現場直送”生”特注馬|2024.12.15(日)
12月15日(日)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.12.15(日)▼
■中京3R 3歳1勝クラス
特注馬:9ガウラスパーク
持ったままの手応えでスーッと流れるような登坂。ラスト1ハロンも流して11秒9だから強烈だ。ウッドと坂路を併用して乗り込みも入念だし、陣営いわく「休んで精神的にすごくリフレッシュできています」と精神面の上がり目も強調。脚力はあるだけに、いきなり変わってもおかしくない。
■中京4R 2歳未勝利
特注馬:9ダノンジャガー
坂路で併せ馬を行い少し遅れたが、相手は2勝クラスの格上だ。しかもラスト1ハロン11秒台をマークなら、何も心配することはないだろう。むしろ格上とのスパーリング相手を務めさせられるのは、それだけ陣営が同馬の能力を評価しているということ。大型だけにまだ上がり目もあるだろう。
■中山5R 2歳新馬
特注馬:13モティスフォント
筋肉量豊富な馬体に、切れのあるフォーム。美浦入厩後はまだ時計3本だが、仕上がりはかなり進んでおり、牧場でしっかりと乗ってきてからの入厩だとわかる。1週前はウッドで併せ馬を行ったが、追い比べから一瞬にして抜け出して4馬身の先着。5F66秒6ー3F37秒5ー1F11秒8と時計も速かった。今週は単走もスピード感にあふれ、ラストもビシッと追って一気にはじけた。5F65秒5ー3F36秒9ー1F11秒7。コンスタントに勝ち馬を送り出す血筋に馬体、動きの良さから今後は大きく化ける可能性を秘める1頭。初戦から要注目。
■中山7R 2歳未勝利
特注馬:12アレグランサ
デビュー2戦はまだ体が緩く、幼さを残す状態。前走にしても直線で内にモタれるなど、まだ力が付ききっていないような競馬ぶりだった。成長を促すために1度放牧で立て直し。その甲斐あって、帰厩後は今までにない鋭い走りを見せている。2週前追い切りはウッドで1F11秒3。馬なりのままはじけた。1週前は3頭併せ。2頭の間からうなるような勢いを見せて5F66秒7ー3F37秒2ー1F11秒5。今週も3頭併せの中に入れて実践を意識させたが、挟まれてもリズムを崩すことなく、堂々と伸びきった。5F66秒8ー3F37秒6ー1F11秒8。緩かったトモや背腰が張って成長を感じさせる馬体。変わり身が見込める。
■中京8R 3歳上1勝クラス
特注馬:6スマートジェイナ
楽な手応えのままグングンと加速を重ね、坂路でラスト2ハロンから11秒9ー11秒8と目を疑うようなフィニッシュを披露した。これでもまだまだ余力たっぷり。1、2週前の動きも文句なしであり、4カ月ぶりでも馬体の張りツヤは良好そのもの。いきなりフルスロットルだ。
■中山10R 北総ステークス
特注馬:2ハビレ
前走は昇級戦に加えて中京遠征。展開も向かずに厳しい形になってしまったが、自ら勝ちに動いて2着と優秀な競馬ぶり。一戦ごとに着実な成長を遂げている。この中間はさらにパワーアップされた動きを見せており、1週前は6F80秒2ー3F37秒1ー1F11秒5。単走で楽々時計が出たように、走るエネルギーが満ちあふれていた。今週はオーバーワークを避けるように馬の気に任せたが、回転ピッチが上がると重心が沈み、ラストもブレのない伸び脚。5F68秒6ー3F38秒6ー1F11秒9。筋肉が盛り上がり、馬体もはち切れんばかり。再度好戦確実だ。
■中山12R 3歳上1勝クラス
特注馬:7レッドロスタム
切れないがバテない脚勢に加えて、素軽い先行力が持ち味。前走のような外回りコースでは決め手で勝った相手に粘り込めなかったが、中山マイル戦なら話は別だ。2走前は逃げて突き放す勝ちパターンだったが、勝ち馬の大駆けにあってのハナ差の2着。ただレースの中身は濃く、やはりベストは中山マイル戦。陣営もここ目標にビッシリと仕上げ、1週前は5F63秒9ー3F36秒8ー1F12秒0の好時計をマーク。今週は有馬記念出走予定のハヤヤッコを含めた3頭併せだったが、2頭とは手応え、勢いが違った。食らいつくハヤヤッコに合わせる余裕があり、それでも外の馬には4馬身の先着。6F78秒8ー3F35秒9ー1F11秒6を馬なりで叩きだしたように、心身ともに充電完了。万全の出来で臨む。
以上7頭を、12月15日(日)の現場直送”生”特注馬として紹介する。