坂路でラストに強めに追われた程度であり、まだ余力を感じさせる内容。それでラスト1ハロン12秒0は優秀だし、古馬3勝クラスの先輩と同入フィニッシュだ。明らかに前走時より走りに集中できており、馬体の張り感もアップ。陣営も「使って間違いなく上向き」と良化の跡を強調していた。

京都5R 2歳新馬


特注馬:11ソレエスピアージャ


坂路で軽く促された程度でこの時計。シュッと鮮やかな加速が印象的であり、全体的に無理をしてない感じが非常に心地よい。1週前はウッドで長めからしっかり負荷もかけられており、2週前は坂路でラスト12秒1の末脚。とにかく調整過程にケチがつかない。

■中山5R 2歳新馬


特注馬:9ウインスティーガ


姉に香港ヴァーズを勝ったウインマリリンがいる厩舎ゆかりの血統馬。「マリリンに似ている」と師が言うように、バネと前進気勢がある走りを見せている。坂路とコースを併用して乗り込まれ、1週前は5F68秒3ー3F37秒6ー1F11秒5。今週は古馬OP馬と併せたが、一杯に追われる相手を馬なりのまま圧倒する鋭い伸び脚。最後まで集中して走れており、5F67秒9ー3F38秒5ー1F12秒1。馬場の大外を回っても脚勢に乱れはなく、走る下地を感じさせた。馬体もまとまりがあって、仕上がり早のタイプ。初戦から楽しめそうだ。

■中山7R 2歳1勝クラス


特注馬:5ドンパッショーネ


しまい重点とはいえ、坂路で余力十分にラスト1ハロン11秒台。1週前は持ったまま古馬3勝クラスの格上と併せて追走→併入だったし、2週前は今週と同じくラスト11秒台。とにかくこの中間の内容が濃く、しかもそのハードトレーニングにしっかりついて行けているのがいい。好素材だ。

■中山11R グレイトフルステークス


特注馬:1アレグロブリランテ


3歳牡馬クラシック戦線を中心に厳しい競馬を続けてきたが、菊花賞後は英気を養って自己条件からの始動。立て直した効果と確かな成長で、この中間はハツラツとした動きを見せている。1週前はビシッと追われ5F66秒0ー3F37秒7ー1F11秒9。古馬相手に3馬身の先着を果たした。今週は3頭併せの内からうなるような走りを披露。持ったままの手応えでグイッと前に出て6F83秒9ー3F38秒5-1F11秒9。抜群の気合はレースを待ちきれないといった感じか。馬体もパンプアップされ、トモのボリュームは前走以上。早々とマーカンドを確保して必勝態勢だ。

■中山12R クリスマスカップ


特注馬:3フミサウンド


爪を痛めたことで夏場は無理せずに放牧へ。時間をかけてじっくりと立て直したことで、今は爪、脚元の不安は皆無。ケイコもバリバリと追えている。中間の併せ馬ではすべて優勢に動いており、1週前は長めから併せてラスト1馬身の先着。6F84秒3ー3F38秒4ー1F12秒0。今週は3頭併せ。2頭を誘導する形でスタートすると、直線は馬場の大外へ。相手が来れば来るだけ伸びる脚勢のまま、最後は余力たっぷりに伸びて1馬身の先着。5F69秒0ー3F38秒7ー1F12秒2。数字以上の切れがあり、推進力のあるフォームは好調時と遜色なし。気持ちも入ってここ目標に万全の仕上がり。


以上7頭を、12月21日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。