現場直送”生”特注馬|2024.12.14(土)
12月14日(土)の「現場直送”生”特注馬」を公開する。
▼現場直送”生”特注馬|2024.12.14(土)▼
■中山2R 2歳未勝利
特注馬:3ウィンスタンリー
初戦の勝ち馬はその後、東スポ杯2歳Sを制覇。2着馬も今週の朝日杯FSで人気を背負う素質馬で、相手のレベルが高かった。間隔をあけて立て直したが、馬体、動きともに着実に成長。2週前追い切りでは6F81秒1ー3F37秒5ー1F11秒9の好時計を馬なりでマーク。今週は僚馬を誘導して馬場の大外に持ち出すと、外ラチに沿って矢のような伸び脚。6F83秒4ー3F38秒9ー1F12秒0。この日の馬場は重く時計の掛かるコンディション。そんな中で外を回ってこの数字はかなり優秀なもの。馬体もたくましくなっており、復帰戦Vを決める。
■京都5R 2歳新馬
特注馬:3メディテラニアン
最終追いは坂路。追い出しと同時に一気に弾けて、ラスト1ハロン11秒9と目の覚めるような末脚を披露した。併せ馬でも古馬1勝クラスの先輩を一蹴。1週前のCWでもラスト1ハロン11秒0とものすごい加速性能を見せており、陣営も「先々が楽しみ」とすでに未来を見据えている。
■中山5R 2歳新馬
特注馬:13レイデアンジェロ
入厩当初から陣営の評価が高かった1頭。ウッドと坂路を併用して乗り込まれ、追うごとにスピード感が増してきた。1週前はウッドで併せ馬。長めから徐々に加速させて大外で馬体を並べたが、弾むようなフットワークから一直線の伸び脚。5F66秒6ー3F37秒2ー1F11秒5。今週もウッドで併せ馬。中山を意識させたのか、先週とは違って外に張らずコースの内側を意識しながらの併せ馬。直線は重心をグッと下げたまま回転の速いフットワーク。併せた相手とは手応え、脚勢の違いは明らかだった。5F65秒2ー3F36秒5ー1F11秒8。無駄のない馬体に加えて素直な気性は、いかにも初戦向きのタイプだ。
■京都7R 2歳未勝利
特注馬:14チェルビアット
坂路で余力を感じさせつつもラスト1ハロン11秒8という爆発力。前走時より明らかに集中力が増しており、他を威圧するような迫力すら見せるようになってきた。牝馬とは思えないほどダイナミックなフォームも印象的。いよいよショウナンパンドラの下という良血が開花し始めたか。
■中山9R ひいらぎ賞
特注馬:3デンクマール
デビュー戦は逃げて後続を突き放す圧勝劇。馬体のつくりからも、ちょっとモノが違った印象だ。その後はこのレースを目標に調整され、1週前追い切りでは6F80秒6ー3F36秒9ー1F11秒4。格上の相手と堂々と渡り合って、最後は半馬身前に出てフィニッシュ。今週も併せ馬。前2頭を目標に進んで直線は内へ。一杯に追われる中の馬に合わせる形ながら、最後までリズムを保ち6F79秒9ー3F36秒2ー1F11秒7。速い時計でも手応えに余裕があり、うなったまま鋭い伸び脚を披露。体も引き締まり、上積みは絶大。
■中山10R 霞ヶ浦特別
特注馬:1ハミング
直前追いは坂路で54秒8ー12秒5。一見すると大したことのない数字だが、まだまだ余力はたっぷりあった。何より、1週前のCWが持ったままでラスト1ハロン11秒0だ。先行したとはいえ、オープン古馬と同入。某関係者も「前走でメドは立ったし、今度こそ」と力を込めていた。
■中京12R 3歳上1勝クラス
特注馬:18ダノンモンテローザ
出戻り初戦。先週まではCWも含めて見映えしない感じだったが、今週は別馬のように坂路でラスト1ハロン11秒8という鬼脚。追い出しと同時にクビをグンと沈め、推進力の高いフォームで一気の加速を披露した。馬体も友道厩舎にいた時よりパンプアップ。この脚力ならいきなり通用してもおかしくない。
■中山12R 3歳上2勝クラス
特注馬:3ブレーザー
未勝利、1勝クラスを連勝。類いまれなるスピードと、馬力を感じさせる馬体からも典型的なダートのスプリンター。暑い時季を避けて復帰に向けての乗り込みは万全で、ここまで12本の時計をマーク。1週前は行きたがるところを我慢させて、直線ではじけさせたがラスト1F11秒3。今週は5Fから軽快に飛ばすと、直線もビシッと気合を入れる意欲満点の攻め。鞍上のゴーサインにしっかりと反応して、最後もグイッともうひと伸び。5F64秒1ー3F36秒1ー1F11秒5の好時計をマーク。落ち着きさえ保てていれば、2勝クラスでもいきなり通用していい。
以上8頭を、12月14日(土)の現場直送”生”特注馬として紹介する。